こんにちは
今後に大学院へ進もうという方々のためにも
私の大学院生活の思い出を綴っておきます
大学院入学前
私が放送大学に入学したのは2015年2学期
8月7日あたりに「再び勉強をしたい」と思い
ネットで放送大学を見つけパンフレットを請求
ただ…このタイミングでは「研究計画書」とかを
書いたりする内容も時間もなかったので
まずは放送大学のことを1年かけて知ろうと思って
選科履修生として入学してみました
その間に大学院で何を研究しようか練りつつ
放送授業や面接授業、勉強会やサークルに参加し
1年がたって2016年8月に大学院に出願
そして10月2日に一次試験がありました(ブログ)
いまでも数学の解答用紙でマス目だったときの
衝撃は思い出すと笑ってしまいすけどね
テストは完璧だったので軽々とパスしましたが…
本当に緊張したのは二次試験の面接(ブログ)
毎年11月の第3土日あたりで私は11月19日
このときのブログで何となく撮った名古屋駅は
最後のゼミ(12月)に行くときにもかすんでいて
二次試験の面接を思い出したりしてました
そして合格発表が12月18日でした(ブログ)
正直あまり落ちるとは思っていませんでした
面接もうまくいってますしなんせ倍率が1.3倍…
ちなみにお金に関することですが
受験料が30,000円で入学料が48,000円
さらに研究指導料が176,000円
それから臨床心理学コース以外は放送授業を
最低11科目履修が必要なので授業料で
22,000円×11=242,000円です
それだけではありません
毎月のゼミに参加しようと思うと交通費がかかり
懇親会代やセミナーハウス宿泊代も含めれば
私の場合は13回本部に行くことになるため
※ 今月のゼミにも参加する予定です
1回約3,0000円で390,000円必要です
なので全部で90万円くらいの出費でした
大学院入学後
まず4月にオリエンテーションがあります(ブログ)
私のときは4月9日でした
放送授業でお馴染みの先生が勢ぞろいで
いよいよ大学院生活が始まるんだなと
気が引き締まったことをおぼえています
ちなみに私は早々と「研究計画書」に書いた
テーマを変更して代数学の分野にしました
さらに…5月、6月のゼミには参加できず…
私が初めてゼミに参加したのは7月でした(ブログ)
後から聞いた話なんですが5月あたりに
石崎先生がとりあえず私の紹介をしていたらしく
「○○大学出身の超大物が来ます」と
ものすごいことを言っていたらしいです
大学院生活は基本的に月1回のゼミの参加と
半年に1回の研究レポートを提出することですが
数学ゼミについては研究レポートの経験談は
何の参考にもならないと思います
というのも隈部先生から研究レポートについて
何か言われたことが一度もないので…
本当に見ているんだろうかと思うほど
大事なのはとにかく修士論文につきますね
私も9月後半に集中的に仕上げました(ブログ)
内容もですが様式にも細かい指定があり(ブログ)
そのあたりも事前に確認しておくといいですよ
そして今年の1月5日に口頭試問でした(ブログ)
心の状態がよくなくて結果の報告は書いてませんが
口頭試問はとてもうまくできたと思っています
といっても普段のゼミの発表と何も変わりませんよ
ただこちらも先生方も正装だというだけで
最後の懇親会で夜遅くまで残りすぎたせいで
なんと新幹線が名古屋までしかたどり着けず
実はその日は名古屋の駅近くのホテルで泊まり
次の日(1月6日)は卒業予定旅行ということで
名古屋城やテレビ塔に行ったりしてました
そんなこんなで修士課程を終えることができました
履修した科目と成績を改めてすべて示すと
すべてのプログラムから単位を取っていて
私の入学と同時に急激に増えたオンライン授業を
メインに単位を取っていたことがわかります
よく選科生として放送授業の単位を取ってから
全科生として修士論文に取り組むのがいいと
主張している方がいますけど…
そこまでしなくても十分に両立できると思います
近日中に何か大学から通知が来るはずなので
それはまたブログにて報告します