「めちゃくちゃだ」青い目の眼鏡の奥でぎらついている。「いいか、ああいうのを大きなお世話というんだ | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

久々のアーユルベーダセミナーを明日開催します!
明日19時からです!

ビデオ受講は想定していませんが、希望者が入れば検討します!
(度々すみません、お申し込みお問い合わせはLINE、メールで!)
(受講料5万円、まといのばセミナーのため、スクール修了生、メンター生・修了生限定。19時から〜22時まで)
 

「まといのば」がアーユルベーダに明確に傾倒してから、相当な時間が過ぎました。

 

その威力と凄みを知れば知るほど驚かされることばかりです。

 

アーユルベーダの凄みは少なくとも5000年の歴史があること、そしてそれが連綿と続いていることです。漢方やユナニ医学にあるような深刻な断裂がありません。

 

 

伊藤武先生がおっしゃるように、博物館で観た石器が家庭の台所に同じものがあるのがインドです。

そして我々がスパイス料理を学んでいる上でも痛感するのが、現代の器具よりも石器のほうが圧倒的に使いやすく早いということです。

 

時空を超えて、石器を手にできるのは幸運です。

杉本博司さんが言うように、石は必要に応じて集まってきます(意志を持っているかのように、いや持っていますが)

 

常世(とこよ)で手にしたものは、現し世(うつしよ)に戻ってもリアルに存在するのです(なぜなら常世に参入できたということは肉体という物理を導入できたということだからです。情報空間とはふわふわした心の世界ではないのです)(ネタバレも嫌なので数カ月後、いや半年後に開催を予定していた「すずめ」セミナーですが、12月初頭に開催します。11月中に観ることに意味があるので、是非観ましょう!

観た人限定で「すずめ」セミナーを開催します。「すずめの戸締まり」解説セミナーですが、非常にシンプルで分かりやすい謎ばかりなので、謎の解説は数多あるYoutubeに任せます。我々はその謎解きを踏まえた先、すなわち異世界転生の先へ行きたいのです)。

 

というわけで、アーユルベーダセミナーを開催します。

 

 

今回は脳アロマの起源でもある伊藤武先生に注目して、インドの魅力と不思議と身体性を深堀りします。かなりニッチなセミナーとなりますので、心して受講してください!!

 

お楽しみに!!

昨日のシン・TENETBootCamp第4回で紹介したのは、O・ヘンリーの短編!
O・ヘンリーは「最後の一葉」の人ですね(樋口一葉じゃないよ)。

青空文庫ではこちらに全文があります

 

 

(僕はチームワークの本質がここにあると思います。
チームで動くとは、自分の思惑を超えて、リーダーの意図に機械のように従っていくことです。

異世界転生スクールでもやりましたが、我々はアメーバーのようなチームなので、柔軟にリーダーがかわります。さっきまでリーダーだった人が、次の瞬間には斥候(せっこう)にも、しんがりにもなるのです。

そのときにEgoや別の意図はチームを壊滅させるのです。ミセスのほのかな恋心と親切心が彼の人生をぶち壊したように)

 

(引用開始)
「めちゃくちゃだ」青い目の眼鏡の奥でぎらついている。「いいか、ああいうのを大(お)っきなお世話というんだっ」

(略)

どういう騒ぎなのか、一応、知らせておきますよ。いまの人はブルームバーガーといって、製図屋なんです。僕と同じ建築事務所にいましたね。
 ここんとこ三ヶ月、かかりきりの仕事があったんですよ。ある新庁舎がコンペになっているんで、その図面を引いていたんだけど、きのうインクを入れる作業を終えたんです。まず最初は鉛筆で線を引きますけどね。あとで消すときには、あの人、古くなったパンでこするんです。消しゴムより具合がいいんで。

 だからパンを買ってたでしょう。きょうは、ねえーーーあんなバターなんてーーいや、もう図面だがバターだかわかんなくなっていますが、もっと小分けにしなくちゃ駅売りのサンドイッチにも使えませんよ」(引用終了)(『魔が差したパン』オー・ヘンリー)

 

ひどい女と思うでしょうが、僕は次からパンを信用せずにバターを調べるようになります。目の色の奥が暗くなるだけです。人を信用しないのではなく、人の愚かさと善意の醜さを信用するのです、そのパターンを。

 

*画像はイメージです!!

 

ちなみにここで引きたいのは、中村元先生です。

Wikipediaを引きます。
 

中村が20年かけ1人で執筆していた『佛教語大辞典』が完成間近になった時、ある出版社が原稿を紛失してしまった[3][4]。中村は「怒ったら原稿が見付かるわけでもないでしょう」と怒りもせず、翌日から再び最初から書き直して8年かけて完結させ、別の出版社(東京書籍)から全3巻で刊行した[3][4][9]。完成版は4万5000項目の大辞典であり、改訂版である『広説佛教語大辞典』では更に8000項目が追加され、没後に全4巻が刊行がされた。

 

これは実際は正確ではありません。Wikipediaを参考以上にまともに取り上げてはいけません。参考です。
中村は「怒ったら原稿が見付かるわけでもないでしょう」と怒りもせず、は事実でしょうが、さすがに1ヶ月は落ちたようで、奥様の勧めもあり、書き始めたそうです。