よし!と意気込みいよいよ電話をかけた。

「○○さんお願い致します。」

「ただ今外の電話にでております。」

「あのぉ?私三時半に約束してるんですけど・・・」

「そう言われましても・・・」

「貴方お名前何と言うのですか?」

「○○です。」

「私は時間通りに電話しました。もう一度掛け直しますね。」

「はい。宜しくお願いします。」

この時の僕はどうにかしてたと思う・・・
相手は出版社の方だ、暇な僕とは違い忙しい身分の方だ。
それを相手が電話中というだけで、切れてしまいそうになっていた。
気を取り直すのに煙草を吸う。
煙草が語ってくれてる気持ちになる。

「ワシ吸って気分おちつけばいいさ、主っきり深呼吸させたる」

「あは(笑)ありがとう」

気を取り直して、再度電話。

「先ほどかけた鳳と申しますが、○○さんお願い致します。」

「すみませんまだ電話中です。」

もしかして、ズラサレテるのでは?ふとそんな疑問が浮かんだ。
もしくは、本人は知らないで、僕ががガネーシャの使いとか言ってるし
頭おかしそうだし、あしらおうとしてるのではないか?
そう思うと、思いつくままに毒づいてた・・・

「少々お待ちください・・・・」

だいぶ困り果てたた様子だった。

「お電話変りました。○○です」

ついに本人キター!ここは落ち着いてお話しなければ。
ガネーシャの気持ちになって。おなじ目線で・・・

「自分めっちゃラッキーやわ!名前も実にええ名前しとるのぉ~
ちょっと○○さんに伝言を一音一句間違えずに伝えてほしいんや」

「それでは録音させてもらいますが、よろしいでしょうか?」

そして僕はどうぞの声を聞き。
ありったけの気持ちを受話器にぶつけた。
無我夢中で話した。

「○○さんコレは男の約束や!必ず本人に伝えて下さい!」

「できるだけそうします・・・」

「ワシの話聞いてくれてありがとう!」

そうして電話を切った。
僕の心ではよっしゃ!!
これできっと○○さんに伝わる!
と浮かれまくっていた。

コレが大間違いだったって事に、このときは全く気づいてなかった・・・・


*当時電話に出てこんな話をきいてくれた、○○さん本当にすみませんでした。
それでも聞いていただいてありがとう御座いました。

家に帰るなり。
自分で作った課題

「兄弟子に連絡を取る!」

しかし・・・課題を作ったは良いが、全くどうすればいいか分からなかった。
PCの前でぼーっと考える・・・しかしまったく閃かない。

その時メッセンンジャーから,去年からお付き合いのある、同じ行政書士を志してる仲間からメッセが
きた。
しばらくたわいの無い話をしつつ、僕はそのDVDの話をして、
最近又見直したりしてるって話などをした。
すると、その同じ勉強仲間のキャンディーさんが驚きの話をした。
キャンディー「私もそれ知ってるよ。そしてね~その人私のお兄ちゃんの高校時代の同級生なの~」
僕「まじで!?」

僕は全身鳥肌がたった。いきなり、こんな展開になるとは!

「お願いがあるんだけど!いきなりこんなこといって驚かせるかもしれないけど、今困ってる人がいて
ぜひその人に連絡が取りたいの!お兄さんに聞いてみてもらえないかな・・・」

「わかったよ~聞くだけきいてみるね~」

「ありがとおおおお!!」

完全に僕は舞い上がってた。まだ連絡ついたわけでないのに、もう連絡ついた勢いで・・・
こんな偶然起こせるのはやっぱガネーシャしかいない!
僕はなんて本人に伝えようかそればかり考えていた。

しかし、世の中そんなに甘くはなかった・・・

「ごめんね~今の連絡先は分からないって・・・」

「そうでしたか、でも聞いてくれてありがとう!」

ここでメゲテル訳にはいかない!
他の方法を探さねば。
難しく考えず連絡を取れそうな方法・・・
気分は一休さんである。

とんとんとんとんとんとんとんチーン!

僕はTV局に電話した。
当時そのTV作成に関わった方を通じて伝言を頼もうと思ったのである。

「あのぉ当時の作成スタッフの方に伝言をお願いしたいのですけど。」

「そういった内容はこちらではうけつけかねますので。番組問い合わせの方へおかけください」

「了解です。」

すぐにかけ直す。

「当時の作成スタッフの方に伝言をお願いしたくて電話しました。」

「そうゆう伝言はできませんね~その番組もう終わってますし。そうゆことで。」

ガチャ・・・ツーツーツ

くっそー・・・・TV局にかけたのは実に電話代の無駄だった・・・

あ!、出版社に電話だ!

「もしもし~私ガネーシャの使いの鳳と申します~当時の作成スタッフの方に伝言をお願いしたくて電話しました。」

電話に出た方は少々お待ちくださいと暫く待つことになった。

「お待たせしました、ただ今担当の物が留守のもので」

「何時頃お戻りになるでしょうか?」

「3時半位にお戻りになる予定です。」

「担当の方のお名前伺ってよろしいでしょうか?」

「○○が担当になっております。」

この名前を聞いたときビンゴオオオオっと思った。

なんと縁起の良い名前の方なのだ!絶対この人なら伝えてくれる!と胸が躍った。

3時半まで、まだ時間がある。
きちんと伝えるタメにどうすればいいか考えてた。
相手の目線になってその人の気持ちになって伝えなければ。
心で問いかけなければ・・・

約束の時間が刻々とせまる。

どれくらいの時間がたったか感覚がわからなくなってた。
ただ心配そうに僕は、ガネーシャを見守ってた。

そして、ガネーシャが急に口を開いた。

「ワシな・・・12年前に今の自分と同じように教えとった子がいたんや。今じゃそこそこ有名になって、
作ってるもんも大ヒットしてるんや。わしの教えを上手に表現してな。わしの気持ち汲み取ってくれて
色々やってくれてるんや。めっちゃワシも嬉しいんや。そんでわしも応援したるって景気付けにワシの右腕貸したるって、
送りだしたんや。その子にな、自分が成功したらワシの所に遊びに来いって約束したんや。でもな
まだ来ないんや。それを考えると腕が痛くなるねん。その子も今忙しいかもしれへんけどな・・・』

「それってもしかして、最近借りたDVDのですか?」

『よう気づいたのぉ、ワシから行くことはいつでもできるんや。でもな、それじゃ約束した意味が
無くなるんや。これはワシとその子との約束さかいワシは信じて待ってるんや。』

正直ええええ?!という感じだった。だって今年大ブレイクしたあの人が、お弟子さんだったとは
俄に信じ難い話だ。
今までは、このガネーシャだけでの話しだったが、今回は別の人がでてくる。
しかもそれが、あの人とは・・・でも、僕は信じた。

「ほら?忙しすぎて時間取れないんじゃないですか?あれだけのヒットの人になれば、
どこでも引っ張りだこになるだろうし、有名になった人って、自由な時間が自分でなかなか
とれないって聞いたし。スケジュール5分置きになるとかTVで言ってた人もいるし・・」

僕はとにかく慰めようというか、本人になったつもりで来れない理由を考えては話してた。

『でもな。本当にそういうのが理由になると思うか?わし自分に色々おしえたな?』

「・・・なりませんね・・・すみません・・・」

でもその時のガネーシャの顔は今までに見たことない暗い寂しい顔だった。
ガネーシャが困ってる・・・ここは僕が助けてあげなくちゃ・・・
でも相手は有名人・・・僕には連絡する方法すら知らない・・・でも無理な理由を先に
考えちゃいけない・・・何か道はあるはずだ!

「ガネーシャすみません、僕今日は帰ります。又連絡しますね!」

僕はそう言い残しその場を去った。


数日の間オフレコしてみたり、同じ目線になってみたりとしてみたが
いまいちこれだ!!って物は見つからなかった・・・悔しい・・

もう分かんない時は素直に分からないって言うほうがいいかなと思い
電話した。

「お久しぶりです。課題の事でお話したいことがあるのですが、よろしいですか?」

そしていつもの公園のベンチへ

『今回はずいぶん時間かかったのぉどうや?』

感じたままの経緯を話した。
でも正直ピンとくるものが無かったとも話した。

『自分・・・わし前になんていったか覚えとるか?』

「わかりません(きっぱり)」

『・・・・楽しい気持ちになるやろ?それが大事なんやでぇと言わなかったか?』

「あ~聞きました!」

『ピンとくるもくそもないやろ?楽しめた上に他人の目線になるって思えたんやろ?
それで、ええがな。ええか自分のした事はこうゆうことや、身近な人を笑顔に変えることや。
自分自身では意味を成さないが、自分の出来る範囲で相手の事を考え、相手が望んでいるモノ(心)を
埋めてあげる事・・・寂しい人になら寄り添ってあげるとか、悩みを話したい人には、
その話を聞いてあげるとか・・・人は、「受けたい!」と思っているから、自分の心を人として、
相手の事を思いやって接した時にそれが「愛」に変わるんや。そしたら、
その相手は温かい笑顔が自然とつくれる人に変わってるんや!
色々な角度でみた結果がそうなってるんやでぇ」

うお!なんかかっこいい!今まで学んだ中で一番好きかも!
愛の形か~考えたこともなかったなぁ~。
これはメモだと思ったとき・・・ふと見上げると、ん?又右腕押さえて辛そうだ・・・

「あのぉ右腕どうしたんですか?この前も痛そうにしてましたけど・・・大丈夫ですか?」

『・・・・・』

暫く空を見上げたまま黙っている
いつものなんだか様子がおかしかった・・・
オフレコ・・・・
あれこれ見ながら考えてみた。
まずは、煙草・・・

煙草「あれこれ悩むくらいなら、俺を吸って落ち着けば?」

コーヒー「そんな顔してないで、俺飲んで目覚ませば?」

貯金箱「俺夢貯めるのめっちゃすきやねん!どや一口乗らんか?溜まったらごっついプレゼントするでー」

ちょっと楽しくなってきた(笑)

PCマウス「ここクリックするでチュー」

それを横目でみていた妻が、ポカーンと僕を見てる。。。
気まずい雰囲気だ。。。

そこでぼくはとっさにギャグを言った。

「に・ニラが睨んだ!」「妻がつまらん!」

「ばっかじゃないの(笑)」
妻は呆れてた・・・

なんなの~この課題!!!!
それでも目の着くものを片っ端からオフレコしてみた。
娘にオヤジギャグと馬鹿にされ茶かされ、一番下の赤ん坊には噛み付かれるしまつ・・
でもくだらないこといってるうちに、みんな集まって笑って遊んでた。
家族で一緒にいる時間もそう考えると、久々だったな~と思った。

下の赤ん坊はさすが、赤ちゃんなんでもカジル。
又ねずみ年の子なので、ちょろちょろしては、かじりまくる。
先日は妻の携帯が涎で水没扱い・・・4万5000円也・・

赤ん坊でオフレコしてみた。
「ぱぱ~こんなところにオイといちゃ又かじって壊しちゃうぞ~」
「うんこでた~かゆいよ~ふいてくれ~」
「おなかすいたーミルクストレートホットでよろ」

意外と退屈しなかった。
そして、その辺を見渡すと、子供にとっちゃこんなところに物置いといたらあぶないなーって
思えるものが見えた。
そう思うと、掃除せずにいられなかった。

ん?これか!!赤ん坊目線になって初めて気づけた!
そう思うと色々な角度でみるってこれじゃないの!?
って思って、明日報告してみようっ楽しみになった。

その人目線!そうみると妻の手伝いも自然とできた。
子供達が部屋で遊んでるときに、溶け込めた。
楽しいかも♪

携帯電話をみて思った。録音代えてみた。

「もしもし?もしも~し?聞こえないよ~もしも~し!!聞き取りにくいわー
あ。ごめwこれ留守番電話でしたw御用のある方は・・」

そのあと誰かから電話こないかなと待ってたが誰からもこなかった・・・
求む、電話くれる人(涙)

以前宗教の狭間や宗派のことを日記にかいた。
でも書いてるだけじゃ前に進めない。

MIXIであるお坊さんと知り合う機会を得た。
その方も、同じように最初は賛同してくれて、嬉しかった。
隠し事をするのは僕は嫌いだからその出会った人の事を話した。

すると態度が一変した。
仏法ではありえない。
その後はカルト教扱いになったw


僕がいつ勧誘にはしったのだろうか?
失礼に当たったことはきちんと謝罪もした。
そのやりとりのコメントなど全て削除し、このような記事を頂いた。
その前までは、自分で今の寺の敷居の高さには私も疑問があると書いていたのにね。
すべて消せば、いいとおもったのだろうか?
別に鳳は仏法を否定するわけでないし、長年続いてきたものだから、素晴らしいものなんだろうなと
思っている。
私みたいな、物がなにをいってもくつがえせないだろうし、そのつもりもない。
皆思いは同じはずなのにね?

「お釈迦様の教えでは一切に差別がなかったんじゃなかったのかな?」

とてもお坊さんの書いてる日記には見えなくせつなかった。

そう思ったとき本当に根が深い問題なんだろうなと改めて感じた。

僕は今後も日記はまだ終わってない、最後までみもしないで、叩き落すのが仏法なのかなぁ・・・
ガネーシャの別名しってて変な鳥とかいってるのかな。。。
大聖歓喜自在天別名 聖天さま・・・
僕をキチガイ扱いするのはかまわない。
でもガネーシャを変な鳥扱いすることは、僕は我慢できない・・・・

僕の伝え方が下手なんだなって思った。
もっともっと勉強して、誰にでもお話聞いてもらえるよう頑張ろうと。
でもその人なりに心配してくれてるのかと思うと嬉しいです。
ありがとう。

*知らなかったとはいえ勝手に転載して申し訳ありませんでした。



DVDはあの本の女性版と男性版だった。
女性版は、正直軽く見た程度でフーンという感じが強かった。
男版は2~3度見直した。
見ていて思うのが、主人公と今の僕がかぶるように思えることが多々あった。

課題こそ違うけれど、ドラマの状況雰囲気は本当そのとうり!とうなずけるものばかりだった
それを同時にいま出会ったあの、893風の男がもしガネーシャだとしたら、今後どうなるのだろうと
不安と期待でごちゃごちゃしてた。

次の日、起きてから掃除をしようと思った。日本では正月はとっくにすぎたが、旧正月ではいまこそ大掃除の時なのだ。
自分でなんとなく掃除の理由をつけて掃除を始めた。
まずは自分達の部屋。妻は急にどうしたの?って不思議そうに見ている。

とりあえず自分の部屋から取り掛かってみた。
しかし元々掃除下手な僕なので、やればやるほど散らかっていく・・
しまいには妻に

「もうやめて掃除するなら風呂掃除でもしてよ」

反論の余地がなかったので、風呂掃除にかかる。

しかし自慢できない我が家の風呂場。
色々な角度でみるにもほとんど見るものがない。
まずは見えるところから徹底してやってみた。
最初はパンツとTシャツでやっていたのだが、濡れるのを気にしてやってると
どうも奇麗にあらえない。
ええい!と全て脱いだ。
このほうが濡れる心配がなくて掃除に集中できた。

とりあえず色々洗剤をかき集めて色々磨いた。
こんなに風呂掃除を真剣にしたのもおそらく初めてだろう。

時間がたつにつれて、色々奇麗になった。
それでもどこか掃除できそうなところないか探してみた。
すると意外な発見ができた、浴室の横面が外れることにきづいたのだ。
そこをあけるとビックリ。
ものすごく汚かった。

普段ならこんなところ絶対掃除できないなと思った。
それを同時に風呂場が自分の心もしくは妻の心に感じた。
最近妻とは折り合いつかなく喧嘩が多かった。
そうおもうとこの今まで見えなかったことが妻の心のように思え
ものすごく丁寧に洗った。

気づくと何時間もたっており、終わりかけの頃には、妻にビックリされていた。
晩御飯に呼ばれ、食べたご飯はいつもの数倍おいしく感じた。

手を見るとものすごく洗剤負けをしてた。
準備が足りなかった所為だろう。
次行うときは、準備もしっかりおこなわねば。

これがガネーシャのいってた。

『色々な角度でも物を見る』だったのかなぁと思った。

そう思ってDVDを見直したとき。
カメラワーク1つ1つが、神様の目
すなわち色々な角度でみている気がした・・・
その日の夜ガネーシャから突然電話きた。

『課題の続き言い忘れとったな今から自分でれる?』

「はい今から行きます」

向かってきてる方向に合わせ僕を向かった。
ほどなくして、合流した。
会うなり、DVDを渡された
それは僕が以前見た本がドラマ化されたときのDVDだった。
そのあと二人でコインランドリーに入った。

『色々な角度で物を見るやったな』

『んで自分ピラミッドどうやって作ったかわかる?』

「よくわからないけど、昔作る際にすごい超能力者がいて、作ったって聞いたことあります」

『そんなんちがうわ。自分小さいころ何して遊んだ?積み木やブロックで遊ばんかったか?
あれと一緒や、わしが昔作ったブロック遊びや』

「あんなでかいブロック遊びあるんですか?」

『アホやのぉーワシ神様やん?なんでもできるで地上絵にしたってお絵かきや』

(たまに訳の分からないこと言い出すな・・・僕より妄想すごい・・)

『人間しょっぼいで自分らの考え出したことだけを常識とかに決め付けてほかはすべて否定してしまうからの
だから解明できへんねん。もっと色々な角度でみろってそうゆうこっちゃ』

『今世界中パニックやろ?日本で言えば車業界とか、ゴミ売ってるからワシが怒ってんねん。
しかも一番末端な人間どうなっとる?使えるときは家畜のように使って、自分らがあぶのうなったら
ポイ捨てやで?しかし小さい会社っていうのはな、社長みずから下の話を聞くねん。社長自ら一緒に苦労して
考えるねん、だから社員もこの社長を助けたいって心から思うねん。だから強いんやで、上から目線だけでなく、
時には下に下りてきて自分の目で確かめる。そうゆうピラミッドであれば、どんどんでかくなるんや。
自ら自分のピラミッドつぶしとる車会社が今の状況打破できるわけないやん。』

僕はその話聞いたとき思ったのが、車だった。ほとんどといっていい、地元企業の車しかいない
そうしないと仕事がまわってこないと前にきいたこともあった。圧力で押さえつけていた企業のイメージが強く感じてた
、今じゃ社員が自分の会社の乗りもしない車を自主的に買ってると聞く、笑ってしまう話だ。

『なんでもええで、何かするとき色々な角度でものをみてみい。そや!部屋掃除でもしてみい。ほな今日はぼちぼちもどるで。DVDもみとき』

「ありがとう御座いました。」

僕はさっそく家に帰ってDVDを見始めた。

『ちょっとコンビニ行こうか』

「あ、はい」

子供達はそのままにして、二人でコンビニへと向かった。
行く途中車が自分達が通りすぎるのを待ってる車がいた。
ガネーシャはなぜか、車を先に行かせた。

『今なんで車先にいかせたか自分分かるか?』

「さっぱりわかりません」

『車が道路を塞いでたからや、だから先にいかせたんや。ワシらが立ち止まっても何も妨害にはならんやろ?
でも車は道を塞いでる。もしかしたらそれが元で事故になるかもやろ?だから先にいかせたんや』

「はぁ・・」

正直このとき意味はさっぱりわからなかった・・・
そしてコンビニに着いた。

『飲み物自分ホットレモンにしとき、のど調子悪そうやし体にええで。子供達もきっとおいしい言うてのむで』
子供達はすっぱい物が嫌いだ、だから飲むはずないと思ったけど、試してみようと思い、買ってみた。
先にガネーシャが買い物を済ませた。お釣りは店員さんにいって募金させてた。
それを見て本でもあったなーって思いきいてみた。
「前に見た本で募金させるっていうのがあったんですが、意味は同じですかね?」

『それとはちょっと違うなぁ。わしがしてもしゃーないもん、だから店員さんに募金させたんや。
店員さんにしたら言われたから入れたっておもうだろうけど、ちゃうで本人はその気なしに募金してることになるんや。』

そんなものなのかと思いつつもそれ以上は聞かなかった。
公園につき子供達の所へいき、先ほどのホットレモンを渡す。
嫌そうな顔してるが、まぁ飲んでみなさいって渡した。
そして二人で近くのベンチに座った。
ガネーシャが話し出す。

「なんで公園にタコあるか自分しってるか?』

「わかりません」

『タコはな、多幸って書くんや幸せ多いってことや。だから正月にタコ上げするやろ?人間の勝手な都合で変えられてるもの多いが本来そうゆうこっちゃで。』

『そや自分松竹梅はわかるやろ?』

「・・・お酒とかなら・・・」

『アホか!正月に飾るやろ?自分本当無学やなぁ』

『松竹梅の本当の意味おしえたる、これどえらいごっつい教えやで、そのへんの人間が一生修行しても悟れない事や』


「はぁ・・・」
(そんな簡単に教えてもいいのかな・・・」

『「松竹梅を体感せよ」とは、松は「針葉樹」で、信用・寿の事を示し、信用し信用される事が寿という目出度き事であり、竹は天高く真っ直ぐに伸びるが、節の間は空洞やから何かを入れることが出来る訳で、色々な事を貯めなさいと言うこと、そして、梅は実物(みもの)と云いそれらを行う事で身になり、実に成るを意味する・・・別の表現では、「生蓄培」となり、生まれて来た事に感謝して、成長の過程で色々な事を学び、学問や経験、景色など感じた事などは、自分が味わった全てやから、その事を蓄えとして、今も生きていられる事に感謝して培うこと。
自分も肝にめいじとき』


この話をしてるとき寒気が止まらなかった。
いつもならしょうもない笑いをいれてくるのに、本当に真顔で話してた。

『いまの世の中飾らん家のほうが多いやろ?正しい教えが正しく伝わってないねん。ほんま腹たつわ』

「はぁ・・・」

『ホンマ自分つまらんなー今のメモしとき!』

子供達が戻ってきた。

「パパーおいしかったー」

一瞬ガネーシャがにやっとしたのが悔しかった・・

『時間もぼちぼちやし、戻ろうか』

そうしてガネーシャと分かれた。