病室が、親愛なる皆様からのあたたかいお手紙やギフトで賑やかです
たくさんの愛をありがとうございます…
2回目の大きな手術から7日が経ち、
昨日は耳から首にかけての左右の大きな傷の抜糸をしました。
なるべく綺麗に傷が治るようにって
執刀医の先生がかなり細かく縫ってくださっていたようで、抜糸担当の先生が
「こりゃ大変だぁー(笑)」と、苦労してました。笑
定期的に落とす痛み止めの点滴も昨夜でいったん停止。
事故でボロボロになった歯が、たまに欠けて口から出てきて、その歯の痛みが夜になるとつらいくらいです。
あと、相変わらずフラットに横になれないことと寝返りを打てないことで肩こりや首の痛み、背中の肌が荒れて痒みがあります。
右の顔面麻痺は相変わらず変化なしです。
右側だけ、思うように動きません…
笑いたいのに笑えない、瞬きしたいのにできないから涙が右だけポロポロ出てきます。
3ヶ月くらいを目安に良くなってくることが多いそうなので、気長に様子を見よう。
治るか治らないかは、神様しか分からないって先生がおっしゃってました。
あと、左右共に傷口周辺の触覚がないこと。
右は頬から下の感覚もとても鈍い。
左右共に、耳の触覚が相変わらず無く、
これは先生に聞いたところ、耳の触覚は手術の後遺症として失われてしまうとのこと。
さようなら、私の耳の感覚。
イヤホンとか、耳栓とか、アクセサリーとか、
今後の人生はつけづらそうだなぁ。。
でも、聴覚は守られてよかった、人の声や音楽、波の音、風の音を聞ければ大丈夫。と前向きに考える
病院でいま、神経回復のためにできることは何もなくて、ただ安静に。としか言われないので
神経系にいいアロマを調べて、鏡に映る自分の顔を見ながら耳周りを中心に塗っています。
できる限りのことをして、後悔のないように毎日を過ごしたいです。
あと、普段一人で病室にいるときは、あまりマイナス思考になったり、悲しみの底に落ちたりなんてことはなくて。
友人たちからの連絡を楽しみに読んだり、Spotifyで音楽楽しんだり、読書したり、Netflixでドラマ見たりとそこそこ、まったり入院生活を楽しんでいるのですが
自分でもびっくりするけれど
夫と電話すると、感情が溢れて涙が止まらなくなる。
ぼたぼたぼたぼた、とめどなくあふれる涙と嗚咽に、自分でもびっくりする。
きっと、自分でも自覚がないけど、
心の奥底は
とても悲しくて寂しくて不安で一杯なんだ。
私はまた笑えるようになるのだろうか？
顔の形は元に戻るのだろうか？
笑えなかったらこれまでの仕事はできない。
思うように笑えないと、人に会うたびに、とても疲れてしまうだろう。。
とか…本当は、不安でいっぱいなんだ。
夫が電話口で話してくれる中で、みんなの私への愛を感じると、ますます嗚咽が止まらない。
みんなの愛が、心の傷口に本当に沁みてきて、これは嬉しい涙なんだけど。。
数日に一回、普段無自覚に蓋をしている自分の感情に気づかせてくれて、こうやってかなりのストレスを涙と一緒に流させてくれる夫。
嗚咽しながら泣く私と一緒に涙しながら、必ず、電話の最後に「愛してるよ」と言ってくれる夫。
どんなときでも私のことを第一に考えてくれて、こんなにやさしくあたたかくて大きな素敵な人と結婚させてもらえたことに感謝するとともに、この先何があっても私もこの人を命がけで幸せにしようと、心の底からまた実感させてくれたのも、この事故のおかげ。
毎日近くにいると、イライラしてぶっきらぼうな態度をとってしまうこともあったけど、本当ごめんね、そして17年間どんな時もそばで支えてくれてありがとうって思う。
夫婦って最高ですね。
苦しい時、こんなに寄り添ってくれる存在は、宝ですよ。
そして、私のことを応援したり気にかけてくれるみんなへの感謝が溢れて、止まりません。
ほんとうにほんとうに、ありがとう。
「これでもかー！ってくらい折れてますからね、相当重傷ですよ、はっきり言って」
という先生のお言葉から分かるように、まだしばらく闘いは続きます。
6/29に3回目の手術の予定。
経過が良ければその後
7/6に4回目の手術の予定です。
私、人生で全身麻酔やるの何回目だろう？笑
6回？
多すぎやしませんか？笑
何回死にかけ、何回みんなに心配かけてるんだ、自分は。
オペ関連以外でも、あと数時間処置遅ければ死んでましたってこと、子供の頃からあるし…
ただならぬ人生です、波瀾万丈。
いつもいつもお騒がせしてしまい、ごめんなさい。
それでも命がある私は、守護霊さまたちに、かなり守られてますね…
これは私の使命と必ず繋がっているようにも感じてます。
こんな私だからこそ、できることが、必ずあるよね。
引き続き、がんばります