魔女は呪いから産まれた存在なんだ。魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望をまき散らす | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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手術で使うようなメスはとても切れやすく、軽く触れただけでもスパッと切れます。

 

ですから解剖に際しては、表皮以外はメスを立てるのではなく、寝かせて使うように言われます。

生体に関して言えば、表皮というか角質(角層)はすでに死んだ細胞です。それはある程度の硬さがあります。

 

 

しかしその角層からサランラップ一枚分程度(0.02ミリ)内側に入ると、湿潤の世界に入ります(ちなみに角層の表面もまた皮膚常在菌叢があり、そしてその代謝物によって弱酸性に保たれています。内側ほどではないにせよ、そこもまたしっとりとしている必要があります)。

 

 

余程、汚れた場合ではない限りは、繰り返し手洗いをしたり、アルコール殺菌したりは避けたいものです(常在菌叢も殺しますし、人によっては皮膚も傷めます、、、人によっては??)。

 

綺麗は汚い、汚いは綺麗(マクベス)

c.f.美肌クリームをうまく使いこなせていないと思っている人に欠けているかもしれないもの 2017年08月17日

 

ではないですが、綺麗にしようとすることで、常在菌叢が絶滅し、感染しやすくなるからです。それを手荒れと言ったりしますが、それは風邪よりもリスクは高いものです。

 

という話は美肌クリームでお馴染みですね(^o^)

湿潤療法、そして常在菌叢などなど。

 

今回の感染症においても、基本の考え方は同じです。対策も同じです。

 

お医者さんが良く言うセリフで言えば、「癌では死なない、エイズでも死なない、最後は感染症で亡くなる」というものがあります。

誤解はないと思いますが、もちろん癌やエイズは大きな死因の一つです。

日本においても悪性新生物は死因の第一位です。

 

主な死因の年次推移をみると、悪性新生物<腫瘍>は一貫して増加しており、昭和56年以降死因順位第1位となっている。平成 30 年の全死亡者に占める割合は 27.4%であり、全死亡者のおよそ 3.6 人に1人は悪性新生物<腫瘍>で死亡している。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/gaikyou30.pdf

 

3.6人に1人というのは非常に多い印象ですね。

 

ただ、直接の死因というか、最後のひと押しになるのは、感染症であるということです。

ウィルス性、細菌性問わず肺炎などの感染症で死にます。HIVウィルスによるエイズについても、最後は普通であれば全く問題にならないような日和見感染で亡くなります。

でも、それをカポジ肉腫を引き起こすヘルペスウィルスが原因とは考えません。免疫を低下させたエイズなり、癌が主な原因と考えます。

 

今回のパンデミックでの「基礎疾患」がどう定義されているのか、寡聞にして知らないのですが、かなり狭い範囲に限定されている印象はあります(そうしないと全世界のほとんどが基礎疾患の中に入るからかと、邪推しています)。

厚生労働省では、「糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など」としていますね。「など」が知りたいですね。

 

※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など)がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 

 

この先、WHOもそうですが、各国がより正確に分析をしていくと、、、もしかしたらエマニュエル・トッドが言うように、人口動態はほぼ変わらないということになるのかもしれません。

c.f.外出を再開すべきです。高齢者を救うために若者や現役世代の生活を犠牲にすることはできません(エマニュエル・トッド)

 

 

 

この分析は必要なものだと思います。

 

というのは、本当のパンデミック(それも弱毒性だから広がりやすいというものではなく)が来たときに(僕自身は来ていると思いますが)、対応できなくなるからです。

 

なぜ、来ていると思うかと言えば、、

 

たとえば、、、、、

 

異常に死亡率が上がっている疾患があります(悪性新生物ですね)。

 

これを遺伝子だとか加齢という説はありますが、前者は伸び率から考えてありえません(遺伝子が原因ならばある程度一定に)、加齢に関しては長くなるので、次の機会に(^o^)(というか、セミナーもしています)。

 

厚生労働省:平成 30 年(2018) 人口動態統計月報年計(概数)の概況

 

 

というか、今回のポイントはメスでした。

 

話が逸れましたm(_ _)m

 

 

ハワイ大学医学部解剖実習を受講される方は、メスは立てずに横にしましょう。

というか、むしろメスではなく、指を使います。指で割けていくところが、「分かれたがっている」ところです。

メスは切れすぎてしまうのです。

指で切れないところは、軽くハサミを当てたりします。メスはほとんど使わないイメージです。

 

 

 

このメスは論理に似ています。

 

ロジックですね。

 

ロジックは切れやすいのですが、切りすぎてしまうのです。

 

しかし、一気に切らなくてはいけないものもあります。

 

ゴルディアスの結び目は、一刀両断しなくてはいけません。

 

というわけで、結論から行きます。

論理的に突き詰めていくと、たとえば次のパンデミックは呼吸器系疾患ではなく、畜産業界の多剤耐性菌から来るでしょう。

 

[畜産業界における抗生物質の乱用が、世界で「耐性菌の脅威」を生んでいる|WIRED.jp]

 

これはずいぶんと前から指摘されています(「まといのば」でも、アディトレやそれ以前からも指摘はしています)。

 

いわゆる薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)ですね。

 

厚生労働省:薬剤耐性(AMR)対策の啓発に『機動戦士ガンダム』を起用 「AMR対策 いきまぁーす!」

 

*感染を防ぐために、、、「日頃から手洗い・咳エチケット」というのは恐怖以外の何ものでもないですね。

 

もちろん青カビ(Penicillium.noctum)からペニシリンを発見したフレミングも、そのノーベル賞記念講演で警告しています。

c.f.【アメンバー解除】賛成する人のほとんどいない、大切な真実とは?(ティール)〜風邪は万病の元ですが 2020年04月09日(フレミングの記念講演について具体的に言及しています)。

 

 

しかし、フレミングも真っ青な状況がいま現在進行系で起きています。

(もちろん第一に人間の身体で。抗生剤の乱用は長年の問題です)。

 

そしてその汚染も深刻に進んでいると考えるのが論理的に妥当です。

でも、「人が死んでいないじゃないか」と思うかもしれませんが、実際は緩慢な死を次々と迎えているのです。

 

 

で、もう少し論理のメスを深く切り込んでいくと、、、

 

 

たとえば、レクチンを主張する(サプリメント屋さんの)ガンドリー博士は、フィッシュを食べたチキンはフィッシュだと言います。

 

 

娘たちがフライドチキンを食べたいというので、KFCのフライドチキンを食べさせたら、「これはチキンじゃないフィッシュだ」と言ったという可愛いらしい話でした。

 

(引用開始)

子供たちはフライドチキンを一口食べるなり、これはチキンじゃない、魚だと言った。それはチキンだよと一生懸命説き伏せたが、ある意味では子供たちが正しかった。魚を食べて育った鶏なので、それは実際、魚だった。

(引用終了)

 

 

同様に、穀物を食べている牛は穀物です。だからレクチンが残ってしまうという話でした。

 

だからこそもし牛肉を食べるのであれば、草を食べている(グラスフェッド)の牛が良いのです。それは草だからです(^^)

 

そしてこの穀物由来か、牛骨粉由来か(このカニバリズムの強制が狂牛病の原因とされました)、牧草由来か、という問題以上に深刻なのが、大量の抗生剤投与とホルモン剤投与です。その残留も問題ですが、それ以上に多剤耐性菌のインキュベーターになるのが大きな問題です。

 

菌はどこにでもいますし、彼らも生き残りのための生存競争をします(ウィルスも同様です。変異を繰り返して、生き残りをはかるのは同じです。生きていませんがw)。

 

*インキュベータと聞いて、まどマギのキュゥべえがとっさに浮かんだあなた、、、脳内汚染が進んでいるかもw(僕もです)。インキュベーターとは孵卵器とか保育器ですね。魔法少女をリクルートして魔女へと育て上げるのがキュゥべえということですね。

 

というわけで、キュゥべえ名言集!

 

・願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ。魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望をまき散らす。

 

・君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする。ワケが分からないよ。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?

 

・認識の相違から生じた判断ミスを後悔する時、何故か人間は、他者を憎悪するんだよね。

 

 

 

 

 

ちなみにフィッシュ(魚)に関しても、汚染は深刻です。

(少なくとも「妊婦はツナを食べてはいけない」というのは人口に膾炙しているでしょう)

https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/051102-2a.pdf

この場合は水銀の生物濃縮です。

 

 

とすると、、、肉も魚も汚染という点では深刻です。

 

少なくとも論理的に考えるならば、牛肉や豚肉や鶏肉に関してはパンデミックの温床になりかねません、、、、、

 

え?、、、いや、、、もうすでに温床です。

 

新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1) に係る症例定義及び届出様式について(平成21年4月29日健感発第0429001号厚生労働省結核感染症課長通知)

 

今般、メキシコや米国等において豚インフルエンザH1N1の感染者が多数発生し、4月28日、WHOにおいて、継続的に人から人への感染がみられる状態になったとして、インフルエンザのパンデミック警報レベルをフェーズ4に引き上げる宣言が行われたことを受け、新型インフルエンザのまん延を防止するとともに、健康被害を最小限にとどめるため、今般メキシコや米国等で確認された豚インフルエンザH1N1を、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)第6条第7項に規定する新型インフルエンザ等感染症として位置づけたところです。

 

厚生労働省:鳥インフルエンザA(H5N1)について

2003 年以降、 東南アジアを中心に、中東・アフリカの一部地域などで報告されています。人が感染した場合には、重篤な症状となることが多く、多くの患者が直接的又は間接的に家きん等との接触があったことが報告されています。また、これまでのところ、ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されておりません。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000514964.pdf

 

 

 

これらを、ぐるっとまるめて現代医療の光と闇というか、現代医療の限界として描きます(限界が見えれば、希望は見えてきます!多分w)

 

 

というわけで、今回の温故知新な「アーユルベーダ」講座もお楽しみに!!

 

 

 

【まといのば講座「アーユルベーダの奇跡 〜医学の神秘のベールを剥がす〜」】
【日時】 5月21日(木)19:00〜22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」の開催するスクール修了生(もしくはメンター生・修了生)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちら
*ライブ受講、ヴァーチャル受講もあります!!(すべての受講生にビデオ教材は配信されます!)

 

 

 

 

【まといのば講座「ポストコロナ時代のビジネスモデル」】
【日時】 5月28日(木)19:00〜22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」の開催するスクール修了生(もしくはメンター生・修了生)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちら
*ライブ受講、ヴァーチャル受講もあります!!(すべての受講生にヴァーチャル教材は配信されます!)

 

 

 

 

【ヒーラー養成スクール『マインドコーディネータースクール』】
【日時】 5月30日(土)13:00〜18:00

     5月31日(日)13:00〜18:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)

*BootCamp受講生、ハワイ大学医学部解剖実習受講生は特別割引有り(4月のスクールと同じです!この特別割引は7月まで続きます、ちなみにw)
【受講資格】 「まといのば」の開催するスクール修了生(もしくはメンター生・修了生)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちら!!

 

 

 

 

5月6月7月のセミナー・スクール日程!!

 

*5月21日(木)まといのば講座 「アーユルヴェーダーの奇跡」

*5月28日(木)まといのば講座 「アフターコロナのビジネスモデル」

まといのば講座のお申し込みはこちら!

・今月は「はじめての気功」講座は開催しません!

(5月23日(土)気功整体師養成Boot Camp講習会(第4回目))

 

*5月30日(土)31日(日)ヒーラー養成スクール特別編「マインドコーディネーター」

スクールのお申し込みはこちら

*6月20日、21日 アディトレマスタースクール

(6月27日、28日 Rayヨガスクール〜アーユルベーダ編〜)

スクールのお申し込みはこちら

*7月18日、19日  気功整体師養成スクール (BootCamp2期)

(7月25日、26日  Ray式マッサージスクール (BootCamp2期)

スクールのお申し込みはこちら

 

【書籍紹介】

 

 

(引用開始)

だが、レクチンは植物だけではなく、動物性食品にも含まれている。牛などの動物がレクチンたっぷりの豆やトウモロコシを食べると、レクチンは乳や肉に移る。同じことは、レクチン豊富なえさで育った鶏やその卵にも言える。やはり大豆やトウモロコシ由来のえさで育った養殖魚も同じ。私自身、多くの「カナリヤ」患者たちがこうした食品を除外した食事法で健康を回復するのを目の当たりにしていなければ、このことを信じられなかっただろう。

私がこの点に目を向けたきっかけは、1980年代半ばのある個人的な出来事だった。当時私は、グレート・オーマンド・ストリートの名門小児病院で心臓外科の特別研究員に就任するため、妻と幼い娘を連れてロンドンへと引っ越した。当時のイギリスの鶏は、主にフィッシュミール(魚粉)を給餌されていた。娘たちが大好きな米国料理フライドチキンを恋しがったので、仕方なく街で一軒だけのKFCに連れて行った。子供たちはフライドチキンを一口食べるなり、これはチキンじゃない、魚だと言った。それはチキンだよと一生懸命説き伏せたが、ある意味では子供たちが正しかった。魚を食べて育った鶏なので、それは実際、魚だった。(引用終了)