(過呼吸を強制させられた)動物たちは酸素が充満して二酸化炭素が不足するあまり、死に至るのだった。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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またここでも我々のModelであるダイアナ妃が出てきます。

 

何の話かと言えば、ミューイングです。

 

ダイアナ妃のお顔が良い例、そしてマーク・ザッカーバーグのお顔が悪い例として使われています。

ドクターマイクミューのYoutubeより

 

    

2018年1月、マイク(ミュー)は1本のユーチューブ動画をアップし、ザッカーバーグに頭蓋ジストロフィーの姿勢を治さないと寿命が10年縮まると警告した。このメッセージは削除されるまで9000回以上視聴された。(『Breath』)

 

鼻呼吸をしようとしても、統計的にも(現実にも)ほとんどの人が鼻が詰まっています。鼻がつまっている原因は、、、、と書こうと思ったのですが、そして口呼吸を動物にさせて酸素で満たすことで、動物を死に至らしめた実験も(下に引用だけしました)。

 

ところが、BodyDesignBootCampまで全く時間がなく(その前のオイルBootCampがあります)、そして積み上げたい議論が膨大なので、まずは結論だけを放り投げていきます。

 

ミューイングです。

 

*Youtubeより

 

健康な身体にとって、呼吸過多や純酸素の吸入はなんの役にも立たず、組織や臓器への酸素運搬には効果はないどころか、むしろ酸素不足の状況をつくり出し、窒息に近い状態を招きかねない。(『Breath』)

呼吸過多と純酸素の吸入が窒息をもたらす実験があります。

 

顔にゴム製のマスクをさせられ、ふいごで呼吸をコントロールされた可哀想な動物たちは最終的に殺されます(現代であれば、このような実験はもちろん許されません)

 

    

ふいごで空気を送るスピードをどんどん上げると、動物たちの心拍数がすぐに1分あたり40回から200回以上に増えるのをヘンダーソンは観察した。やがて犬たちの動脈を大量の酸素が流れるが、それを取り除いてくれる二酸化炭素がほとんどないため、筋肉や組織、臓器の機能が低下しはじめる。手に負えない痙攣を起こす動物もいれば、昏睡状態に陥る動物もいた。そしてさらに空気を送り込みつづけると、動物たちは酸素が充満して二酸化炭素が不足するあまり、死に至るのだった。(『Breath』)

 

動物を動物自身の呼吸で殺したのです。

それも二酸化炭素の不足によって(酸素は十分にありました)。

パンデミックで見たように我々は血中酸素濃度の低下に気付けないのです。

しかし二酸化炭素濃度の増加には敏感なのです(これを鈍感にしていくのがヴィム・ホフメソッド)。

 

 

 

実験を踏まえて、ヘンダーソンはこのように言います。

 

二酸化炭素は全身の主要ホルモンであり、すべての組織によって生成され、おそらくすべての器官に作用する唯一のホルモンである。
二酸化炭素こそ、実は酸素にもまして根本的な生命体の成分なのである。
(『Breath』)

なかなか受け入れ難い議論ですが、我々は科学者ではなく、気功師です。

使えるか使えないかがすべてです。

 

その意味で二酸化炭素は使えるのです。

(こちらに関して真に驚くべき発明があるのですが、それはセミナーにて!)

 

イェール大学の生理学者ヤンデル・ヘンダーソンが普及させた5パーセントの二酸化炭素と残りの酸素からなる混合物は、脳卒中や肺炎、喘息、新生児の仮死に対する処置に使われ、大きな成果を挙げた。ニューヨークやシカゴ、その他の主要都市の消防署では消防自動車に二酸化炭素タンクが取りつけられた。この二酸化炭素が多くの命を救ったとされている。
 一方、30パーセントの二酸化炭素と70パーセントの酸素の混合物は、不安や癲癇(てんかん)だけでなく、統合失調症に対しても頼れる治療法となった。何度か吸い込むだけで、何ヶ月も何年も緊張性の昏迷状態に陥っていた患者が当然正気づく。目を開き、まわりを見回して、医者やほかの患者に向かって冷静に話しはじめるのだ。(略)
患者たちはこの明瞭で意識のはっきりした状態を30分ほど保ち、やがて二酸化炭素が切れる。すると何の前触れもなく話しを途中で止めて動かなくなり、宙を見つめて彫像のようなポーズを取り、ときには崩れ落ちる。患者の病気はぶり返した。次に二酸化炭素を吸うまでその状態がつづく。
(『Breath』)

 

 

 

 

One more thing!

過呼吸という言い方は僕はあまり好きではないので、馴染み深いYogaの「火の呼吸」と言いたいのですが、これはアイスバスやCold ShowerをはじめとするCold Exposure(冷たさに身体をさらす)ことと同じ。火の呼吸は良いのですか?悪いのですか?と聞かれたら、それはイエスにとっての塩と同じと答えるでしょう(ちなみにヴィム・ホフとは異なり、口呼吸、鼻呼吸どちらでも良いというのはヴィム・ホフに反対です)

 

 

意図的に超短期に地獄の火や、Vitalや塩やCold Exposureを用いると、身体がリセットされ、本来の圧倒的なパフォーマンスを取り戻すのです。

構造が見えなければ、同じワークをしていても結果が大きく変わってしまいます。

 

 

というわけで、まだまだあります!
開講をお楽しみに!!

 

 

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(予備日:6/8(土)18時〜)
(前期までと同じく土曜日オイルBootCampの後にスタートです)(初回のみ日曜日!)

 

 

【9位御礼!!!】