こんにちは。
昨日に続いて、今日も戦力外通告を受けた選手の思い出話を
生え抜き選手ではないので、思い入れある選手ではないファンもいるかもしれませんが、そのあたりは大目に見てくださいね
2人目は乾真大投手。
昨年の開幕直後に、大累選手とのトレードで日ハムから移籍。
そもそもは2010年のドラフト3位で東洋大学からプロ入りしました。
まずは日ハム時代。
記憶に残っている限りでは、ピッチングを見たのは2011年9月25日が最初かな
ジャイアンツ球場での登板で、投げる瞬間に「おりゃー」と声が聞こえてきて、気持ちで投げるタイプという印象でした
プロ初勝利は巨人戦だったんですよね。
2012年5月28日、同点の6回に3番手として登板
由伸選手をライトフライに打ち取ると、直後の攻撃で中田選手が勝ち越し2ラン
余談ですが、この日は杉内俊哉デーだったんですよ
記憶に残っているファンも多いでしょうが、この2日後に杉内投手が先発して、ノーヒットノーランを達成
プレーヤーズデーの設定が1試合ずれていたら…
伝説に残り続けたことでしょうね
2015年にはイースタン戦で相手先発として。
この試合は調子が今一つだったかな
坂口に一発を浴びるなど、2回7失点でノックアウトされました
巨人での最初の登板は、昨年のロッテ戦
結局、巨人での1年目は2試合の登板だけでした。
そうそう、ブログに書きそびれたエピソードをひとつ
今年の宮崎キャンプ2日目、ブルペンでピッチング練習をしているときのこと。
キャンプでは審判も目慣らしなどの目的で、ブルペン周りをしているんです
とある審判が乾のピッチングを見て、隣にいた先輩の審判に一言
「いい球、投げてますね。新人ですか?」
先輩は「乾です」と教えてあげてました。
「新人ですか?」と質問していたときに、自分も条件反射で答えかけちゃいましたが
キャンプでは、審判のそんな会話も聞こえちゃう距離感です(笑)
自分もキャンプイン早々にしてはキレがあると思っていたのですが、プロの審判でさえ驚くようなボールだったんだと、なんだか褒められているようでうれしかったなぁ
見方を変えると、審判が驚くようなキレのあるボールを投げていたんですよ
ただ、今シーズンも一軍では6試合のみの登板。
左のリリーフとして定着してくれればうれしかったんですが
乾の投げ方で気になること。
投げ終えたあと、左腕を振り切らずに止めるんだよね
巻きつくように腕を振れとまでは言わないけど、気になったままチームを去ることになっちゃった
巨人では2年弱しかいなかったけど、ありがとうございました。