お久しぶりです 2年ぶりです
だいぶ忙しい日々を過ごしてしまって、
昨年度(2024年度)は放送授業も面接授業も0という異常事態
今学期も何も履修していなかったんですが
GWでゆっくりしていたときに、ふと面接授業の一覧を見ると
何やら興味を惹かれるものが
さっそく面接授業の追加登録をしようと思い、やり方を確認すると
特に追加登録の方法は変わっていないようで一安心
来学期は改訂された『数学の歴史』でも受けようかなぁ
お久しぶりです 2年ぶりです
だいぶ忙しい日々を過ごしてしまって、
昨年度(2024年度)は放送授業も面接授業も0という異常事態
今学期も何も履修していなかったんですが
GWでゆっくりしていたときに、ふと面接授業の一覧を見ると
何やら興味を惹かれるものが
さっそく面接授業の追加登録をしようと思い、やり方を確認すると
特に追加登録の方法は変わっていないようで一安心
来学期は改訂された『数学の歴史』でも受けようかなぁ
お久しぶりです
もう…ものすごくお久しぶりです 生きてます
今日は成績発表の日ですね
さっそく確認
前学期の成績すらブログに書いていなかったので
今学期も無事にオールⒶでした
1学期は放送授業は受けずに面接授業だけ…
2学期の放送授業は『Webのしくみと応用('19)』でした
最近お仕事でWebスクレイピングのプログラムを
ガンガン書いていまして(使用言語はPythonとVBA)
ときどき根本的なところで行き詰ったりするので
教養として知識を持っておいた方がいいかなと思い履修しました
実践的にはほぼ何も使い物にならなかったですが
Webの基本的な事項の大枠を理解できてよかったですⒶ
2学期ひとつ目の面接授業は富山『微分不可能函数の入門』
面接授業の一覧を見ていてタイトルを見た瞬間に決めた科目
このマニアック感こそ私が求めていた内容でした
ワイエルシュトラス関数と呼ばれる特殊な関数が
「連続だがいたるところで微分可能ではない」という性質を
ひらすら証明していくだけの授業です
ただ私が授業前からずっと気になっていたのは
この証明は本題である「いたるところ微分可能ではない」より
「連続だが」の部分を示す方が
数Ⅲ程度の知識までの方には難しいことです…
その部分をどうやって説明するのかなと思っていたんですが
直接的にヘルダー連続性を示す方法をとったところが
私が一番興味をもった部分でした
ちなみに… その証明の過程(1日目)で
という補題(先生の自作)が紹介されて
その証明とともに「連続だが」の部分を証明していましたが
どうも先生は K の与え方に不満があるようでした
そこで1日目が終わった後にホテルで作ったレポートがこちら
これを授業後のレポートといっしょに提出しました
数Ⅲ程度の内容で証明しつつ解析的手法(微分)が表向きないあたり
相手は教授ですが圧倒的な実力の差を見せつけておきましたⒶ
2学期ふたつ目の面接授業は文京『整数と暗号』
神奈川学習センターの大石先生がいないいま
数学のマニアック面接授業を担っている池田先生の授業です
内容は王道の初等整数論→群論という流れ
ときどき先生の専門の分野の紹介に脱線したり
高校数学で学ばないことを前提知識としたりで
学生との距離が縮まらないのはいつもの授業スタイル
後半に楕円曲線暗号や格子暗号などの話題もあって
そこを期待していた私としては
もっとその部分に時間を割いてほしかったというのが本音
池田先生は(とても失礼な表現ですが)優秀で
私が喝を入れた(致命的な誤りを指摘した)ことが
過去2回参加した面接授業ではなかったのですが
今回は私の専門分野ど真ん中だったこともあり
見事な論理的すっぽ抜けを指摘させていただきました
私としては授業の内容よりも
レポートのサンプルとして出題された問題がおもしろくて
1日目が終わった後はそれをひたすら解いてました
来学期は『驚異の定理とガウスボンネの定理』という
微分幾何学の王道路線の面接授業を楽しみにしていますⒶ
こんばんは
だいぶご無沙汰しておりました
今日は久しぶりの面接授業に行ってきました
前回の面接授業が2020年の12月だったので
かれこれ1年半ぶりくらいになります
行ってきたのは文京学習センターの
『トレースとスライス結び目』です
今学期はこの面接授業しか履修していないので
私はもう今学期が終わりました
さて出席人数は25人(2日目は24人)で
女性が7人参加していました
内容は結び目理論が多めのトポロジー
この先生の面接授業は2回目だったんですが
だいぶ質が落ちてますね キッパリ
なんと表現すればいいんだろぉ
放送大学の学生は真面目だから熱心に授業を聞くけど
たぶん私以外だれも理解できてないから 先生ぇ
せっかく結び目理論の紹介をするなら
近年の業績(先生はこれを語りたかったみたい)ではなく
もっと身近な例から興味を持ってもらう授業をすべき
数学の授業は概略だけ説明しても無意味なんだから
興味を持ってもらうための疑問提起(1日目)と
それを理解するために必要な数学(2日目)を
語るくらいで十分なのさ 先生ぇ
この授業のレポートは授業の中で興味を持った議題や
次回の授業で聞いてみたい内容を書くものでしたが
どうしてもそれが書けない人に対しては
先生から事前にある問題が出されていました
前述のとおり 授業の内容を理解できない皆様は
一生懸命この「ある問題」に取り組んでいました
ちなみに「ある問題」は以下のようなもの
【国学院大学の入試問題2020】
半径2の円に外接する四角形ABCDの面積が14で
AB=3、AD=2であるとき、BC、CDの長さを求めよ。
ちなみにこの答え(仮)はBC=5、CD=4です
問題の内容は高校入試(中学校の範囲)レベルであり
先生もこの答えを授業で示していました
ただ 実はこの問題は不適切問題であり
後に全員が正解の処置をされたという経緯があります
では何が不適切な問題だったのでしょうか?
がレポートの出題課題でした
私の両隣にいた方々は朝からずっとこの問題に
必死に取り組み続けて結局わからなかったようです
先生も最後まで何も示しませんでしたしね
今日のブログの最後は
その方々のために「何が不適切」だったのか
私が示した方法を残しておきますね
△ABDと△BCDの2つにわけることを考える。
△ABDについてAB=3、AD=2であるため
△ABDの面積の最大値は1/2・3・2=3となる。
同様に△BCDはBC=5、CD=4であるため
△BCDの面積の最大値は1/2・5・4=10となる。
よって四角形ABCDの面積の最大値は高々13である。
つまり問題の「四角形ABCDの面積は14」は
実現できないため不適切な問題である。
こんばんは
またまたお久しぶりになってしまいました
単位認定試験も終わってしまいましたね
私は15日に履修していた2つの科目
『教育・学校心理学』『心理学統計法』を終わらせて
すぐにポストに投函してきました
さてさて気持ちは来学期に向いています
放送授業ではあまり履修したい科目がないので
面接授業だけ履修してみようかと考え中
とりあえず数学の面接授業を探すと…
埼玉『グラフ・アルゴリズム』
多摩『データサイエンスーグラフ理論』
渋谷『グラフ理論とその応用』
なぜかグラフ理論のブーム到来
せっかくなので全部履修しようかなぁ
あと気になる面接授業は
毎学期わが道を突き進む池田先生の
文京『トレースとスライス結び目』
は好きな分野なので履修したい
岸根先生の「物理のための数学」シリーズ
千葉『物理のための数学:偏微分方程式』
もタイトルは気になっけどシラバスを見ると…
そっちの方向かぁという感じ
文京『確率論入門』
多摩『集合入門』 (※2019年1学期に履修)
渋谷『統計入門』
福井『初歩の群論』
は本当に入門っぽいので初めての方で
勉強してみたい方には向いてそうです
2021年度は面接授業をまったく履修しなかったので
来学期こそは存分に楽しみたいです