2016年 信州大学・医学部 数学 第3問
おはようございます,ますいしいです
朝の5時頃は、前が見えない物凄い霧でしたが、今は
すっかり消えて快晴です 今日は終日晴れて過ごしや
すい一日となりそうです
今、マーリンズ対メッツ戦が行われていますが、またして
もイチロー選手は先発ではありません 昨日も代打の
代打をたてられ出場はありませんでした 3000本安打
は、後半戦に持ち越しですね
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『高等数学は……深く覆い隠され
ていた真理をわれわれの前に照
らしだし,それを世の中へと送り
出す.』
(L・オイラー,スイスの大数学者で物理学者,
1707 - 1783)
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(※ 時間の目安) (1)20分 (2)7分
(1) Wallis formulas
(2) The binomial theorem
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
(1) 与式を In と置き,まずは“置換積分”から,上のような
cosθ の定積分に直し,さらに“部分積分”を施し,
In と In-1 の漸化式をつくり,これをどんどん下げて
いきます 国立理系,私立医学部,難関私立理系
などは超頻出なので導出過程も含めて使えるように
しておくとよいでしょう
(2) (1-x^2)^n を“二項定理”を使って展開します
こちらも超頻出の手法です
それでは,次回をお楽しみに