クリプキ様が亡くなったことを、講座直前に知って、ショックを受けました。
ちょうど10日前のことです。
ソール・クリプキ(1940−2022)
彼が高校生の17歳のときに打ち立てた様相論理学の完全性の証明こそが、今回のシン・TENETBootCampでも支柱になりました。
今回のテーマは「○○○○」。
というか、これは伏せなければいけないので伏せますが、これが奇跡のカラクリです。
そしてこれは厳密に数学的な議論です(離散数理です)
NP問題をP問題に圧縮というか、時間短縮するのは、この存在によります。
これが確率論的に不可能とされる進化を実現しているのです(宇宙創生も)。
ここらへんのカラクリが分かると、長年の問題が氷解してゾクゾクするかと思いますが、もっともっと面白い世界が広がります!
たとえば、美しい唇のカラクリとか。
ルー・タイスはこう言います。
(引用開始)
「私が? どうやって私はここまでたどり着いたんだろう?」。明白な機会の通り道を進んだからです。
旅を始めたばかりのころは、どうしたら目的の場所に行けるのかわからないものですが、機会の存在に目を配っていれば、その通り道を見つけられるようになります。どこかへ行くべきときは、それがわかるようになります。そこに着いても、これから自分が何をしようとしているのかまったくわからないかもしれませんが、目的は見つけられるはずです。(p.299 ルー・タイス『アファメーション』)(引用終了)
c.f.♫充実した人生を送ってきた。 全ての道を旅してきた。そしてそれ以上に私はMy wayを歩んだ♫ 2021年06月02日
"What do you know, I am a coach"の風景です。
(わからないものだね、いまコーチをしているんだ)
それが、「私が? どうやって私はここまでたどり着いたんだろう?」の感触です。
電子が電子軌道を飛び移りながら、「私が? どうやって私はここまでたどり着いたんだろう?」というのと似ています。
ワープしたのです。
ワープするときのワームホールのことをルー・タイスは「機会の通り道」と呼んでいます。
そして、この機会の通り道を見つけるために、いつも機会の存在に目を配っておけと言います。
今日のカンファレンスのテーマではないですが、亀を半殺しにすれば、亀に圧勝できると考えるうさぎはゴールテープを切ることは無いのです(何の話かと言えば、ウサギと亀の競争の話です)。
c.f.先に着くのは足の速いものではなく、どこへ行くのか知っている者だ(セネカ) 2022年04月26日
*こいつは人参だけを見つめているので良いうさぎ。
ゴールだけ見つけ、そのチャンスだけに目を配っておけばよく、一緒に走る仲間(敵)のことなど眼中になくて良いのです。
ましてやリソースを考える必要もないのです(これはルー・タイスのお得意の主張!リソースを考えているから、そんな人生なんだと檄を飛ばします)。
リソースにしても、奇跡にしても、神様がなんとかしてくれる、と神頼みで良いわけです。ただし、自分の役割はしっかり果たします。
そんなわけで、今日は緊急ミーティングを行いました。
シン・TENETBootCamp後の疲労困憊モードのときに、Rayさんからの緊急招集で緊急ミーティングが行われました。RaySalonの緊急ミーティングです。
カンファレンスと呼んでいます。
それについて、若きセラピストたちが赤裸々にブログで書いています!(あ、赤裸々ってほどでもないですね。でも情報発信は鮮度が一番です。自分の気持ちが維持できている間にサクッと)。
c.f.大事なのは、今考えていることを正直に表現すること。純度が高いほうがいいんです(村上隆) 2021年02月02日
あ、Rayさんもだ。