Q&A3838 移植に備えて | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

Q 2023.1.7「Q&A3534 家庭菜園を楽しみにしていたらFSHが下がりました」、2023.2.4「Q&A3562 3534の続き」、2023.6.10「Q&A3688 家庭菜園に熱中してたらFSHが低下し自然排卵」の続き

 

こんにちは!先生のアドバイスのとおりに、コツコツと順調に夢のように進んでいます。

 

本日子宮鏡をはじめてやりました。子宮の入り口が狭いから 麻酔をした方がスムーズに行くかなと言われ、どうにか午前中に無事に終わりました。「子宮の中は何も問題がなく綺麗です。綺麗なので大丈夫です」と検査をしてくれた先生に言われました。次はリセット後に着床の窓の検査をやります。乳酸菌の検査もやると言われました。着床の窓の検査や乳酸菌の検査はやった方が良いですか。やらずに移植も進めて行けると言われましたが誕生日が来てしまい48歳になりました。急ぎたい気持ちもあるのですが、着床の窓や乳酸菌やら検査をしてからの移植だと結果が出るまでに時間が掛かるので12月末か1月になるそうです。

 

あ!その前に胚盤胞になり凍結出来ました!先生のおかげです。ありがとうございます。今、着床前診断をやっています。主人がいつも誕生日や記念日には必ず旅行へ連れて行ってくれます。温泉に入り、ゆっくりニュートラルに過ごせました。主人との会話は「来年の今頃は3人かもね〜なんて、言うのはタダだから」と笑いながら楽しい時間を過ごしています。主人は病院にも常に一緒に来て、先生のお話しも一緒に聞いてくれてます。お互い感謝の気持ちを忘れずに、そして主人が「高齢出産になるから、無理をせず、どんな子であろうと、どんな事があっても一緒に育てて行こうね。痛い時にはホントに俺が代わってやりたい。代われないのが辛い」と私に言いました。この人をパパにしてあげなきゃ、パパにしてあげたいから、まだ頑張ります!!

 

今日もこれから畑仕事と草むしりをします。秋ナスが沢山そだち、ブロッコリーや紫キャベツや芽キャベツまで沢山育ってます。他にもスナップエンドウもツルが伸びて元気です。採れたてを食べれる贅沢はたまらないです。畑も先生からアドバイスを、土作りから教えて頂き、感謝しかありません!!身体も健康です!

 

A とてもほのぼのと、そして楽しいご夫婦の雰囲気が伝わってきますね。このような心境で治療ができるのが理想的だと思います。気分転換の家庭菜園も順調のようで、私も嬉しくなります。

 

万全の体制で移植するために、着床の窓の検査と乳酸菌の検査は移植前にやっておいた方が良いと思います。

 

なお、このQ&Aは、約3週間前の質問にお答えしております。