これを踏まえると、エネルギーの散逸という概念は、我々の知識の程度しだいということになる | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

いよいよ明日から気功整体師養成スクール開校です!

 

まだまだこれからのお申し込みは歓迎ですので、悩んでいる人は是非、飛び込んでみてください!!

 

相当に面白いと思います!!

 

 

 

 

ちなみにソルジャーになる基準はシンプルです。

 

あ、ソルジャーというのは、「まといのば」の気功整体所で働く気功整体師のことです。

 

3つあります。

 

1つは「まといのば」が要求する「生きた解剖学」をマスターして、臨場感を持てること。これはシンプルな試験で、自分の身体の該当箇所に触れるか、クライアントの該当箇所を探せるか(触れるか)です。

 

2つ目は、「まといのば」が設定する手技をマスターして、素早く適切にクライアントに施すことです。

 

3つ目は接遇です。きちんと気功整体師として適切なコミュニケーションが取れるかをチェックします。これについては、何度もロールプレイをする中でとことん習得していきましょう!!

ロールプレイというのは平たく言えば施術をし合うことです。ただし設定を決めて、厳密に。

 

 

実際にはBoot Campを通過して、自分で開業する人もいるでしょうし、「まといのば」の気功整体師として数年活躍してから、独立開業したり、出戻ったり、また独立したりと、にぎやかになるのではないかと思います。

 

当初はピーター・ティールのPayPalマフィアをイメージして、ソルジャーではなくマフィアと言おうと思っていたのですが、さすがにマフィアのそもそもの意味は反社なので(笑)、やめておこうかな、と。

 

でも、PayPalマフィアのように、お互いの繋がりを強く持ちながらも切磋琢磨して、高いレベルの気功師、気功整体師として活躍する集団になって欲しいと思います。

 

特に共通言語がある同士では、コミュニケーションがスムーズで、たとえ離れていたとしても、情報伝達がスムーズです。ブロードバンドのように流れていきます(当たり前のことですが、共通言語や共通の経験が無い同士では、間近にいても数億光年離れているような距離があります)。

 

整体所の勤務がゴールではなく、そこからたくさんのクライアントを癒やす世界をイメージしてください。

そのまま世界進出も可能です。力さえあれば(あとはそれを明示的にするコミュニケーション能力もw)、何でも可能です。

 

 

Dr.ストレンジ講座でもそこらへんを哲学、物理学を通して丁寧に見ていきたいと思っていますが、時間を稠密にするということを、厳密に考えると、(いや、比喩的かもしれませんが)温度差があるということです。

温度差があるので、熱が流れ込んでくるのです。

逆に温度差が少ないと変化がゆっくりとなります。

温度差がなければ、それは宇宙の最期と同じで熱的死です。

 

ただし、温度差があっても、認識ができなければ、情報は流れ込んできません(いや、一般には流れます。ここでは比喩の話です)。

 

強烈な温度差があっても、変化しない状態は物理学で言う過冷却現象みたいなものです。

そこにわずかな刺激さえあれば、一気に相転移します。

でも、その刺激がない状態の人も多いのです(スクールやセミナーはその刺激として機能します。それ以外の過冷却現象のための冷却自体をじわじわとブログでやるイメージです)。

 

*ミケランジェロのピエタ像はルネッサンスの最高峰のひとつ!

 

 

というわけで(強引に話を戻しますが)、Boot Campなり整体所はギルドのように機能させたいと思っています。天才たちがたくさん輩出されたルネッサンスは、時代や地理的な特質ではなく、ギルドという徒弟制度がうまく機能していたという話ですね。

 

実際に上手な人の集団にいれば、上手になりますし、メンバーひとりひとりが強烈なゴールを持っていて、それをお互いが普通に認める(コレクティブエフィカシーな)場であれば、驚くほどお互いが成長できるものです。

 

そして気功整体のような仕事は、力さえあれば需要は必ず生まれます。

圧倒的な力があれば、引く手あまたなのです。

身体をゆるめるとか、癒やすというのは、今後圧倒的に必要になってきます。

 

 

物質的な豊かさが実現したと言われて、ずいぶん経ちました。100年前、200年前からすると我々は貴族や王様ですら夢見ることができない贅沢な世界にいます。

 

それだけに苦しみはより深く先鋭化して、見えなくなっています。

 

飢餓は分かりやすく、栄養の問題ですが、肥満は問題の所在が見えにくいものです。

感染は分かりやすいのですが、自己免疫疾患は自分が自分の敵であり、分かりやすい敵が見えにくくなっています。

寒さや暑さというのは分かりやすいですが、体温調整機能が壊れているというのは、問題の認識も難しいです。

 

もっと身体に限定したとしても、

 

筋肉痛や疲れは分かりやすいですが、動かなすぎること、運動不足の弊害はわかりにくいです(急性の疾患で、問題としてようやくクローズアップされているのは、エコノミー症候群です。その延長に勤務中の座りすぎ問題もあります)。

 

 

 

整体の技法と気功を組み合わせることで、圧倒的な結果を出すヒーラーとなりましょう。

 

この試みは気功の民主化に続く、気功整体の民主化だと考えています。

達人の技を普通の平凡な我々ですら、きちんと階段を登れば習得できるようになるという意味での開かれた民主化です。

 

我田引水となりますが、これまで「まといのば」は気功の民主化を目指し、そして成功してきたと思っています。

気功の民主化とは、気功を少数の選ばれた人の特権的なものとせず、誰もに開放される気楽なツールにすることです。良い意味での大衆化と言っても良いかもしれません。

たとえば、「伝授」という特殊な伝言ゲームの開発に成功することで、民主化に成功したと思っています。

(たしかに、これまでも「伝授」のような方法論はありましたが、伝授によって技術を手にすることができても、伝授によって技術を渡すこと自体が特権的でした)。

 

良いことか、悪いことかは別として(いや、良いことが圧倒的でしょうが)、いまやココナラやメルカリですら、聞いたことのある気功技術が、聞いたことのないヒーラーさんから(実際に「まといのば」に来たことのない方から)ガンガン販売されています。そしてある程度の結果も出ているようです(いや、ポテンシャルを活かしきれていないと思うので、その点については以下に書きます)。

 

あ、ちなみになぜ伝授は人によって結果が異なるかについては、最近、明確に理由が見えました。

で、おそらくそれに基づけば、伝授の効率性を改善できると思います。

 

というのも、「まといのば」関連の気功技術を他所でもらって、それが全然効かないという事例が多いことがあります。ですので、僕らは技術の入れ替えを頻繁に行います。

そしてほとんどの場合(というかほぼ全ケース)、「はじめて効果を実感しました」みたいな話をいただきます。

「はじめて使えた」という感想も。

 

でもきちんと他所で伝授は受けているのです。

 

この問題は深刻なジレンマで、「まといのば」としては伝授のクオリティーは変わらないことを望んでいますし、そう設定しています(というか、むしろ洗練するようにデザインしています)。しかし、現実は違いました(いや、結果が出ているケースのほうが圧倒的に多いのですが、そうでない少数の事例がフォーカスされているというのが事実でしょう)。

 

ですので、OnLine MenTorなどでは、技術の入れ替えます(従来の技術をすべて削除して、「まといのば」の技術を伝授し直します)。なぜかと言えば、古く劣っている技術は新しい優れた技術を駆逐する傾向があるからです。なぜか情報空間でも、悪貨は良貨を駆逐するのです。

 

 

で、平たく言えば、その解決に関する真に驚くべき方法を発見しました!!!(が、書くべき余白が足りないというのは、冗談で、Dr.ストレンジ講座でも話題にしますが、、、、知識ではないかと思っています。「知は力」の知ですね。言われてみれば、しごく真っ当で普通のことなのですが、この視点で考えるといろいろな謎が解けていきます。

ロゴスというのは世界を切り裂く部分関数ですので、もしロゴスというメスが無ければ、世界はのっぺりとして、情報量ゼロになってしまうのです。そこに存在しても、存在しないのです。伝授も同じです。情報はたしかに渡されているのですが、その情報を身にする術がないと宝の持ち腐れになります)。

 

マッチを渡されれば我々は火を生み出せますが、僕らの多くはウランを渡されてもそこから第三の火を安全に生み出すことは難しいです(死ぬ気であれば、少々の知識と大きな迷惑によって、できるでしょうが)

 

そう考えるとマクスウェルが蘇ってきますね。

「エネルギーの散逸という概念は、我々の知識の程度しだい」というあれです。

現代物理学で言えば、エントロピーというのは認識の主体の知識に依存するということです。

散らかって見える部屋も、どこに何があるかを把握している家主にとっては、エントロピーがきわめて低く、どこに何があるは皆目見当がつかない来客者にとってはエントロピーが高いのです。

 

*マクスウェル

 

(引用開始)

これを踏まえると、エネルギーの散逸という概念は、我々の知識の程度しだいということになる。取り出せるエネルギーとは、望ましい経路ならどんなものにでも導くことのできるエネルギーだ。散逸したエネルギーとは、手に入れることも、意のままに導くこともできないエネルギーで、たとえば、 我々が熱と呼ぶ、分子の混沌とした運動状態がそれにあたる。ところで、この混沌とは、相関名辞と同様、物質自体の属性ではなく、それを認識する心との相関によって規定される。

散逸したエネルギーという概念も、自然界のエネルギーをまったく利用できない者や、 どんな分子でもその動きを追いかけて、適時に捉えることのできる者の頭には浮かばないはずだ。両者の中間にいて、うまく利用できるエネルギーも、指の間を擦り抜けていってしまうエネルギーもあるような者にとってだけ、エネルギーは取り出せる状態から散逸した状態へと必然的に移ろうように見える。(引用終了)(マクスウェル)

 

 

 

というわけで(と言って、強制終了しますが)、明日からの気功整体師養成スクールをお楽しみに!

 

相当に強烈な「精神と時の部屋」になると思います。

 

一流のヒーラーになるには、やはり数年間という月日と少なくとも数百万(本音は数千万円)のコストは必須と思いますが、それを圧縮して時間の流れを変えることは可能です(たぶん)。

 

それを体験する面白く楽しく、そして強烈に役に立つスクールとしましょう!!

 

 

 

 

 

【気功整体師養成スクール 〜名人達人への道〜】
【日時】 11月23日()15:00~20:00
    11月24日()13:00~18:00

 

【追加開催決定!】

    12月21日()15:00~20:00

    12月22日()13:00~18:00

 

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

 

 

「まといのば」の気功整体師(ソルジャー)を希望する方の登録を開始します!

これは登録を募るだけで、特に義務は発生しません(ただ何らかのサービスというか、情報提供は優先的にしようと思っていますが、まだ詳細は決めていません)。

登録はこちらから!

 

IBC(Iwaki Ballet Company)の2020年版カレンダーができあがったそうです!

このカレンダーの販売を「まといのば」でも行います!

というのも10部限定で気功技術の「美肌クリーム」を封入して、販売します!!

(12月1日より発送します!)(希望される方は井脇幸江さんのサイン入りで!!)

一部2000円(送料込み)

お申し込みはこちら!