こんばんは。
６月１９日、４年前はシーズン開幕でしたね。
そういえば、１試合の観戦の重みを記すために、４年前から観戦日に「今シーズン○試合目」と書き始めたんだっけ
今はこうして普通に観戦できて、遠征に行けることにも感謝です。
さて、交流戦の観戦記を続けます
５月２９日
日本生命セ・パ交流戦 巨人ｖｓ福岡ソフトバンク ２回戦（東京ドーム）
ソフトバンクとの３連戦２戦目
前日の王貞治ＤＡＹは頑張って観戦するつもりでしたが、この日は当初の予定にはなく、チケットがギリギリ残っていたので行きました。
この日はパペッファントキャップのプレゼント。
ライオンハヤト、チョーグル、丸チーズ、桃福ちゃん、リスがコバの中からランダムでひとつもらえます
自分は桃福ちゃん。
ちなみに、昨年はナオキツネだったな
珍しく１階内野席だったのに、若干遅刻しました
スタメンはこちら。
ヘルナンデスが２番センターでの起用。
７番レフトで長野がスタメンです。
先発は堀田。
初回はわずか６球で３者凡退に片付けました。
ソフトバンクの先発は大関。
初回、先頭の丸は一二塁間へのゴロ。
ファースト山川のミットを弾き、セカンド廣瀬がバックアップして１塁送球するも、丸は足からスライディングして内野安打。
ヘルナンデスがセンターフライに倒れたあと、尚輝が一二塁間を破り、ワンアウト１，２塁で岡本はセンターへの大きなフライ。
丸だけではなく、尚輝も２塁を陥れる好走塁
ツーアウト２，３塁で勇人はレフトフライに倒れました。
堀田は２回、先頭の山川にセンターオーバーのツーベース。
ランナーがいない場面でよかったと前向きに
それにしても、ソフトバンク打線は初球からどんどん狙うな
近藤はボテボテのピッチャーゴロ。
ワンアウト３塁のピンチで栗原は空振り三振。
廣瀬もレフトフライに打ち取って得点を与えず。
３回はワンアウトから大関はセカンド前へのボテボテのゴロが内野安打。
これがプロ初安打となりました
ワンアウト１塁で周東はショートゴロでダブルプレー。
２塁ベース寄りだったとはいえ、二遊間は完璧なプレーだったな
４回も先頭の今宮にライト前ヒットを打たれるも、柳田はセカンドゴロのダブルプレー。
これまた尚輝のグラブトスは見事だったな
小久保監督がリクエストを要求したけど、判定通りでした。
このあと山川にフォアボールを与えると、近藤はライト前ヒット。
ツーアウト１，２塁のピンチも、栗原をサードゴロ。
堀田は要所でゴロを打たせていました
打線は２回以降、凡打の山…
３イニング連続で３者凡退。
５回は先頭の岸田がライトへの大きなフライも、フェンス際で柳田がキャッチ。
長野がフォアボールを選んだあと、泉口がライトへ大きな当たりを放つも、再びフェンス際で柳田がキャッチ。
打った瞬間は初ホームランかと思ったけどね
両チーム無得点のまま試合は後半へ。
堀田は６回、ワンアウトから今宮にフォアボール。
集中力高い打席だったな
柳田はセカンドゴロで２塁封殺のみ。
このあと山川に三遊間を破られるヒットを打たれたところで堀田は降板。
５回２／３を８１球、５安打２四球１三振でした。
ツーアウト１，３塁でリリーフした大江は近藤を見逃し三振に取りました。
大江はイニングをまたいで栗原も打ち取ると、西舘にスイッチ。
きっちり残り２つのアウトを取ってくれました
西舘はイニングをまたいで一旦８回のマウンドに上がり、代打に柳町を出させたところで高梨に交代。
このあたり、阿部監督は策士でしたね
高梨はきっちり３者凡退と役割を果たしてくれました。
一方、打線の方は、６回は３者連続三振を喫するなど、７回まで大関の前に２安打のみ。
そう、２回以降はノーヒットに抑えられました…
ピッチャーが変われば流れも変わる
ヘルナンデスに代わった８回、先頭の長野が２球で追い込まれながらフォアボール。
珍しく雄叫びをあげてチームを鼓舞
代走に重信が起用され、泉口の代打は増田大輝。
初球を投じる前にヘルナンデスの牽制で重信が飛び出してしまうも、結果的に盗塁成功
ギャンブル的な思い切りのよさが功を奏したかもね
亀井コーチに耳打ちされた増田大輝はピッチャー前にきっちり送りバント。
ヘルナンデスは１塁へ山なり送球で、全力疾走の増田大輝の足が勝り、内野安打を勝ち取りました
増田大輝は盗塁も決め、ノーアウト２，３塁のチャンスで萩尾は空振り三振。
丸はフルカウントから見逃し三振。
ヘルナンデスは３ボールになったところで申告敬遠。
ツーアウト満塁で尚輝はショートゴロ。
ギアを上げたヘルナンデスはすごかった
クリーンアップと対する９回はバルドナード。
きっちり３者凡退に抑えると、そのウラは松本裕樹に対してワンアウトから勇人がショートへの内野安打。
代走の湯浅が盗塁を試みるも、海野が阻止
このあと岸田がデッドボール
ファウルの判定に阿部監督がリクエストを要求して認められました。
リクエスト要求の遅さに、今度は小久保監督が審判団に確認。
重信がストレートのフォアボールで、ツーアウト１，２塁で途中出場の門脇。
初球をファウルしたあと、亀井コーチが左肩が下がって振っていると指摘。
門脇は頷いているように見えて、この打席は打てると思いました
しかし、ショートゴロで２塁封殺。
試合は延長戦に入りました。
１０回は泉。
先頭の栗原にライト前ヒットを打たれるも、代打・川瀬の送りバントは泉が２塁封殺
海野がバントを決め、代打の中村晃を申告敬遠。
ツーアウト１，２塁で代打の三森はファーストゴロ。
それにしても、ソフトバンクの控えは層が厚いな
そのウラは津森に対し、ツーアウトからヘルナンデスと尚輝が連打
ツーアウト１，２塁で岡本。
決めてほしかったけど、セカンド正面へのゴロ。
１１回はケラー。
２番からの好打順でツーアウトを取ったあと、山川と近藤に連続フォアボール。
ツーアウト１，２塁のピンチを招いたけど、栗原をまっすぐで空振り三振。
そのウラもツーアウトから重信と門脇が連続フォアボール。
３イニング連続でツーアウトからサヨナラのチャンス
そろそろ決めてほしいところで、立岡は空振り三振。
ん～、決まらない…
１２回は平内。
ツーアウトを取ったあと、途中出場の川村を歩かせてしまったものの、代打のリチャードはセンターフライ。
これで巨人の負けはなくなりました
サヨナラを目指すそのウラ、ソフトバンクのマウンドにはオスナ。
先頭の丸が軽打で三遊間を破るヒット
代走にオコエが起用され、代打の小林は送りバント。
ワンアウト２塁で尚輝は初球をライトフェンス直撃のサヨナラタイムリーツーベース
バットを短く持って、コンパクトに振り抜いてくれたよね
４時間３０分近くに及んだロングゲームは劇的な幕切れでした。
巨人 １×－０ 福岡ソフトバンク （延長１２回サヨナラ）
勝：平内龍太 １勝
敗：ロベルト・オスナ ２敗１２Ｓ
ヒーローはもちろん尚輝。
サヨナラ打は今シーズン２度目
ホントにありがとう尚輝
周りは続々と帰っていく中、最後まで応援した甲斐があったな。
ということで、阿部監督の交流戦初勝利は劇的な試合でした。