「まといのば」、「美肌クリーム」を辞めるってよ(嘘)〜ベートーヴェンお誕生日おめでとう! | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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「まといのば」が美肌クリームを辞めるというのは釣り、でも、ポテンシャルが全く活かしきられていないなーと思いながら10年が過ぎました。

 

美肌クリームというのは気功技術の名称。

最近、BodyDesignなどの流れを受けて全く別レベルに進化できそうです。その意味では古い美肌クリームは終わり、新しい美肌クリームが始まるのかも。

 

 

ちなみに最近はSystemが進化に進化を遂げて、あえて言えばピカチュウがライチュウになるくらの進化を遂げました(わかりにくい。というかあのポケットモンスターなるものの進化とは正確には変態ですよね)

 

Systemに関しては結構一巡したと思います。

パーソナルセッション(「終焉」のコンテンツに関しては1時間受講料30万円)でもかなり浸透したので、少数決を満たすレベルまでは移動できたかなと思います。

 

これからネタバレをしていきますが(それに伴って教材の販売とSystemのパーソナルセッション募集も終了します)、なぜネタバレを避けていたかと言えば、ネタバレすることで奇跡が薄まるからです。というか、あの圧倒的な進化はもう見られません(いや、ドリームキラーな発言だな、でも事実だしな、、、どうしよう)。

 

脳のカラクリってそういうものだからです(いや、あと一回はセミナーしようかな。Systemの進化版の公開もしたいし、めっちゃ悩む)。

 

 

で、ちょっと復習すると、基本はファンクショナリズムでした。

 

Input → Function → Output
インプット→関数(ファンクション)→アウトプット

 

Functionalismですね。Functionというと、あのよびのりさんのくしゃみしかもう思い出せない。"ふぁんくしょん!”

 

 

Functionとは機能という意味と関数という意味があります。抽象度を上げればどちらも同じ。
論理と言語のようなもので、古代ギリシャではどちらもロゴスでした。

 

ファンクションというと、呼吸を思い出します。

 

吸って吐いての呼吸です。いや、吐いて吸っても良いです。

 

息を吸って →身体→ 息を吐く

 

酸素を吸って、二酸化炭素を吐きます(ここでは窒素もウィルスも細菌もPM2.0も除外して考えます)。

 

酸素 → 身体(肺)→ 二酸化炭素

 

これを化学式で書くと

 

O₂ → Body → CO₂

 

となります。O₂に明らかにC(炭素)がくっついて出てきています。

 

 

これとSystemは似ていて、

 

緊張 → Body → 緊張

 

のときに、O₂がCO₂になっているのです。

 

身体の不要な炭素を取り出すように、外から来た緊張は体内の不要な(そして悪さをする)緊張を取って外に出してくれるのです。

 

ただ、僕らは息を深く吐くことを忘れている。

だから思い出しましょうという話がSystemの1つの肝でした。

身体をゆらして緊張を動かすというときに、呼吸も身体をゆらすことを思い出しましょう。

(だからカメラマンはシャッターを切るときに息を止めます)

 

 

ちなみに「息が止まっている」というとネガティブな意味で使いますが、息を止めること(クンバカ)が悪いわけではありません。緊張で息が止まってしまうのが悪いわけで、リラックスして自分が息を止めるのは良いことです。僕がヨガをはじめた半世紀ほど前は(←大げさか)呼吸停止の意味でのクンバカをいかにゆったりと長くできるかにフォーカスしていました。

 

Systemにおいて、痛みは重要ではありません。

 

No pain, No gain.では全くありません。痛み無くして成長なしというキャッチコピーの後ろ側にある哲学を意識化して否定しておかないと、Systemはうまく起動しません。

 

とその前に、僕らが得意な「我慢」「抑圧」「乖離」は全て避けるべきです。

 

我慢してはダメ。抑圧はもっとダメ、乖離はもってのほか、です。

 

でも、我々はあまりにつらい現実から目を背けながらも、その世界で生き残るためにこの方法を選択してきました。

過去はそれで良かったのです。死ぬか発狂か、もしくは乖離ならば乖離を選ぶべきです。それで人格が増えたところで、生き残ったものが勝ちです。

しかし、その生存戦略は大人になった我々には不要となります。むしろ邪魔になります。

 

ですから、上手に我慢・抑圧・乖離から離れましょう。

 

そのための真に驚くべき方法を次のセミナーで公開します。

 

 

重要なのは「離散的だけど、段階的」ということです。

 

「歌を忘れたカナリヤ」戦略です(←むしろ意味不明)。

c.f.「♪歌を忘れたカナリアは♪」〜ニーチェの隣人愛理解とリア王の叫び〜 2015年04月04日

 

 

ちなみに、ここからはネタバレを含みますがガンガンいきましょう!

 

「終焉」講座が未受講の方は読まない方が良いかもしれません。

 

 

 

まず、Painという感覚はきわめて奇妙な感覚です。

 

たとえば、PepperはHotと言います。これは非常に正しくて、アーユルベーダの六味のうち辛味は味蕾由来の味覚というよりは痛覚です。

これが理解できない人はペッパーがついて手で目をこすると理解できます(僕はよくやって目から火が出ます)。

 

 

そして、あまりに暑いと「痛い」となり、あまりに冷たいと「痛い!」となります。

あまりに冷たいものに触ったときに「熱い!」となることもあります。

 

全て痛覚です。

 

そして気功整体師を長く生業にしていると分かるのですが、明らかな炎症、明らかな怪我に対しても「痛くありません」ということは良く分かります。

明らかに無い腕が痛むこともよくあります(幻肢痛)。

 

痛みとは侵襲度合いの関数ではないということです。

 

 

面白いことに、例の踏み絵に乗るときに足裏が痛くなるのは、ゴールを設定したときです。

踏み絵を踏むことに慣れてはいけません。

そうではなく、もっと痛くなるように、ゴールを設定することです。

 

 

もう少し先に行きます。

 

「ととのう」というと思い出すのはサウナです。

c.f.温泉に入りながら、サウナの「ととのう」ってテンセグリティーの回復かもと思ったことについて 2023年04月02日

 

 

熱いサウナ、そして冷たい水風呂(どちらも「痛い」)。

 

最終的には氷の張った湖に飛び込みます。

(ずいぶん以前にロシアの格闘家が氷を割った湖にウォッカを飲んで泳ぐという動画を出しました)

 

 

エディー・ジョーンズ率いるラグビー日本代表のアイスバスも、、、。(参照記事

c.f.スピンオフ?「私を殺さないものが私を強くする」〜世界最高のコーチから学んだ事〜タレブの反脆さって 2017年07月09日

 

 

心頭滅却すれば、、、ですね。

火渡りも。

 

「終焉」セミナーでも言いましたが、苦行ってもしかしたら「ととのう」ためだったのかもとも思っています。

 

トレーニングも同じです。強烈なストレスを与えることで(それも自分の意志で)、そして自分で克服することで、人生の難題のストレスが相対的に小さくなるというカラクリです(と「まといのば」では解釈してきました)(←Systemのカラクリは違いますよ)。

 

*良く温泉旅館で見かけるこいつも役立ちます!NeedleBallよりは柔らかな印象で持ち運びやすい。空港で取り上げられるリスクも低い!(笑)

 

ちょっと長くなったので、タイトルの伏線を回収していきますが、美肌クリームももっとポテンシャルを活かしたいと思っています。

 

たとえば、美肌クリーム開発以前にたわしで身体を洗っていたという逸話を紹介しましたが、いま考え直してみるとそれでも良いのではないかと思っています。

皮膚科学で考えるとたわしのようなもので身体をこするなんてありえないということで、手をこすることすら避けるようになりましたが、、、、、でも、それは間違いだったかもw

 

 

昨日、ミラノ・スカラ座で演奏するピアニストの吉川さんのコンサートをサントリーホールで聞いてきたのですが、吉川さんのおかげで今日がベートーヴェンの誕生日と知りました。

 

ベートーヴェン、誕生日おめでとう!!!!!!!

 

なぜか、モーツアルトのレクイエムで!

 

    

たびたびこんな目に遭ったために私はほとんどまったく希望を喪った。みずから自分の生命を絶つまでにはほんの少しのところであった。――私を引き留めたものはただ「芸術」である。自分が使命を自覚している仕事を仕遂げないでこの世を見捨ててはならないように想われたのだ。そのためこのみじめな、実際みじめな生を延引して、この不安定な肉体を――ほんのちょっとした変化によっても私を最善の状態から最悪の状態へ投げ落とすことのあるこの肉体をひきずって生きて来た!――忍従!――今や私が自分の案内者として選ぶべきは忍従であると人はいう。私はそのようにした。――願わくば、耐えようとする私の決意が永く持ちこたえてくれればいい。――厳しい運命の女神らが、ついに私の生命の糸を断ち切ることを喜ぶその瞬間まで。自分の状態がよい方へ向かうにもせよ悪化するにもせよ、私の覚悟はできている。――二十八歳で止むを得ず早くも悟った人間(フィロゾーフ)になることは容易ではない。これは芸術家にとっては他の人々にとってよりもいっそうつらいことだ。

(以上、青空文庫(「ベートーヴェンの生涯」岩波文庫)より)

c.f.たびたびこんな目に遭ったために私はほとんどまったく希望を喪った。みずから自分の生命を絶つまでには 2023年06月29日

 

 

【出雲2位おめでとう!!!!!!!】

出雲のMiharuが初登場1位に続き、またまた2位獲得

c.f.私も長年腰痛で苦しんできました 2023-12-15 10:25:26 テーマ:ブログ 公式ジャンル記事ランキング:整体・リラクゼーション2位

死ぬ気で頑張って欲しい。

 

Rayさんが6位、9位にダブルランクイン!(不肖私も7位に)

c.f.「身体の柔軟性をもっとも欲している人は誰か分かりますか? 」 2023-12-15NEW ! テーマ:Visionコンサル/パーソナルスクール 公式ジャンル記事ランキング:整体・リラクゼーション6位(Rayさんの記事。1つの決別宣言にも読める)

c.f.心が千々に乱れた2年半(¯―¯٥) 2023-12-13 テーマ:RaySalon 公式ジャンル記事ランキング:整体・リラクゼーション9位(Rayさんの記事、非常に感動的)

 

【7位ランクイン御礼!!】【総合2位御礼】

いつも応援ありがとうございます!読んでくださる皆様のおかげです!

c.f.どんなものを失ったかと問われたスティルポーンはこう答えた「何も失ってはいません」 2023年12月15日 テーマ:講座案内 公式ジャンル記事ランキング:整体・リラクゼーション7位

総合ブログランキングも2位まで上がりました。ありがとうございます!