こんばんは。
2022年も最終日を迎えましたね。
そして、今シーズンの観戦記もこれがラスト
内海哲也の現役ラスト登板となった、イースタン最終戦です。
10月2日
イースタン・リーグ公式戦 巨人vs埼玉西武 21回戦(ジャイアンツ球場)
この日はハマスタで一軍の最終戦がありましたが、同時にジャイアンツ球場で二軍も最終戦
元々はハマスタに行く予定だったものの、内海が現役ラスト登板ということで急遽ジャイアンツ球場へ。
10月になったばかりでも、日差しが強かったな
発表されたバッテリー。
内海が先発なら交代と同時にハマスタへ移動する強行軍も考えていたけど、はしご観戦は断念しました。
ジータス中継の解説は清水隆行さん。
9月19日のベルーナドームでの引退試合でも解説で、運命のような巡り合わせですね
最終戦ということで、ヴィーナスのパフォーマンスもあります。
スタメンはこちら。
ウィーラーが2番DH、廣岡が6番センターです。
先発は堀田。
内海を彷彿とさせるような、ワインドアップのフォーム。
初回は無失点で立ち上がったものの、2回は先頭の山野辺に一二塁間を破られると、コロラドにはライトへの先制2ラン
高く上がったし、打った瞬間はライトフライだと思ったのに、パワーで持っていかれた感じかな
3回にも先頭の西川にヒットを打たれると、仲三河と川越に連続フォアボール。
ワンアウト満塁から山野辺に犠牲フライで失点しました。
西武の先発は育成の菅井。
菅井は1イニングを無失点に抑え、2回も育成の粟津。
ワンアウトから廣岡がレフトにソロ
打った瞬間の当たりで、1点を返しました
3回はルーキーの黒田に対して、ワンアウトから中山がフォアボールで出塁。
ツーアウト後に北村がヒットでつなぐと、秋広の三遊間へのゴロでショート川野が3塁に送球するも逸れてしまいセーフ。
記録は内野安打となり、イースタン最多安打を狙う秋広にはありがたい結果でした
ツーアウト満塁のチャンスとなり、香月は押し出しのフォアボール。
1点差に迫ると、なおもツーアウト満塁から廣岡がレフト線に走者一掃の逆転タイムリーツーベース
追い込まれて、やや泳ぎながらもうまく運んでいったよね
相変わらず、観戦に行くと廣岡がよく打ってくれる印象だ
堀田は逆転してもらった直後の4回こそ下位打線を3者凡退に抑えたものの、5回は連打とフォアボールでノーアウト満塁のピンチ
ブルペンで内海が準備を始めたから、試合とブルペンをチェックするのが大変だった
川越は浅いライトフライに打ち取るも、山野辺には三遊間を破られるタイムリー
山田に押し出しのフォアボールを与えて同点とされると、コロラドはショート正面への当たり。
中山がバウンドを合わせられず、センター前に抜けていくタイムリーとなりました
ここで堀田はマウンドを降り、大江に交代
しかし、齊藤に押し出しフォアボールを与えると、川野にはレフトへの犠牲フライ。
一挙5点を失い、再び逆転を許しました
そのウラは黒田が続投
2番からの攻撃だったし、内海は4番の秋広に投げるのか
ワンアウトから北村がツーベースを放ち、ツーアウト2塁で香月を打席に迎えたところで内海がマウンドへ。
いよいよ来たか…
ジャイアンツ球場には登場曲が流れる粋な演出
左中間寄りのブルペンから距離があるから、その時間がまたよかったな
香月には代打の石川。
巨人ベンチも全員が立ち上がって内海のラストマウンドを見ています
5球連続でまっすぐを投げ込み、見逃し三振
大きな拍手が送られました
西武ナインがマウンドに上がり内海とハグ。
場内アナウンスに導かれ、内海がホームベース付近に向かうと、目には涙が
西口監督と二岡監督から花束贈呈。
ちょうどインターバルのタイミングとはいえ、こういう試合の止め方は正しいと思います
石川が音頭を取り、両チームのナインによる胴上げ
5度、宙を舞いました。
ベンチに引き揚げようかというタイミングで、録音による巨人時代の応援歌
もうね、涙腺崩壊してヤバかった…
でも、ここで確信しました
ジャイアンツ球場に来たことは間違っていなかったと。
もうね、これだけで満足で、そのあとはしばらく放心状態だったな
試合開始から2時間近く経過していたけど、5回が終了しただけなのに…
6回は與那原が3者凡退に抑え、7回は戸田が連打を浴びたものの無失点。
ただ8回…
菊地が仲三河にタイムリーツーベースを打たれると、山野辺にはこの試合2本目のタイムリー
9回は山田がいきなり連続フォアボールを与えてしまうも、なんとか後続を抑えて無失点
12安打だけではなく、9四球は最終戦ながら課題だよなぁ
打線は6回からマウンドに上がった與座に対して、7回に2本のヒットを放つも得点は奪えず…
早いテンポに翻弄されていたな
それでも9回、育成の出井から代打のウレーニャが意地のソロ
3ボールからまっすぐを狙い澄ましたような一撃だったな
最後は黒田が空振り三振に倒れて試合終了。
最終戦は敗れてしまいました
巨人 6-10 埼玉西武
勝:黒田将矢 1勝3敗
敗:堀田賢慎 2勝6敗
試合後には最終戦セレモニー。
二岡監督があいさつしたあと、サプライズで秋広があいさつ。
セレモニーが終わり、阿出川さんが場内のファンへの締めに入ってうると、内海がグラウンドに姿を現し、スタンドのファンに手を振ってくれました。
ジャイアンツファンにも一言あいさつ。
ジャイアンツ球場でなければ、こんなことはなかったでしょうね。
あらためて、19年間お疲れさまでした
引き揚げていく巨人の選手たちとは記念撮影も。
偶然とはいえ、最終戦がジャイアンツ球場でよかったよな
(もうひとつ偶然で、桜井も戸根も最後のジャイアンツユニ姿か…)
ベルーナドームでの引退セレモニーも、ジャイアンツ球場でのラスト登板も見られたことに感謝します
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最後に…
2022年もありがとうございました
振り返ってみると、今年はいろんな人に支えられた1年だったように思います。
まだちょっと大変な世の中ではありますが、気持ちよく新年を迎えられることができるよう願っています
そして、2023年もよろしくお願いします