「母親にはレジスタンスに参加すると言い、レジスタンスの友人には母親の面倒をみるといいなさい」 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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シン・TENETスクールが無事に終わりました!

 

これから動画教材の作成というか編集に入りますので、ヴァーチャル(ビデオ)受講の方はしばらくお待ち下さい(すでにお申し込みの方にはZoom版を配信しています!)。

 

5月開催分も6月の追加開催分もかなり良かったので(自画自賛w)、どちらをビデオ教材にしようかかなり悩んだのですが、おそらくは追加開催分をビデオ教材にするつもりです!!

 

 

シン・TENETがその非常に難解なパラダイムシフトであることを除けば、逆にパラダイムシフトしてしまえば、驚くほどに「普通」であることに驚かれたのではないかと思います。

パラダイムシフトするには数百年がかかるかもしれませんが、パラダイムシフトしてしまえば昔からそこにいたような、懐かしい故郷のような香りがします(大げさかっ)。でも本当にそんな感触だと思います。

 

自分が目の前で起こしてきた奇跡や、人に言えない偶然の一致(シンクロニシティー)、そして神なのか守護霊なのか守護神なのか、ガーディアンエンジェルなのか、ご先祖様か分からないけれど、自分を超える存在から守られている感覚、、、、そういう科学主義の世界では説明がなかなかつかないような事象を「科学的」に議論の俎上(そじょう:まな板の上)に乗せられるようになるのが、シン・TENETです。

 

なぜそれを科学的と言えるかと言えば、仮説を立てることができ、その仮説に基づいて、未来を予測できることができ、その予測の正確性によって仮説の精度を検証できるからです。

視点は過去ではなく、未来にあります。

過去の事象の整合性はいくらでも取れます。

後知恵的に説明するのは、誰でも可能なのです。

理屈と膏薬はどこへでもつくのです。

でも、科学を標榜するならば、視点は過去ではなく、未来に向けるべきであり、これから起こることを高い精度で理論的に予測する必要があります。それも操作可能な情報として。

 

逆にそのことで理論自体も鍛えられます。

仮説と検証、予測と観察を繰り返すことで、自分のパラメーターを調整でき、より精度を増すことができます。

 

シン・TENETの文脈で言えば、ネットワークが強化されるのです。

そのネットワークとは第一義的にはもちろん脳というニューロンとシナプスで構成されたニューラルネットワークです。ただ本質的には超情報場にある「私」に関するネットワークが存在し、そのネットワークを強化したいのです。

その強化の仕方は、我々の脳の劣化コピーであるところのディープ・ラーニングのネットワーク強化法に学び、「教師付き学習」をさせます。

 

これは誰もがやっていることですが、シン・TENETというパラダイム(新しいOS)の上でその演算を走らせると、驚くべきことが「普通」にできるようになるのです。その成果の一部はスクールでも多く目の当たりにしたと思います。

一言で言えば、怪物が次々と誕生するのです(←分かりにくい)。

Crazy Onesの集団になるのです。

 

ネットワークの強化というのは、平たく言えば、「一にも二にも勉強」です。

c.f.奥さんと愛人どちらを持ちたいか? 2012年11月14日

 

(引用再開)
マルクスとエンゲルスとレーニンが、奥さんと愛人どちらをもちたいか、ときかれる。私的な問題に対しては保守的であったマルクスは、予想通り「奥さん」と答える。それに対し、享楽家であったエンゲルスは、愛人を選ぶ。そしてレーニンは意外にも「両方」と答える。なぜか。厳格な革命家というイメージの下に退廃的な享楽家が隠れていたからか。そうではない。彼はこう説明する。「両方いれば、奥さんには愛人のところへ行ってくるといえるし、愛人には妻のところへ帰らねばといえるからね・・・・・・」。「それで、あなた自身はなにをするのです?」「ぼくは人里離れたところに行って、一にも二にも勉強さ!」。
(引用終了)
 

このジョークの前提にはこんなやりとりがあります。

 

とその前提を書こうと思ったのですが、、、、以前の自分の文章を引用します。

 

***

 

まずはサルトルの真剣な話からスタートです。
サルトルの「実存主義とヒューマニズム」の一節です。

そこで、サルトルは1942年のフランスに生きるある若者を描きます。

サルトルは真面目です。いつでも真面目です。存在について考えていたら、マロニエの樹の根本に嘔吐してしまうくらい真面目です。

その1942年のフランスに生きる若者は2つの事象に引き裂かれます。
1つは未亡人で病弱の母親を助ける義務と、もう1つはレジスタンスに参加しドイツ軍と戦う義務です。
僕等ならば両方ともhave toなら両方共放棄してしまえと思いますが、純粋な若者は悩みます。

ここでサルトルが言いたいのは絶対的な回答は無いということです。

というのが真面目な話。ジョークのための前奏。

しかし、ここでジジェクはこんな第三の道を提示します。

それはこんな助言です。


「母親にはレジスタンスに参加するといい、レジスタンスの友人には母親の面倒をみるといいなさい、そして実際には人目にふれない場所に引っ込んで勉強すればいい」

 

***

c.f.奥さんと愛人どちらを持ちたいか? 2012年11月14日

 

ここで理解したいのは、勉強というのはWorkだということです。

宿題をHomeworkと言ったりします(ICUではAssignmentと言いましたが)。

Work hard!と言った場合は一生懸命働く、一生懸命学ぶという意味があります。

 

勉強というとinput、仕事がoutputという印象がありますが、インプットとアウトプットというのは対概念であると同時のそのLUBがあります。インプットとアウトプットの境が融解してしまうレイヤーです。

学びながらアウトプットし、働きながらインプットするのです。

 

学ぶときに、もし頭を使うならば、思考するならば、それは情報空間における発信(Output)になるのはご承知のとおりです!その思考が大周天を巨大にし、その大周天が誘蛾燈のように人を惹きつけます。妖しい光を放つのです。

 

 

なぜここでシン・TENETの教師付き学習の話が出てくるかと言えば、我々がやるべきことはそれしかないからです。

才能革命の文脈で言えば、能力の輪の中にとどまるということです。

自分の好きな砂場で、自分の好きな砂場遊びを延々と続けるイメージです。

砂場遊びを続けているうちに惰性になることは、、、、ありません。

遊びはそれ自体がより高度化していきます。

惰性でやれるのは、Have toだけです(惰性でやっても、Creativityがなくても勤まるような仕事のみです)。

 

遊びというのは、楽しみを追いかけ続けると、より困難な状況を目指すようになります。その方がもっと楽しいからです。

素粒子が構造化と高度化を目指すように、遊びはそれ自身がより卓越性を目指します。

 

ステージ1をクリアしたら、ステージ2に行きたくなるのです。

ステージ35をクリアしたらステージ36に行きたくなるのです。

自分は同じことをずっとやっているようで(実際に主観的な体験はそうなのですが)、周りが変わっていくのです。

 

シャラポワがインタビューで「プロになって何が変わりましたか?」という意味のことを聞かれて、何も変わるわけないじゃない。ジュニアのときと同じ選手たちとプロになっても戦っていると言っていました。

戦いはずっと前から始まっているのです。

プロかアマチュアかの境界線というのは、能力の輪の中に留まる人にとってどうでも良いのです。

現実的に区別はないのです。

 

 

気功も似ています。

自分が好きなことを続けているだけで、周りがなぜか変わっていきます。

自分は新幹線の座席に座っているだけなのに、日本が動いていくような感じです。気付いたら別な場所に降り立つことになります。

 

シン・TENETはパラダイムシフトをいくつも超えていきます。

マルチバースを超えていくように、パラダイムを次々と超えていく必要があります。

でも、パラダイムを超えると、パラダイムを超えた視点が手に入ります(自分が走破したパラダイムだけが見えます)。

今はまだ「パラダイムを超えた視点」(超パラダイム視点)の意味が分からないかもしれませんが、シン・TENETBootCampではその実態が明らかになると思います。これまで難解だと思っていた、数学や科学や哲学がサクサクとリアルに理解できるのです。べったりとした2次元的なものだったのが、3次元に立ち上がり、4次元に動き出します。そうすると他との関係性も美しく見えてきて、そしてついには過去の賢人たちの魂に触れることができます。

彼らと出会うことができるのです。

 

僕らがそもそもいるアテナイの学堂の学童になるのです。

 

 

ただパラダイムを超えすぎると、賢人たちとお友達になれるのに比例して、現代人たちとの距離が急速に開いていきます(実際は現代の賢人たちとお近づきになれるのですが、それはまた先の話し)。

そのときに無理解や火炙りやギロチンやさらし首やおせっかいが待っています。

周りと心が通じ合え無いこと、自分の本音をシェアできないことに絶望したくなります。

 

「そんなときどうしたら良いですか?」と質問されます。

 

そしたらジジェクの言うようにこう答えます。

 

「そして実際には人目にふれない場所に引っ込んで勉強すればいい」

 

仕事をしましょう!!!

社会の機能を果たしましょう。

学ぶことも、働くことも、どちらも「勉強」です!

 

シン・TENETBootCampの募集は近日公開します!!

 

 

シン・TENETスクールをリアルに受講したかった〜!!という皆様、朗報があります!

RayさんがRayTENETスクールを8月に開催予定です!

「まといのば」とはまた全く違った切り口で楽しく学び実装できます!

もちろんシン・TENET組もRayTENETもぜひ受講してください!!

 

 

*1つ先の理論、1つ先のパラダイムを楽しく習得し、実践するタイミングがきました!

 

c.f.なぜ我々は鵺(ぬえ)を見て、Echoを好み、シャナを背中に感じ、ナマステを重視するのか? 2022年04月24日

 

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才能革命は、あまりに生々しすぎるZoom版で配信中です!

早く編集版(画質と音質は少し良くなります)に切り替えたいところです!!

 

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シン・TENETや普通革命、才能革命の文脈で読むと、スッキリと読めるかと思います!

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c.f.成功しようと思ったら、まず生き残らないといけない〜エッジを持つのと生き残るのは同じではない 2019年08月28日

 

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