音楽をやる=バンドを組む、という考えは、今でもわりと一般的だと思います。もちろん弾き語りなら一人でも活動できるし、パソコンで音を作ってネットで発表したり、ターンテーブルを回す練習したりするのだって立派な音楽活動ですけど。

それでも、音楽をやるならバンド組まなきゃ話にならない、バンドでなければ音楽をやる意味がない!って思ってる人は、今でも大勢いるんじゃないかしら。

僕が10代の頃はバンドブームの真っ只中で、それこそバンド組まなきゃ音楽出来ねぇって考えが当たり前でした。当時から社交性に乏しかった僕ですら、優しい仲間が集まったおかげでバンドを組めていた時期もあったくらい。

オリジナルもなくカバー曲しかやらない活動でも、誰かと音をジャーンと鳴らすだけで楽しかった。ショボい演奏でもちっちゃな魔法がそこに生まれてたのです。


僕は【マシス】の名前で歌う時は基本一人で【あすとら】の時は二人でステージに立ちます。二人で歌うことはバンドとはまた違いますが、自分以外の誰かと音を合わせるのはやはりとても楽しい。

僕は自作歌はマシスかあすとらでしか演奏していません。それは僕の人見知りなトコが理由として大きいです。僕はコト自分の音楽に関してはワガママだから、バンドやって人と揉めて消耗するのって、ちょっと考えてしまうのです(もちろん必ずしも揉めるとは限らないのですけど)。

あすとらでの僕の相棒カネマツは、僕の作る音楽を全面許容してくれて、なおかつヤツは友達なので、非常に楽なのです。時として暴走する僕を制御して、そっちへ行くんじゃないバカと軌道修正してくれる。演奏力や歌唱力はもとより、結局は人としての相性が僕には一番大事です。僕は自分の音楽をやるのに相棒以外の誰かと組むことは想像できません。



風の噂で、どこぞのサポートメンバーがどこぞと揉めてるとか、たまに耳にします。バンドには魔法があるので、絶対楽しいのは分かる。分かるけど、俺が俺がの自己主張ばかりでメンバーそっちのけは、ダメですよね。俺が俺がをやりたいならテメーがリーダーのバンドを作ればいい話です。
(あそこのボスはアレだからメンバーが定住しないとかナントカって切ない話も聞きますけど)

俺が俺が、が許されるのは、その才能を守って気持ち良く音楽をやらせてやろう、というメンバーあってこそ、だと思うです。



先日WOWOWで放送された安全地帯の武道館ライブの模様を観ているのですが、これが実に素敵でシビレてしまいました。一人の天才を飛翔させるべくメンバーの演奏がマァ素晴らしいこと。僕はソロの玉置浩二の歌い回しは思い入れが薄いですけど、この映像は永久保存です。多幸感に溢れてる。安全地帯の大傑作。



かつてキース・リチャーズがインタビューにて、ストーンズのリズム隊について聞かれた時の答えを、ふと思いだしました。

インタビュアー
“あなたにとってビル(▪ワイマン)&チャーリー(▪ワッツ)はどういう存在ですか?”

キース
“ビル&チャーリー!ビル&チャーリー!。チャーリーこそはバンドをどうやったらテイクオフさせる事が出来るかを知り抜いている数少ないドラマーだよ。チャーリーこそがキース・リチャーズのドラマーなのさ!”



マシス

追記お知らせ
来月の2月21日(水)に浜松オンザロードでのアコ企画へ、マシスの出演を打診されております。出るとなるとお客さんを呼ばなきゃなりません。先の話ですが、今から予定を空けて応援に行ってやるぞ!って方、スミマセンが急いでマシスまで一報くださいませ。よろしくお願いします!



奇数月第三土曜日恒例のフリーダムフォーク集会が今週末に開催されます。今年最初のフリーダムは2018年1月20日、袋井市ジャズ喫茶【マムゼル】にてcharge500円、19時半より開始です。お時間のある方はぜひ遊びに来てくださいね。


僕はこの日の一次会にはエントリーされていませんが、もし二次会で時間が許せば飛び入りしたい、と思ってます。新しい歌を頑張って仕上げて歌えたらいいな。 

2018年はフリーダムが歌い初め!、と思っていたら、同じく20日の昼間に焙煎屋さんでのイベントにお誘いを頂いてしまいました。ありがたや。20日は昼、夜と歌イベントに参加できそうです。


焙煎屋SINGIN'アコースティックライブ
【場所】焙煎屋別館・香隠(浜松市)
【日時】2018年1月20日14:00~
【料金】チケット1,000円(ドリンクチケット付)

フリーダムフォーク集会
【場所】喫茶マムゼル(袋井市)
【日時】2018年1月20日19時30分~
【charge】500円


フリーダムでは毎度、お客さんのテーブルに瓦版を作って配ってます。今回の瓦版のアンケートのお題は【コードの簡単な名曲】。楽器初心者にも易しく演奏できるコード進行の簡単な名曲を教えてください、と前号にて募集したところ、すでに返答をいくつか頂いております。感謝感謝感謝。
(アンケートはまだまだ間に合うので、思い付いた方は一報下さいね)
 
以前も書きましたが、僕はかつて泉谷しげるが某コラムにて、《昔は1コードで100曲作ってやる!と思ったモンだ》と書いていたのを読み、大いに影響され発奮したことがあります。1コードで100曲はムリでも、少ないコードで良い歌を作れたらカッコイイだろうな、という考えがソコで芽生えたのでした。
 
少ないコードの名曲、というと、僕が究極に好きなのはビートルズの「ペーパーバック・ライター」です。スコア見たことないので確かじゃないのですけど、あれってほぼG7とC7の2コードだけですよね。一人でやる弾き語りには向かない歌だけど、コレ何人かでコーラスやれたら楽しいだろうな。ポールは本当に天才。

 

 

2コードっていえば、マーガレットズロースの名曲「石鹸」もEとBだけですね。あんなの作れるなんて平井正也の才能はずるい。2コードと思わせないふくよかなメロディー、とにかくチャーミングでご機嫌なナンバーです。

 

↓歌は0:30くらいから始まります

 

もう一つ挙げたいのは、U2の超絶有名な人気曲、「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」。

 

これ、D、A、Bm、Gの循環コードで頭から最後まで通しちゃってる!それに気づいた時の驚きときたら。マジかー、上手いなァー、ってひたすら感心したものでした。

 

他にも《オイオイこんな名曲があるじゃないか!》って思い付いた人、繰り返しになりますが、ぜひとも僕の方までコメントかメッセージで一報いただけたらと思います。寄せられた回答を今回の瓦版の参考にさせてもらいたいと思ってますので、よろしくお願いします。

 

今年最初のフリーダム、焙煎屋さんと、たくさんの音楽仲間と会えるのが楽しみです。皆さん、ぜひのお運びを!

 

 

 

マシス

 

おまけですが、僕がラフレシアに提供した稚曲「ナチュラル」も、2コードだけで作った歌です。手前ミソで恐縮ですが、ラフレシアに長く歌ってもらえていて嬉しいです

 

 

ユリイカの遠藤賢司総特集号、手に入れました。

 

 
エンケンの特集は、もっといろいろな雑誌でやると思った。それこそデヴィッド・ボウイやプリンスの時くらいには出るかと。結局は世間の評価がそういうものなのでしょうね。
 
ユリイカ、遠藤賢司への愛に溢れた素晴らしい特集でした。エンケンにゆかりある著名人が寄せたコメントで一冊ほぼ丸々出来ているのですけど、過去に読んだ個人特集雑誌の中でもダントツで面白かった。ここまでの内容だったら、もうこの一冊がエンケン本の決定版でしょう。
 
鈴木慶一、あがた森魚、岡林信康、中川五郎、友部正人、原マスミ、遠藤ミチロウ、山本恭司、曽我部恵一、大友良英などなど、音楽関係はもとより、佐野史郎、夢枕貘、篠原勝之、奈良美千留、浦沢直樹etcと、多方面の才能がエンケンとのエピソードをそれぞれに語っていて、読んでいてどれも本当にジンときました。
 
《遠藤賢司から影響を受けた》と、皆が隠さずに語ってる様子がとても美しいです。日本語ロックの本当の先駆者はエンケンだと、鈴木慶一もはっぴぃえんどもエンケンの背中を見ていたのだと。
 
僕のお目当ては友部正人と原マスミでしたが、二人ともここまで深くエンケンと繋がっていたか、と感動。デビュー直後の友部さんは遠藤賢司のステージがとても参考になった、と言ってるし、原さんはエンケン夫妻の披露宴の司会までやらされてる。岡林の語ったエンケンとのエピソードも凄く良い話。
 
みんな本当にエンケンが好きで好きで、そのエンケン愛にすっかり当てられてしまいました。僕みたいなにわかファンには良いガイドです。これを読んでエンケン聴きたくならない人はいないですよ。
 
 
 
僕は「カレーライス」を聴いても、最初は良いと思わなかった。なんて変な歌だ、カレーや猫を歌うなんて全然イケテナイ、と思った。けど、よくよく知れば、遠藤賢司の猫好きは有名だそうで、そしてカレー店を経営していたくらいカレー好きだったエンケン、カレーや猫の歌を作ったのはすごく正直な衝動ゆえのことだったんだな、と感じ入ったのでした。
 
 
マシス
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメの聖地巡礼の話をよく聞きますが、僕も今日、ご近所でやってきました。

冬休み、どこかに行くかね、と家族に聞いたところ、娘と連れ合いはもう話し合っていたようで、即答。“加茂荘!”

え、そんな近場でいいの?と、拍子抜けしつつ、早速出掛けてきました。掛川市の花鳥園、加茂荘へ。


花鳥園グループの元祖、大元の施設です。こちらへ来るのはずいぶん久しぶり。僕も、実は来たかった。何故なら、ちょうど昨年暮れよりアニメ【氷菓】(テレビ放送を録画しておいたもの)を家族で観返していて、盛り上がっていたからです。

最近は実写映画化もされた、米澤穂信原作【氷菓】は小説もアニメも大好き。登場人物の千反田える嬢の家が、まさか加茂荘がモデルだったとは。連れ合いに教えてもらうまで知りませんでした。



以前に訪れた時は建物は二の次、花と鳥を見るのがお目当てだったけど、今回は豪邸にシッカリ注目。見覚えあるある、まさに豪農、千反田家だ!と嬉しくなりました。








アニメを観たことある方は、ひょっとしたら建物の所々に見覚えがあるかもしれませんね。



築200年以上の歴史を持つ建物の中は、自由に見学させてもらえます。しかし、広い。折木奉太郎でなくても迷いそうな間取りです。親切な従業員さんの解説を聞きつつ、甘酒まで振る舞っていただきました。玄米から作ったという甘酒は茶色くドロっとしてた。でも美味しかった。

聖地巡礼者へ向けたコーナーもありました。


氷菓おにぎり、なる商品も売ってた。




古典部の皆が千反田さんの家へ訪れる回で、おにぎりを振る舞われるシーンがあります。それにちなんでのメニューでしょう。おにぎりを食べた娘は美味しいと喜んでました。梅は酸っぱかったらしいけど。

氷菓ネタの他、たくさんの鳥ともバッチリ遊べました。

鳥への餌やり、餌代はどこも無料。


バードショーで鷹を腕に乗せる娘。


フラミンゴはデカイけど、クチバシはあまり痛くない。

孔雀は凄い勢いで餌をねだりに駆け寄ってきた。つつかれて怖かった。

インコは可愛い。


《楽しかった》と娘も大満足の加茂荘でした。従業員もとても親切で、なんて良い施設かと感心。ここは暖かくなったら、菖蒲の花を見にまた来たいと思いました。

この後はしばちゃん牧場のジャージー牛乳飲んで、アイス食べて、帰宅。牛乳飲みながらTARKさんの「天浜線」のあの一節を、思わず口ずさんでしまいました。




マシス
新年に落語を楽しむのは、なんか相応というか似合います。根拠はわからないけど、とにかくおめでたい感じがします。年明け前に古本屋で見つけた本を、ずっと読んでいました。これがなんと、落語の演目をストーリーの主軸において、落語家が謎を解決する、といったミステリー小説でした。
 

 

愛川晶という作家は、僕は初めて読みました。後書きで《ずっと女子高生探偵の話を書いていた》とあったけど、そちらともかく、この本はかなりの落語愛に溢れた本です。二冊読み終えて、あたかも良い人情噺を聞いたような、良ーい気持ちになりました。ちょっと泣いちゃったりして。

落語家が名探偵、と聞くと、僕が大好きな北村薫の【円紫さんと私】シリーズが頭に浮かびます。が、そちらはあくまで《私》という一般人の目線で起こる事件を、落語家の《春桜亭円紫》さんが解決するのですが、こちらはまさに落語家が主人公。
 
落語家の日常から起こる事件、そして事件に絡める落語の演目の新解釈を毎度考えるなんて、よくもこんな大変な作業をやったものだと感心します。本当に好きでないと出来ない仕事ですよ。ぜひ続きを読みたい。
 
 

  
たまたま今日、掛川図書館へ出かけたのですが、こちらは落語のCDが大変充実しているのです。じっと棚に目をやり、演者と演目を眺めるだけで楽しい。壮観です。
 
 

 
この日は何も借りずに帰りました。

 
僕は特別に落語通でもマニアでもありません。まだ生の高座を観たこともないし、知ってる噺も少ないです。でも、子供の頃から、それこそマンガを手に取るのと同じような感覚で落語本を読んだり、落語CDを買って聴いたりして、少しずつ覚えていきました。
 
以前も日記に書きましたが、僕が好きだったのは新潮文庫から出ていた【六代目三遊亭圓生】の本。おそらくはレコードの「圓生百席」から起こした内容だと思われます。感覚としては短編小説を読むように楽しんでいました。
 
最初に手に入れた落語CDも圓生ですし、いまだに圓生が一番好き。圓生の芸を基準に他の落語家さんも聴いているフシがあります。談志や志ん朝も好きですけどね。
 
 
僕自身が落語から受けている影響も、あると思います。粋、なんて言葉は日常生活でも意識しますし、落語の符牒の《膝替わり》《露払い》なんて、自分が歌う際にも気にしてしまうくらいです。
 

音楽でいうと、僕はとにかくオリジナル至上主義で、スタンダード曲を演奏する歌手より自作自演の歌手を好む傾向があります。が、落語を聞くのに関してはまったく逆!。オリジナルの創作落語よりも、だんぜん古典、いわゆるスタンダードが好きなのです。ジャズで、スタンダード曲を様々な演者がステージで取り上げるように、古典と呼ばれる噺をいろいろな演者の語りで聴いてみたい、と思う。
(でもジャズはオリジナル曲をやる人の方が好きなのです。ややこしいですね)
 
 

娘が小さい頃、寝る前の読み聞かせ代わりに「お血脈」「あたま山」「そば清」といった落語の演目を話してあげたことがあります。とても《一席語る》なんてレベルじゃなくて、あらすじをザックリと喋っただけ。それでも娘がウケてくれると、嬉しかったですよ。
 
「あたま山」って話、荒唐無稽な内容ですが、僕はやたらと好きなのです。自分の頭の上に木が生えて、それを引っこ抜いたら池ができて、最終的にその池に自分が身投げしちゃう(!?)って、何だそりゃ!?ですよ。スケールのデカさを通り越して、異次元にまでイッちゃってる。いやー、好きだなぁ。
 
作れるものなら、いつか「頭山」みたいな歌を作ってみたいですね。聴き終えた後に《えー、?何それ?!》ってニヤッとしちゃうような歌、作れないものかしら
 
 
マシス

松任谷由実の『宇宙図書館』のツアーの模様がWOWOWで放送されてまして、家族が寝てから録画をゆっくり観てました。

2時間半たっぷり、ほとんどノーカットに近い放送ではないでしょうか。正月らしく贅沢なコンサートをテレビで堪能してしまった。選曲と曲順がマァ心憎いほど絶妙なもので、エンディングまで怒涛の名曲ラッシュ。やっぱりユーミン良いよなぁ、とシミジミ良い気分に浸りました。


夜中は音楽を聴くチャンスです。好きな音楽は一人で聴くものです。これが家族と趣味を共有できているCDなら、これ聴いて良い?となるけど、なかなかそうゆうCDは少ないから、やはり一人の時間を狙って聴くことになります。

こういう連休の時にこそノンビリと聴ける、とは、実はなりにくい。休みに家族と別時間を過ごすのは勿体ないですから、音楽よりも家族と遊ぶ方をどうしても優先してしまいます。



話は別ですけど、クリスマス時期のライブとか、カウントダウンコンサートとかもそう。お誘いを頂ければもちろん嬉しくて、なるべく参加できるよう善処するのですが、基本は家族と一緒にいる方が優先。とてもロックンローラーになれない発言ですけど、自分一人だけで楽しいコトをしてるのは、何かシノビナク思ってしまうのです。




正月二日は午前中に少しだけ一人の時間が出来たので、昨年購入してあったヴァン・モリスンの新譜『ロール·ウィズ·ザ·パンチズ』を聴いてました。

大好きなヴァン・モリスンの新作なのに、今作はどうも飲み込みにくくて、購入してから今日までなかなか聴き通せずにいたのです。

そもそもヴァン・モリスンに駄作があるわけがなく、ここ十年の中でヴァンの最高の作品と称える文章もネットで読みましたから、良いアルバムには違いないと信じてます。僕が受け付けないのはブルースナンバーのカバーが多すぎたせいです。わかっているのです。

ヴァンは超一流のソウルシンガーですけど、僕は過去に3コードのブルースがどうにもダメだった時期がありまして。さすがのヴァンといえど、その格好よさを飲み込むのに苦手意識が出てしまうのです。

でも、せっかく時間が出来たんだから、逃げずにちゃんと聴いてみよう、と思い立ち、寝室のコンポでかけてみたら、やはり良かった。一曲目のオリジナルブルースをやっつけて、二曲目の「トランスフォーメーション」が流れてきた時の至福感!うぁああと歓喜の声が漏れました。堪らない!


取っ掛かりが掴めたらシメたもの。ゲストのジョージィ・フェイムやジェフ・ベックもやたら良い味で、格好良くて、ブルースナンバーも聞き所に溢れていて、気づいたら余計な苦手意識も忘れ、あっという間に夢中で聴き終えていました。

そうだよヴァンのアルバムが悪いわけないじゃん。ああ分かって良かった。

でも、ここ十年で一番の出来、という評価には賛成しません。この前の三作『ボーン・トゥ・シング・プランB』『デュエッツ』『キープ・ミー・シンギン』の方がはるかに良いアルバムだと思う。僕は絶対にそう思う。



2018年の音楽聴き初めはヴァン・モリスンとユーミンでスタート、と相成りました。なかなか悪くない始まりじゃないか、と思います。

 

 

余談1


今年も正月は娘と凧上げ。

 

 

余談2

深沼元昭君とラブサイケデリコのkumiさん、ご結婚おめでとうございます!元春つながりを感じて嬉しいです



マシス



年男、といっても黒沢ではなく、僕が戌年生まれという話です。早生まれの僕は1月末の誕生日で48歳になります。

新年につけて有りがちな、何か自分を変えなきゃ、みたいな、年始めの抱負なんて気負った想いはサラサラないですが、本年も健康とお金に気をつけて(幸せとは健康とお金だと某著書で読んだので)、カッコイイ48歳になれるよう精進したいです。

元旦に犬の散歩をしていたら、娘より《父さんはもっと運動をするべきよ》と諭されました。全力疾走する奴ら(犬と娘)の後を、僕はいつもゆーっくり走って追いかけるので、だらしないと思われたようです。

本当は父さんは走れるのだよ、お前ら置いてっちゃうくらいに走れるのだぞ、と反論しつつ、何で走らんよ、と突っ込まれる前に、疲れるからやらないけどねー、と威張る。娘は《だめじゃん》と呆れます。 

正直に言って、かけっこなら、まだ娘には勝てます。ただ、疲れるから全力疾走はイヤ、というのは心からの本音で、それじゃ口だけでやってないじゃん、となる。だから娘の言い分は正論なのです。

確かに年も年なので、体力だけは維持したい。体育会系な人間ではないので、意識しないと体を動かさないから、そこら辺りは何か考えないといけません。


音楽に関してでは、人前で歌を歌う時、もっと堂々と演れるようになりたいものです。自分に自信を持てるようにはなりたい。自信がないから今の作風芸風がある、とも言えないこともないけど、それにしても、もうちょい何とかしたいと思う。


昔、ステージ上で《あまり練習が出来なかったのですが》などと言い訳をつい喋ってしまったことがあったけど、あれは今思うとホント恥ずかしい。絶対に言ってはダメなことだったと猛省してます。

テメーの練習不足なんて、聴いてくださってるお客さんには何の関係もないことですものね。それを聴かされる身にもなれってことです。ああ恥ずかしい。


謙虚さや謙遜は美徳と言うけど、ノコノコと自分の意志で人前に立った以上は、せめて言い訳は無しで、お客さんに楽しんでもらえることだけ考えて務めたいもの。


心からの懸命なステージは技術を越えて感動を生む、と信じて、日々精進。 


2018年のマシスの歌予定も、ありがたいことに少しずつ頂いております。お誘い感謝感謝。詳しいことが決まったら追ってお知らせします。本年度もどうぞよろしくお願いします。


昼間にレンタルDVDの映画『銀魂』を観ました。実写のやつです。青き衣をまとった少女の出現シーンでは吹き出しました。なかなか面白かったです




マシス
地元神社のお宮当番やら、中老会の忘年会幹事やらのしがらみが済み、ようやく休みといった気分です。掃除したり買い物したり、のんびり小説を読んだりしています。

今年購入したCDを思い出してみますと、断捨離な境地は程遠い僕ですが、買うCDの枚数は年々減ってます。

おこずかい事情に寄るところも大きいですけど、本当に手元に置きたい音源を厳選して買うようにはなった。一度聴いてそれっきりってアルバムを増やしたくないから、前よりは買う前にブレーキが効くようにはなったかと思う(?)。でも、CD屋でアレもコレも欲しい、と思う気持ちは相変わらずです。




ベック
一番好きな『グエロ』の次に好きかも。小気味良いほどポップで楽しい。



ランディ・ニューマン
ランディの創作意欲は劣ろえ知らずです。本当は邦盤が欲しかった。ランディの歌は対訳付きで味わいたい。



ライアン・アダムス
多作な天才ライアン。今作は久々に僕の好きなライアンでした。




ボブ・ディラン。
カバー曲アルバムの第三弾、三枚組。手抜きなしの名唱。聴き応えあるので手放せないけど、正直、聴いていてすぐ飽きる。



ザ・コレクターズ。
2017年の一枚目はコレクターズからでした。もうとにかく楽しい音楽。ご機嫌です。



サンダーキャット
マイルスみたいな目付きに惹かれてジャケット買い。いま話題の凄腕ベーシストだそうで。ジャケに似合わない優しい歌声はあまり黒っぽくない。穏やかなソウルミュージックです。



黒沢健一
これからも僕は黒沢健一を聴き続けると思います。




矢野絢子
矢野さんお馴染みのハードな言霊は、このアルバムではシンプルな音を使ってうまーくソフティケイテッドされて、とても洗練されたものに聴こえました。




佐野元春
僕の最大のアイドル佐野元春のCDが一年に二枚も聴けました。今の、そして未来の佐野元春ここにあり。もっともっとたくさんのリスナーに聴かれて欲しい。




平井正也
今年は平井正也の歌をあらためて好きになった年でした。『届く光』の収録曲の粒の揃い方は尋常じゃなく凄い。素晴らしいアルバムです。



谷山浩子
6年ぶりの新作。可愛くてダークな谷山ワールドが炸裂していて好きです。


とりあえず思いつくまま挙げました。欲しいのに買えていないアルバムはまだまだたくさんあります。買ったはいいけどイマイチで手離したものもあります。でも、とりあえずは楽しく音楽を聴けて楽しめた、良い一年でした。


2017年、御世話になった皆様に感謝申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いします。

2018年、僕は年男です。戌年です。庭を駆け回らねば



マシス

僕の大好きなヴァン・モリスンの新譜は、あまりにも評判が良いので言いにくいけど、今作はちと手こずっております。素晴らしい出来なのはわかるのですけど、ブルースって飲み込んで消化するのが大変で、苦手意識があるのです





黒沢健一が生前に残したデモ音源が、黒沢健一にゆかりある友人達の手によって音が付けられ、CD化されたと聞き、これは何としても手にいれなければ、と注文しました。

 

仕事納めの準夜勤を終えて帰宅すると、届いていました。嬉しい。風呂上がりに早速聴いています。


 

亡くなったミュージシャンの未発表音源、それが本人のあずかり知らぬところで発売、というと難癖も聞こえてきそうですが、そこはマァ黒沢くんへの愛ということで。作ってくれなきゃ、こうしてこの音源を僕のようなファンが聴くこともなかったのです。

 

全16曲。歌詞のないラララで歌われた曲は2曲、黒沢君のヴォーカルでない別のヴォーカルの歌は4曲。名曲もあれば佳曲もあり、どれも未発表にしておくにはもったいない、黒沢君らしいポップで変なコードを散りばめた良い歌ばかりです。1曲目のイントロのドラムでいきなりL⇔Rへのオマージュが飛び出します。

 

アルバムタイトル曲「Hear Me Now」は文句なし。このままどのアルバムに入っていてもおかしくない名曲。これが聴けて良かった。

 

ラストに入っている「19 Aug.1987」はタイトルの通り、黒沢君が19歳の時に作られたものでしょう。L⇔Rの活動の頃のでしょうが、このラララのデモがまぁ凄い。恐ろしい才能。

 

他の人が歌う黒沢ナンバーも、思ったより違和感ありません。違和感がある人もいるけど、それは僕がそう感じたまでのことで、気にならず楽しめる人もいるでしょう。

 

大好きな黒沢健一の声も、音も、CDを聴けばこうやっていつでも会えます。音は永遠に残るのです。

 

これはデモとして録った音源で、いつ録られたかは(ラストの曲を除いて)不明ですが、黒沢君はきっと新作のためにも用意していたに違いない。そう信じたい。

 

ミュージシャンの死後、ボツ音源が後からゴソッと発売されることはよくあります(商魂たくましい)。聴いてみて、《こんな素晴らしい音源が眠っていたなんて!》と感激することもあれば、《やっぱりこれはボツだよな》と思うこともある。ボツ曲にした音源を死後発表されちゃうと、本人は、参ったな冗談じゃない聴かれたくなかったぜ、と思ってるんじゃないか、と、つい考えてしまいます。

 

黒沢君のこのCDは、新作アルバムというよりは寄せ集めの感が、当然だけどあります。それでも、これらはボツ音源ではけっしてない。陽のエネルギー、とでもいうのか、いつか未来に発表してやろう、という前に向いたエネルギーがどの歌にも溢れているように感じるのです。

 

だから、黒沢君はきっと、この音源の発売をあっちの世界で喜んでいると思う。でも、あれだけこだわりの強い人だから、あそこの音はもっとああして欲しかったよ、とか、言ってるのかも

 

 

マシス

 

 

携帯電話の機種変をしました。

ガラケーからガラケーへ、です。機種変が無料、という魅惑的な案内をもらったので、踏み切ってみました。 

ガラケーなのにタッチパネルが使えるのです(いらない)。

画面がすっかりタブレットのそれになってしまって、昨日までと勝手が違います。鮮明で綺麗だけれど、これならスマホでも良かったんじゃ、と連れ合いの言。そこはマァ、ガラケー推しなので。これはこれで、きっと便利になるのでしょう。

3G携帯から4Gに変わったとかで。僕は前と同じものを新品に替えてくれたなら何の文句もなかったのですけど、もう4Gが主流というなら、仕方ありません。順応せねば。

ここ数日、風邪引きでして、気分が冴えません。養生します。

新携帯から日記、初投稿。


今日は娘がカップケーキを作ってくれて、いま家族で頂きました



メリークリスマス



マシス