蜘蛛の糸は一本で良いのです。
チャンスも一回あれば十分なのです。
その一本の蜘蛛の糸で地獄脱出、奴隷解放されるならば良いことですし、一回のチャンスをものにすれば良いからです。
*地獄の底で、頬杖(ほおずえ)をして引きこもるサタン。
*彼は天上界で最も美しい天使(ルシファー:明けの明星)でした。神の愛ゆえに地獄へ堕とされました。
*我々も地獄から、そして奴隷から解放されましょう。次の愛を見つけにいきましょう!
気功技術が膨大にインフレしているのは、自分にぴったり合う服を探すためです。
「これは自分のための技術だ!」という出会いのためです。
蜘蛛の糸を100本ほど集めて、選り好みして、たまに登ってみたりして、「いやー強度に不安があるな」とか「隣の蜘蛛の糸のほうが良さそうに見えるな」とか言っている間は、まだそこは地獄の底です。
ともかくまっしぐらにその’蜘蛛の糸を登ればいいのです(下からついてくるやつにも優しくしましょう!!むしろ先輩として、助けてあげましょう)。
学校でも会社でも官僚組織でもないので、減点方式ではなく、超加点方式です。
一点突破すればOKなのです。
(奴隷たちのシステムのロジックはもちろん減点方式です。なぜならクリエイティブなことをされて出エジプトされても困るからです)
現実世界の試験では、得意科目だけを勉強すれば、百点満点なのに1万点とか獲得できるのです。
(逆に抜けている部分が多すぎるのですが、それはお互い様ということで、相互扶助するのです)
c.f.可能性を広げようとすると失敗し、あえて可能性の芽をつむとなぜうまくいくのか?〜恋の盲目の有効活用 2017年04月12日
*ここで「可能性の芽をつむ」と言っているのは、「勝ち将棋鬼のごとし」という意味です。勝勢のときは盤面をシンプルにしたいのです。勝ち筋しか見えないくらいにシンプルに(逆に劣勢のときは、盤面を複雑にします。これがランダム性の追加)
逆に学校教育(と言う名の受験対策)でなぜ「弱点克服」を重視するかと言えば、得意科目の上限が決まっているからです。満点が上限なのです。
(このことが構造的な大問題であり、教育の目的であるところのIQ向上を最も阻害しているということに気付いている人は多くありませんw)
ですから、戦略として、最もコストパフォーマンス(費用対効果)が良いのは、弱点科目の低い点数のものを高くすることであって、すでに得意科目で高得点を取れているものを、もっと上げていくのはコストパフォーマンスが悪いのです。
(しかし、生徒としては、好きな科目を好きなだけ勉強するのは楽しいのです。そしてその喜びを罰するのが学校です。学校というか、この構造的欠陥が罰します。いわばシステムの問題なのです。まあ、ひどい話です)
(学校の先生が「全科目まんべんなく勉強しろ」と言うのを見て、「お前は一科目しか教えないじゃん」と思った生徒は多いと思いますw)
これは学校や試験というシステムが、上限が満点で固定されているという不思議な牢獄設計ゆえであって、上限がもし天井なしであれば、好きなことをガンガンやりながら、他の科目も長期的に結果的は包摂されてしまうでしょう。
好きで好きで仕方ない英語をやっているうちに、結局は英文を深く理解するために、歴史も地理も国語も数学も必要になることに気付き、それらも興味を持って勉強してしまうということです。
メンバーの1人が懐かしい小林秀雄の言葉を引用していました。
小林秀雄がロンドン・オリンピックの記録映像を見ながら、選手と観客の対称的な顔を語ったエッセイです。
c.f.「悲しいときにただ悲しい顔をしていても事態の改善はない」〜ジョブズもピカソも盗む〜 2013年10月11日
(引用開始)
選手は、自分の砲丸と戦う、自分の肉体と戦う、自分の邪念と戦う、そしてついに征服する、自己を。かようなことを選手に教えたものは言葉ではない。およそ組織化を許されぬ砲丸を投げるという手仕事である、芸であります。
(引用終了)
この「およそ組織化を許されぬ」が大きなポイントです。
身体は自然であり、複雑系であり多様性に満ちたものです。そこは最終的には「組織化を」許さぬ部分があります。というか選手たちはそこが主戦場です。
だからこそ、逆に「組織化」が可能なことは限界までさっさと終わらせてしまうのです。
逆に小林秀雄が言う「組織化を」きわめていく先に工業化があり、そして工業化の限界があります。
もちろん人工知能と呼ばれることの多いDeep Learningもその究極でしょうし、この先ディープ・ラーニングを背負った人型ロボットが増えていくでしょう。猫型でもかわいいのですが。
ポストコロナセミナーでもやったように、工業化は古いパラダイムですが、否定すべきものではなく、共存するものです。
逆にその時にそれを脅威と観るか、ティールのように協業する仲間と観るかは、単にその人の「自分」の定義によります。より厳密にはその人自身が人間をどう定義しているかによります。
そして僕が知る限りでは、仲間と見れるように自分を定義している人は希少です。
その希少な存在となる方法が今回のセミナーの「超人化計画」でした。
(ものすごく難しいこと、、、ではありません。カラクリは拍子抜けするほどシンプルです。やることも単純です。そしてめっちゃ楽しいですw)
*映画トランセンデンスは人工知能を脅威と観るか、それとも祝祭と観るかの試金石のように思います。逆に言えば心がないのはどちらかということです。機械なのか、人間なのか?
「まといのば」の技術を実際にどう使っているかのイメージがわかない、、、という質問を稀にいただきます。
そのイメージが得られたら、何か自身の役に立つのか分かりませんが(笑)、というかそれは典型的なミメーシスなので、ただ、ミメーシスも悪いわけではありません。良くも悪くもないのです。ただの現象であり、人間の本性です(というか、動物いや生物の)。
c.f.失業に向かってまっしぐらに進み、地球上でもっとも高い教養でもっとも低い収入を得る方法 2018年06月10日
「まといのば」のようなギルド的な組織であれば、隣の人のマネをすることで、一気に突き抜けて成長できるからです。そのマネをミメーシスと呼んでも、ホメオスタシス同調と呼んでもよいわけです。ゴールが共有された集団であれば、同調によって進化するのは良い戦略です。
というわけで、イメージを湧きやすくするために、こんなフィードバックというか考察をシェアします。何のイメージかと言えば、気功をどう社会生活に応用しているかのイメージです。
無償遠隔をしたり、気功整体をしたり、セミナーをするばかりが気功師ではないのです(笑)
この方は病院勤務の医療関係者です。
というか現役の理学療法士として整形外科で働いています。
彼は本当にとことんひとつの技術やワークをきわめていき、その上で臨床でもガンガン応用して、結果に結びつけています。
ひとつひとつの結果を仔細に観るならば、奇跡と言っても良いような施術をしています(ただ、周りの見る目がないので、「よくある不思議なこと」で終わっているのではないかと思います。よくある不思議なことが高頻度で起こるならば刮目すべきなのですが)。
(引用開始)
これまでの施術経験から、筋肉・内臓に対して熱性の気を送る、熱を伝える(ミダスタッチ)で、結果が出やすいと感じたので最近はそればかり行っています!
理論的に、なぜ熱を伝えるとヒーリング効果が高まるのだろうかと考えてみたのですが、この考え方でいいでものしょうか?
↓
冷えている関節・筋肉などは意識に上がりにくく、代謝も落ち血液循環も悪くなり、機能不全に陥っている可能性が高い、と考える。
逆に言えば、冷えている部位が温まることで機能が回復し、可動域や操作性の向上、代謝の修正につながり、回復につながる。
↓
島皮質は身体所有感と体温の相互関係を統合する機能があると言われるため(身体所有感があると体温が維持され、身体喪失感があるとその部位が冷える)。
脳にとって重要性の低い部位は血液を回さない、と考える。よりバイタルな部分に回す傾向がある(生理学的な血液の配分割合から考えて)
体温が上がること(もしくはそう錯覚させること)で身体所有感が増す(input⇔output)
↓
認識が変わることでクライアントが身体を操作しやすくなる、
その部位の重要性が上がり血液循環、代謝が改善される
↓
疲労・損傷などの回復が早くなる
また、上述したことでその部位が温まると、さらに血管の拡張、酵素が働きやすくなることで代謝が進む
体温の高い部分は機能しているか、もしくは使い過ぎているが故に炎症を起こしている可能性があることを念頭におくこと。
なにより
血液配分を修正するため、他のバイタルな臓器の炎症を治めること。
3期で言えば腸、肝臓、腎臓など。
【謎解きのヒント】
ゴールの姿勢・動作に関する可能性の高そうな冷えた部位があるか。
冷えた部位があるとしたらそれはなぜか(重要性がないのか、認識できていないのか、運動不足か、他のバイタルに関する臓器に血液配分を取られていないか、他の炎症、など)
と考えてみたのですが、修正・加筆がある部分があればご指摘をお願いいたしますm(_ _)m
(引用終了)
「謎解き」というのはOnLine MenTor2期のテーマです!!
ヒーリングというのは、気功技術を流すことではなく、本来はクライアントの問題を紐解き(隠された問題を暴き)、謎を解明することにあります。
これに関しては分析の正否というよりは、うまくいっていることはあまり複雑に考えず、シンプルにガンガン行きましょうというのがアドバイスです。
謎や悩みも含めて(そのまま考え続けて)、ガンガンといきましょう!
たくさん考えること、たくさん施術をすることはとても大切です。
(彼の素晴らしい特長の一つは、自分に施して、きちんと目に見える結果を自分に対して出すことです。具体的に言えば、前屈やブリッジなどですが、かなりすごいです)。
彼の論考に水を差すつもりもなく、できればこのまま考え続け、そして悩みながら実践することが、非常に重要です。
ですが、一つだけアドバイスするとしたら、ここで言う「熱」には複数の概念があるということです。
平たくいえば、測定可能な体温という意味での「熱」、そして気感の意味での「熱」です。
ただこれも混在しており、気感の意味での熱もクライアントに認識されると、その部分の体温が上がります(媒介しているのは赤外線、、、ではなく、「意識」です)。
ただ、たとえばヒーラーの手がクライアントさんにとって物理的に熱く感じたとしても、実際のヒーラーの手は熱くないということはよくあります。
*同じ顔でも、部位によって、ヒーラーの手の暖かさが変わることがあります。手の体温がころころ変わることは考えにくく、これは気感なのです。でもそう思えないのです。
続けてのフィードバックです。
(引用開始)
あと、
最近、内臓気功が上手くいった例がありました!
1年前から膀胱直腸障害がある膝痛が主訴の85歳の方を担当していていて(ちなみに同側の人工股関節術後です)
膝痛と階段昇降時の膝折れ感、大腿四頭筋遠心性収縮が上手くいかないケースでした。
膝周囲と股関節周囲を中心とした筋肉の調整だけでは、歩行距離が伸びて歩くのがだいぶ楽になったけど、膝痛と階段昇降に対しては難航していました。あとは腹圧や脊柱のコントロールが効くようにと試しましたが、上手くいかず、、
ここ1ヶ月で小腸、大腸、膀胱、腎臓にそこそこのネガティブな反応が(気功テストで)見つかったので(見つけられるようになったので)、各部位に熱性の気を送りつつ、臓器をマッサージし、結界を張っていると、
最近は膝痛がかなり軽減して階段昇降時の不安定な感覚がなくなった、という報告を受けました!
実際に階段昇降動作を観察しても不安定な印象もなく、遠心性収縮もコントロールできていました。なにより大腿四頭筋筋力が向上していました!
もっと早く気づけていれば、という悔しさもありましたが、かなり喜ばれていたので(驚いてもいました)良かったかなーと思います!
内臓も筋肉!っていう感覚が掴めたのが良かった感じでした!
やはり内臓に機能不全があると他の関節、筋肉にも大きい影響があるのだ、としみじみ感じました!
(引用終了)
いやー非常に嬉しいですね。
きちんと整形外科的テストを繰り返しながら、状況を正確に把握すること、そして可能性が高いものがから(蓋然性が高いものから)どんどん潰していくというのは王道です。
それでも解決できないときに、裏ワザをどんどん駆使していきます。
「まといのば」では、
起こりやすいことが起こりやすい
というトートロジーで説明しています。
蓋然性が高いものは起こる蓋然性が高いのです(これも無意味なトートロジーですがw)。
ですから奇を衒(てら)っていくのではなく、王道からつぶしていくのが良いのです。ただし短時間で。
(これ、メンター養成スクールでもテーマになります。「起こりやすいことが起こりやすい」です。すぐに蟲とか脱洗脳に飛びつかずに、栄養失調や睡眠不足、知識の欠如などを疑うと、施術がスムーズです)
王道を進みながら、それでも解決しないときに(とは言え、部分的には解決しますので、その成功の果実をしっかり認識した上で)、邪道(笑)というか、特殊なことを試していきましょう!
今回のレポートはその好例ですね!!
意外といろいろな業界で、気功は使われています(ここではブランディング的に「まといのば」の気功は使われていますと書くべきかも)。
そしてみなさん非常にユニークにそして楽しそうに実践されています。
セミナーに来ている方だけが、「まといのば」ではないのです。
セミナーに来ている方は氷山の一角で、水面下にはたくさんすごい方がいらっしゃいます。
ブログを通して、今後もどんどん紹介していければ嬉しいです!
【書籍紹介】
高城さんの新刊!
なかなかにぶっ飛んでいて非常に面白かったです。
高城さんファンの方は是非!
レペゼン地球の無観客ライブは感動的でした!
レペゼン地球のDJ社長は僕のHeroです。
ということで、本当は無観客ライブがらみで、きちんと紹介しようと思ったのですが、また時間が流れてしまったので、本命のこちらの動画だけ!
このプレゼン能力とか、まじ神です!
見習いたいけど、無理です。