自分が選んだレシピに正確に丁寧に作業する。チェックリストは漏らさない〜奇跡のレシピ初公開! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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Good-RayMATLASの中日だったか、楽日だったか忘れたのですが、「奇跡のレシピ」について話ました。

ここでの「奇跡」というのは超常的現象とか、物理法則を無視するというニュアンスはありません。

思いがけない事態が起こり、自分のゴールに近づいたり、ゴールが驚くような方法で叶うときのことを「奇跡」と名付けています。

 

この「奇跡のレシピ」に関しては大昔から話しているような気もしますし、きちんと話したのはこれが初めてのような気もします。

 

知っている人は知っているし、知らない人は知らないし、強く痛感している人は、これだけにフォーカスして、奇跡を起こし続けます。

 

 

奇跡を物理抽象度近くで考えると、ランダムネスであり、偶然の産物です。

 

それは視点の問題でしかなく、その視点(物理抽象度近く)で考えれば、たしかに偶然の産物です。

 

しかし、意図的に奇跡を起こしている側からすると、これは必然の産物なのです。ポイントはそれがいつ実現されるかというだけです。いや、時間すら問題ではない(情報空間は無時間なので、それがすでにどこかの時間において実現していることは分かっているという立場です)。

 

 

「奇跡」という言葉が強すぎて、ニュアンスが人それぞれなので、使いづらいのですが、ここではとりあえずあえて「奇跡」という言葉を使います。

そしてこの「奇跡のレシピ」を学んだ人は、実践してみて、その凄さを体感しているので、いつもそのレシピ通り(チェックリスト通り)に事を運ぶように意識します(たとえば、アランの上機嫌はとても大事なチェック項目の一つ)(自分自身のアファメーションももちろんその一つ)。

 

で、その「奇跡のレシピ」の中でも最も大事なものをGood-RayMATLASスクールでは紹介しました!(これだけで元を取ったと宣言する人が出てきて欲しいレベルw)。

 

それが何かと言えば、Goal?

いやいや、Goalsです。

 

Many Goalsです。

 

SomeではなくMany(←いや、このくだりいる?)。

 

ゴールの大切さ、着地点から考えることの大切さは皆さんご承知のとおりです。

(たしかにルー・タイスは「現在地」について語りますが、T理論に基づけば、「現在地」なるものはゴールによって、その色合いを変えるのです。ゴールによって照らされてはじめて「現在地」の価値が分かるのです)

 

たくさんのゴールがあり、それがそれぞれどうしても叶えたいことであり、そしてどうやっても叶わなそうなこと(現状の外)であることが大事です。

 

ふざけた感じでリラックスして、「やりたいこと〜」を列挙していくことです。

犯罪スレスレでも、犯罪ど真ん中でも(行動してはダメですが、列挙は自由)、モラルに反していても、時代にそぐわなくても、何でも良いので、列挙していきます。

 

そして、自分の呼吸と瞳孔と姿勢を絶えずモニターして、瞳孔が散大し、呼吸が変化し、姿勢がピッと伸びる方向の情報を見つけます(自分では分かっていないことが多いので、最初のうちはメンターがモニターします)。

 

多くの人はエゴが邪魔して、体裁の良いゴールを選択しがちです。それは瞳孔が開きません。

 

そしてそんなゴールは地獄への道です(創造的回避と言います)。

 

瞳孔の開くゴールのみを選びましょう!!

 

 

 

ああ、レシピと言えば、Paris在住のヨーロッパ屈指のヒーラーであるKanaが(いま、緊急来日中!次は少なくとも1年後)、チェックリストについて良い記事を書いていました!
(この前の記事のバレリーナを目指すお嬢さんの綸としたチェックリストの様も本当に感動的)

 

マドレーヌというのが良いですね!(プルーストしか思い出しません)

 

 

 

抹茶味のマドレーヌにつけるのは紅茶ではなく、抹茶かも!

どんな記憶が蘇るのでしょう!

 

 

Kanaが宇治抹茶のマドレーヌを実際に作りながら、チェックリストのことに思いを馳せてくれました。

 

 

一つのマドレーヌが完成するまでの工程を

一つずつ丁寧に行っていきます

 

面倒だからといって

端折ったりしませんよ!!

 

例えば

マドレーヌ型にポマード状のバターを塗らずに

小麦粉をはたいても

小麦粉は型に残らず落ちてしまい

更にそのまま生地を流して焼いてしまったら

焼き上がりに上手くマドレーヌを外せません

 

宇治抹茶の量も1グラム変わるだけで

色見や風味が変わります

 

 

ここにWant to,Have toに関する古来からの論争の終止符を観ることができます(←大袈裟かっ!)。

 

というのも、たとえば、「マドレーヌ型にポマード状のバター」を塗るか塗らないかはWant toかHave toなのかと問題を設定すれば良いのです。

 

「面倒だから嫌だ」というセリフはお菓子作りにはありえないのです(お菓子は特にレシピが厳密)。

 

「バターを塗らなければいけないのはHave toだから、Want toじゃないのでやりません」ということはありえません。

 

「マドレーヌを美味しく作りたい」という大きなGoal、大きなWant toがあるのですから、チェックリストに関しては全て自動的にWant toでしかないのです。

というか、そのひとつひとつの工程に対して、いちいち「これはWant toですか、これはHave toですか?」と聞くから、怪物であるエゴに餌を与えてしまうのです。

 

レシピに従うことです。

 

チェックリストに従うことです。

 

自分が決めたゴールの奴隷になることです(シャネル風に)。

 

 

 

 

そしてそのあり方をホメオスタシスにして、そこから外れそうになったら、チェックリストに沿って修正していけば、奇跡しか起こりません!!