BootCamp生たちがかなりの気合いと集中力を見せてくれました。
素晴らしいことです!
彼らが一期生として、一気に水準を上げてくれたので、高いレベルで気功整体師を養成できることになりました。
*画像はイメージです!
気功整体師BootCamp生とはソルジャー(認定気功整体師)候補生のことです。
今回、BootCamp選抜組に対して、ソルジャー(認定気功師)資格試験が開催されました。
試験は大きくわけて3つです。
1つ目が気功整体のルーティンの実技試験。
2つ目が解剖学テスト。
3つ目が体力測定、です。
平たく言えば、実技、解剖、体力測定ですね!
今回は惜しくも、ソルジャーにパス(合格)された方はいませんでしたが、優秀な2人のヒーラーをソルジャー研修生(Trainee:トレイニー)として昇格させました。
もちろんこの2人ともヒーラーとしても、気功整体師としてもかなりの腕前なのですが、「まといのば」が要求する水準にあと一歩ということです。
で、3つ目の体力測定に関しては、キャリステニクスを採用しました。
キャリステニクスとは自重筋トレのことです。
ただ自重筋トレはその価値を貶められすぎて、軽視する人が多すぎます。
ガチの自重筋トレは、高負荷トレーニング以上に高負荷であったりします。
運動嫌いのヒョロヒョロトレーナーが言い訳がわりにやる似非体幹トレーニング的なるものとは全然違います(笑)
プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ
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1,584円
ガチな自重筋トレはガチです。
そしてこれは器具もいらなく、旅先でも、飛行機の中でも、スペースも不要で一気に短時間で身体を覚醒させ、鍛えられます。
ただ相当の努力と、十分な時間と胆力と、針の穴を通すような集中力の継続が必要です!(まさにBootCamp生にふさわしい課題だと思います)。
具体的にはBig6ではなく、Big3を使います(現状ではw)(徐々に基準を上げていきます。でも、徐々に候補生の基準も上がっていくので、大丈夫です(^o^))。
Big3というのはご承知のとおり、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスのことです。
それぞれ、スクワットは脚、デッドリフトは背中、ベンチプレスは胸の種目ですね。
で、キャリステニクスで求めるのは、
スクワットは片脚スクワット(One Leg Sqwat)
デッドリフトは片手懸垂(One hand Pull Up)
ベンチプレスは片手腕立て伏せ(One hand Push Up)
です。
全部片手片脚というのがシンプルで良いと思います。
片手や片脚にすると、負荷が倍増するだけではなく、強い体幹によるコントロールが必要になります。
そしてこれまで両足でいかに相互に代償していたかが分かります。右でがんばったり、左でがんばったり交互にすることで、うっすらとチーティングを積み重ねているということです。
片脚・片手だとそれが一切できなくなり、そして強い体幹と全体の連携が必要になります(負荷が足りなくなれば、誰かを背負って懸垂しても良いのでw)。
特に片手腕立て伏せは、かつてのヨガスクールなどでは脚を開くタイプのものでした(これはパフォーマンスとしてはかなり派手なので、運動指導者の方はあえて両脚を外転させるのはオススメです)。
ただ今回は脚をパラレルに揃えるタイプでやってもらっています。派手さは無いのですが、体幹の負荷は一気に上がります。脚を広げるタイプがしっかり三点で支えられるのに対して、そろえるとバランスを取るのが一気に難しくなるからです。
片手懸垂に関しても、体幹が弱いと回転してししまうという現象が現れました(僕自身やRayさんはならないので知らなかったのですが、何人かが苦労していたので、そういうこともあるのだなと思いました)。
何れにせよ、体幹トレーニングとしてもキャリステニクスは最高です!
ただ自分で頑張ってもなんともなる世界ではありません(いや、BootCamp生たちはがんばってなんとかしていましたが、、、素晴らしい!!)
「まといのば」ではスイッチと言っているのですが、スイッチが入ればできるようになります。がんばるのは大前提として、スイッチを入れるのも重要です!
散文的な表現をするならば野生のスイッチです。科学風に言えば、エピジェネティクスのスイッチです。
どちらも適切ではないのかもしれませんが(笑)、僕らとしては結果が出れば良いので、何でも良いのです(良くも悪くもプラグマティズムでw)。
で、今後のBootCampではキャリステニクスのコツについても教えていきます!
片手片脚のキャリステニクスは現状の外という方は少なくありませんので、良いゴールです。
それに周りができていれば、否応なしにやらざるを得ませんしねw
(意外と多くのメンバーができますので、それも一緒に驚いてください。
タレブは少数決という概念を出していますが、スピリチュアルで言う百匹目の猿現象のように、ある閾値を超えるとキャズムを超えるのです。で、「まといのば」という小さなコミュニティーの閾値は超えたと思います。これは、キャリステニクスだけではなく、解剖学の知識も、実技のレベルもです)。
というわけで、今後一年は(かつてのヨガ大ブームのように)キャリステニクスがブームになり、水準は一気に上がるでしょう。そこからバレエやダンスの世界をのぞきこむのも悪くありません。
また、今回残念ながら延期となりましたが、ハワイ大学医学部での解剖実習が加わると、世界がガラッと変わります。
というわけでお楽しみに!!
今日は、BootCampとキャリステニクス試験のことを皮切りに、タレブについて話すつもりでしたが、、、ここで終わりにします。
タレブのオプション性とは、グラゼニのことだという話です。
グラウンドにはゼニが落ちている、のです。
別にこれは野球に限った話ではなく、土俵には銭が埋まっており、市場には拾い切れないほどのチャンスとお金が落ちているのです。
それをタレブはオプション性と言いました。
このことに関して、非常に面白い発見をしたので、、、今度シェアします!!
というわけで、最近、セミナーで話しているこの引用だけを紹介して終わります!!
(引用開始)
金銭的な自立は、賢く利用すれば、頑健さにつながる。選択肢が増え、正しい選択ができるようにになるからだ。自由は究極のオプションなのである。
さらに、オプションや選択肢に直面するまで、自分自身や自分の本当の好みはわからない。前に、人生の変動性は他人だけではなく自分自身に関する情報ももたらしてくれるという話をした。実に多くの人たちが、もともとの夢とは逆の貧しい生活を送っている。そして、自分で選んで貧しい生活を送っているのだというお話をでっち上げて、強がっている。まるでそういう選択肢があったみたいな口ぶりで、中には本当に貧困を選んだという人もいる。だが多くの人には、実際のところそんな選択肢はない。作り上げたのだ。
(引用終了)
変動性が他人だけではなく、自分自身に関する情報をもたらしてくれるというのは、ランダムネスに自分をさらせという話と通じます(たぶん)。
ジョブズに言わせれば、人は(アップルの)商品を見せられてはじめて、自分が何を欲しかったのかを知るのです(フォードに言わせれば、「何が欲しいか聞いたら、馬車が欲しいと答えただろう」ということですね)。
タレブの言うオプション性のポイントはダウンサイドが限られていて、アップサイドが天井無しということです。であれば、全てBetしたほうが良いのです。
「すべて」と言っても、リソースは限界があるので、むしろ切り捨てる方をサクサクと決めていくことも肝要となります。
学校の先生(大学の先生や専門学校の先生を含む)や公務員やワイドショーを観ている人たちには想像もできないような世界が、一歩隣に広がっているのです。広大な世界が!
我々はそこに足を踏み入れていますので、そのまま深い深いラビットホール(うさぎの巣穴)を落ちていきましょう!!
ポイントはこのキャリステニクスもまたオプション性の一つということです!
【まといのば講座『ドーシャ・コントロール 〜「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」の科学』】
【日時】 7月30日(木)19:00~22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!
*ヴァーチャル受講もしくはライブ受講(Zoom受講)も可能です!!
〜スクール予定一覧、7月、8月、9月、10月〜
終了!! 【気功整体師養成スクール(BootCamp選抜①)】(受講料23万円 7月18日(土)13時から、7月19日(日)13時から)
【美肌プロ養成スクール --透き通る肌の向こう側--】(受講料23万円 8月22日(土)13時から、8月23日(日)13時から)
【メンター養成スクール --脱洗脳とゴール設定--】(受講料23万円 9月19日(土)13時から、9月20日(日)13時から)
延期です!!【まといのば主宰「ハワイ大学医学部解剖実習スクール」(受講料396,000円、10月2日(金)、3日(土)、4日(日) 〜ハワイ大学医学部現地集合、現地解散。飛行機やホテルの手配は別途必要です!)
(解剖実習のみは定員のため、キャンセル待ちを受け付けています)。
*10月のハワイ大学医学部解剖実習はアメリカ本土のコロナ禍を受けて、延期です。ただいずれにせよ開催はしますので、お楽しみに!
(具体的には、ハワイが渡航制限を今月15日に再延長したこと。ハワイから帰国した際に2週間の隔離を強制されること。そしてハワイ州の指導により、解剖実習室でも密を避けねばならないため、一献体あたり3名から4名という無茶な状況があります)