Q 第1子の際に不育症の件で回答いただき、無事に出産しました。
抗カルジオリピン抗体IgGが軽度陽性で抗リン脂質抗体症候群の疑いと診断され、妊娠12週までバイアスピリンを内服しました。安定期までは出血が続きましたが、37週で単一臍帯動脈を指摘され、39週6日で自然分娩にて3100gの男児を出産しました。息子は心室中核欠損がありましたが、自然閉鎖してくれホッとしています。
単一臍帯動脈については、初めからなのか途中で閉塞したのかは分かりませんが、後者であるとすれば不育症の対策を長くすれば可能性は下がったでしょうか。不育症とは関係ないのでしょうか。また、第2子に向けて体外受精を再開しようと思いますが、また抗カルジオリピン抗体IgGが同様の数値でした。先生でしたらどのような対策をされますか。
A 単一臍帯動脈は妊娠の最初から存在したものと考えられますので、不育症とは無関係です。また、産後も抗カルジオリピン抗体IgGが同じ数値でしたら、同じように治療されることをお勧めいたします。
なお、このQ&Aは、約2ヶ月前の質問にお答えしております。