ここ数ヶ月、WOWOWで甲斐よしひろの特集をやっていて、ホクホクと録画しています。甲斐よしひろだけでなく、角松敏生のMILAD舞台『DANCE OF MY LIFE』とか、アイナ・ジ・エンド主演の『ジャニス・ブロードウェイ』も録った。

他、元春の出たSOLAR武道館や、CHARAの30周年ライブなどなど、いろいろと年末の音楽番組を録り貯めてますが、まだ全部は観れてません。冬休みになったらまとめてゆっくり観ようと思ってます。

で、既に観ちゃった中で、甲斐よしひろ関連の映像がもう、図抜けて楽しかった。甲斐バンドじゃなく、ソロのライブなんですけど、これがアレンジ最高。昔聴いた時に正直あんまりピンときてなかった歌すら、めちゃめちゃ格好良く聴こえた。すごく新鮮でした。

「レッド・スター」なんて全くノーマークだったけど、こんな恰好良かったっけ?「イエロー・キャブ」はもともと好きだったけど、ライブで披露されるとCDの何倍も名曲度合いが上がります。

重たいワルツにリアレンジされた「I.L.Y.V.M」での歌いっぷりの見事なこと。甲斐、バリバリに声出てんじゃん。このアレンジはボーカルに踏ん張りが効かないと歌えないよーと感心しながら聴き惚れてしまった。対照的に「ミッドナイト・プラスワン」の柔らかい歌声がまたいい。堪らなくいい。歌がうめぇなおい。

そしてみんなが大好き名曲「レイン」のライブでの破壊力ときたら。映像観ながら泣けてきましたよ。生のライブ観て泣くことはあっても、映像のライブ観て泣けるなんて近年ないことです。

今夜今夜、全ての星が二人を照らす。ゾクゾクしますね。

甲斐のライブって、ソロでも甲斐バンドでもファン泣かせの選曲してくれますね。ド定番のお約束の曲以外に、まさかこれ演るのか!?って珍しい曲を必ずぶち込んでくれる。よくぞ演ってくれた!とファンは堪らんし、こんなん聴けるならライブに行きたくなるってものですよ。

WOWOWのおかげで今、ソロ甲斐ブームが僕の中で静かに起きてます。

僕の甲斐バンド体験、甲斐よしひろ楽曲のリアルタイムでの出会いは「フェアリー(完全犯罪)」でして。つまりほとんど解散間際で、遅れて来たファンです。なので今でもオリジナルアルバムですと『ラブ・マイナス・ゼロ』への思い入れは強いです。

もちろん、初期、中期の叙情的な甲斐作品も最高に好きですけど、「冷血」「フェアリー」「ナイト・ウェイヴ」「ラブ・マイナス・ゼロ」なんて、声と音と詞と曲のバランスがもう、ポップスとして洗練と泥臭さとの塩梅が絶妙で、ホント大好き。こんな歌が作れたらって憧れました。

《ソロは(KAI FIVEも含め)解体と実験の繰り返し》と甲斐よしひろがインタビューで答えてた記憶がありますが、リアルタイムで新作を聴けたって意味で、僕は甲斐バンドよりもソロを親しんで聴いてきたかもしれません。
アルバム『ストレート・ライフ』『カオス』『エゴイスト』の三枚までは、はたしてソロでも甲斐バンド時代を越える良い曲を書いてくれるのか?という穿った耳で聴いてた部分もあった気がします。結論としては、バラードは凄く良い、けどアップテンポの曲が今ひとつ胸にガツンと来ない、って印象でした。

シングル「電光石火BABY」を最初に聴いた時は《甲斐バンド解散後のソロの一発目がこれなの?》と、ちょっと思いましたもの。今は好きですけどね。これも解体と実験だったのでしょうか。

WOWOWのライブで、これらソロの曲が凄まじく良かったせいもあってか、今の耳で聴くとどの曲も結構楽しく聴けますね。この三枚だと『エゴイスト』が一番曲の粒が揃ってると思います。


で、ソロアルバム三枚作って、やっぱバンドやりてぇー(推測)って始めたKAI FIVE。甲斐バンドじゃない甲斐の新バンドにはすごく期待しました。
ソロの反動か、1stアルバム『幻惑されて』はロックやるぜ!とばかりのラウドな激しい曲がてんこ盛り。バラードは一切なしのアッパーなアルバムでした(ジョン・レノンのカバー「オー・マイ・ラヴ」は別として)。《甲斐バンドじゃない俺のロックを見せてやるぜ》って意気込みでしょうか。責めてんなーとは思ったけど、当時はあんまり好きではなかったです。

ソロアルバムを聴いてた時は確かに、もっと骨太ロックを聴かせてくれよーと思ったけど、タイトル曲「幻惑されて」とか横ノリのビートが呪術的で、???って感じでした。他のメンバーのボーカル曲もどうも違和感ありましたね。


で、次のアルバムです。ずばり言えば、僕にとってのKAI FIVEは2ndアルバム『ラヴ・ジャック』に尽きます。KAI FIVEに限らず、甲斐バンド解散以降の作品で最も愛聴したのが『ラヴ・ジャック』でした。全曲甲斐よしひろのボーカルです。

何が良かったかって、アルバムにバラードが戻ってきたから。結局バラードかい!って言われそうだけど、「四月の雪」と「ノーベンバー・レイン」を聴いた時は心の底からホッとしましたもの。


3rdアルバム『嵐の明日』は、甲斐ソロ最大のヒット曲「風の中の火のように」が収録されてます。アルバムの印象はあまり覚えてないです。今回聴き返して、良い曲が多いのになぜでしょうね。これまで一回か二回しか聴いてこなかったアルバムです。タイトル曲とか好きなんですけどね。通して聴いていて『ラヴ・ジャック』ほど興奮しなかった。『ラヴ・ジャック』はやはり良い曲が多いですよ。

KAI FIVEは結局アルバム三枚だけで活動終了。これ以降の甲斐よしひろのソロアルバムは買っていません。レンタルで借りていくつか聴いたけど、買いたいとまではなりませんでした。ここまでいろいろと文句も書きましたけど、ここで挙げた6枚のアルバムはなんだかんだ好きで、時おり聴き返したくなるのです。

僕は甲斐バンドも甲斐よしひろも、生でライブを観たことありません。元気なうちにぜひ観たいですね。今なら甲斐バンドよりソロのライブが観たい気持ちです。


マシス

2022円12月25日、浜松肴町にあるBAR【だいだい】にて、毎月最終日曜日恒例のイベント、Maachan降臨DAYにお呼ばれして行って来ました。だいだいは以前、お客として一度寄せてもらいましたが、演者として訪れるのは今回が初めてです。
企画者でもあるマーちゃんが12月30日がお誕生日ということで、ハッピークリスマス&バースデースペシャルという特別企画。マーちゃんのお声掛けでたくさんの演者が集まりました。面識のある方、初めてお会いする方、けっこう壮観なラインナップです。マーちゃん呼んでくれてありがとう。

で、実は、この日の主役のマーちゃん、直前になってご家族の都合で出演キャンセルとなりました。マーちゃん降臨しない?主役不在!たいへん。

《自分は行けないけど、中止の方が辛いから皆で盛り上がって欲しい》と、二日前にマーちゃんより直接お電話をもらい、それなら頑張ろう!と思って行ってきました。

オープン30分前にだいだいに到着。遅れた遅れた皆さんリハしてるかしら、とアリスのうさぎよろしく急いで行くと、お店がまだ開いてなかった。お店が開くまで道を挟んだ駐車場のテラスでひと休み。オープン定刻17時に普通に入店しました。
開園前に店長のサトシくんの携帯にマーちゃんより電話が入り、皆でワーと喋りました。そしてお客さんが続々と来場。フルーキーさんやTHE SLICKSの淳吉郎さんご夫妻も来てくれた。すげー嬉しい。

《マーちゃんいないので、ゆるゆるとオシオシでやりましょう》とEmonさん。実際ジワジワとタイムスケジュールが押していく夜となりました。

一番手、【大山ゆうき】さん。
今回初対面の演者さん。マーちゃんのボーカルスクールの生徒さんで、普段はドラムを叩いてるということ。アヴリル・ラヴィーンやジョニ・ミッチェルのナンバーをさらっと歌って格好良かったです。

二番手、僕、【マシス】。
写真は中西こでんさんより。自分で作った歌をガッツリ歌わせてもらいました。ひさしぶりに歌詞がキレイに飛んで派手に絶句した。失礼シマシタ。

三番手、【アメリカザリガニ】。
ブルース愛好会、同好会?ギターの音がザクザクギュイーンとごきげん。しゃがれたボーカルの迫力がごきげん。お腹の底にズシンとくる演奏でした。

四組目、【Emon Deniker】。
この夜はギターを持たず、ノートパソコンを小脇に、大音量で流れる作り込んだ音をDJよろしく操り、そこに歌が絡むというなんとも言えぬカオスな歌世界でした。リズムにリフが徐々にレイドバックするという音が気持ち悪く面白かった。音がデカかったりグシャってなることも意味のある。僕に見えない景色が見えてる人です。

五組目は、【中西こでん】。
声とギターだけでなく、姿形、たたずまいで歌いかけてくる、歌が汗を散らすような迫力のステージでした。「ぶよ」「射る夜」良かった。最後の曲のかわいいアルペジオも。こでんさんの言葉は格好つけぇなスカしたものがなくて、描きたい世界を描き、心を引っ掻くフレーズを選ぶのが潔い。こでんさんも僕に見えない景色を見てます。


この夜のトリ、六番手は【トミー来風】。
お名前はずいぶん前より存じ上げてたけど、ようやくステージを観ることが出来ました。スゴイと噂は聞いてましたが、ホントにスゴイ。なんだこのギタープレイ。ハンマリングの音の隙間で色々な楽器が聴こえてくるかのよう。頭の悪い感想しか言えないけど、ウエストコーストだったりケルティックだったり、なんか洋楽を聴いてるみたいな美しい楽曲たち、心地好い演奏でした。


とても楽しい夜でした。お客さんも演者もお店も、こんなに風通しの良い空間って、最近ちょっと思い出せないってくらい、いらした皆さんが気持ち良い人たちばかりで、心地好かった。クリスマス感は薄かったけど、暖かいお店の中で、ご機嫌な音楽が鳴っていて、良い音で歌えて、聴いてもらえて、美味いパスタが食えて、幸せな時間でした。


マーちゃんに居なくて残念だったね、と、終演後にトミー来風さんとお話しました。マーちゃんは上手い下手やジャンル関係なく、音楽好きな人を呼ぶ、とトミーさん。ああ、そういう風に思ってもらえるのはいいな、と思いました。

今回マシスを呼んでくれたマーちゃんは、たぶん僕がどんな歌を歌うかほぼ知らず声を掛けてくれたと思う。今日聴いてもらえたらホントは良かったのですけど、次があると信じます。マーちゃんも電話で《同じメンツでリベンジする!》って言ってたし、こんな面白い音楽会はぜひまた参加したい。またぜひ呼んでくださいね。


楽しかったことは書ききれません。初対面のトミー来風さんと思わずいっぱいお喋り出来たり、SLICKS中村夫妻やフルーキーさんが演奏の感想をくれたり。淳吉郎さんなんて嬉しいことも耳が痛いこともビシと言ってくれて、ありがたいと思いました。ちゃんと聴いてくれてるからこそのお言葉、ありがたい。精進します。CDもご購入ありがとうございました。


この夜が今年のマシスの演奏納めとなりました。初のだいだいでしたが、お客さんに楽しんでもらえたと信じたい。関係者の皆さん多謝です。お疲れ様でした!




マシス
日曜日の12月18日、浜松の《ツキクズとほし》というお店で歌わせてもらいました。
↑店内の写真に《あれ?》と思った方もいることでしょう。こちらはマルケンビル六階、元は浜松POPSCLUBのあったところです。ポップスクラブのママのお嬢さん、ののかさんがオーナーとなって、今年オープンしたばかりのお店です。

ののかさんがこの日お誕生日ということで、マシスもお祝いのイベントに呼んでいただいたのです。
POPSCLUBでは何度も歌わせていただいて、とてもお世話になったので、新しくなったお店に今回ようやくご挨拶に来れて嬉しい。誘っていただいてありがとうございます!フライヤーの通り、ユンヤオ、マシス、みっこちゃんの三組の演奏でお祝いと相成りました。

リハーサル。
リハーサル2

思えば、ののかさんとは4年半前、2018年の島村楽器のイベントでご一緒したのが最初でした。

↑この時のご縁で声をかけていただき、後日、POPSCLUBに呼んでもらったのです。懐かしいですね。ちなみに、このイベントの出演者の演奏はすべてYouTubeで観ることができます。興味があったら検索してみてくださいね。


オープンと同時にランコントルの公美さんが観に来てくれました。なんてありがたい。頑張らねばと緊張しました。演奏写真もありがとうございました!


定刻18時。一番手、ユンヤオの演奏よりイベントスタート。


いきなりのハッピーバースデーのアカペラは最高!そして間髪入れず、指板の上を踊るような指先からめくるめく音の渦。力強く無機質なビートとハイトーンボーカルがカオス状態。次から次へと繰り出されるユンヤオの描く音世界が、この夜はバッチリご機嫌に客席に届いていました。大っきな音が最高に気持ち良かった。

二番手は僕、マシス。

前日と打って変わって、自作歌を思いきり歌わせてもらいました。この場所でひさしぶりに歌える嬉しさと緊張で、ヤヤ舞い上がって長くやってしまってスミマセン。反省もあれど、それ以上に楽しく演奏させてもらいました。歌いたい歌を余さず演らせてもらいました。

トリはみっこちゃん。

みっこちゃんのピアノが聴きたくて来た、というお客さんも居らしてました。その素敵なピアノ演奏はもちろんのこと、この日は歌がより胸に迫ってくるステージでした。「あと何回」はAメロの美しさが堪らない上に歌詞も本当に良い曲。アンコールで披露された新曲も良かった。メトロノームを主役に繰り広げる「ぽんこつ屋」はミニマムな一人芝居の劇のよう。終焉の余韻までお見事!と膝を打つ楽しいステージでした。

三組、各30分のタイトなステージでしたが、みっこちゃんとユンヤオの演奏が本当に素晴らしくて、僕も普通に聴衆として楽しんでしまいました。二人とも最高。

みっこちゃんのステージの途中、サプライズ(?)でののかさんにケーキを贈呈。
ケーキ贈呈の名誉な役をマシスがやらせてもらいました。運んでてローソクの灯が消えまいかとヒヤヒヤした。ケーキはママの手作りですって。
ののかさんおめでとうございます!お店の繁栄と健康とご多幸をお祈り申し上げます!

寒い中、ご来場してくださった皆さんありがとうございました。ユンヤオ、みっこちゃん、お疲れさまでした!


マシス







2022年12月17日土曜日、曇り空の掛川けっとら市でした。風はなかったけど、足元からシンシンと冷えてくる寒さ。12月の屋外イベント、路上で歌って来ました。
日が高い時間になれば少しは寒さも和らぐかと思いきや、お昼に近づくに連れてかえって寒くなってきた。僕が歌った時間はまだマシだったくらい。それでもギターの弦を押さえる指がかじかみました。12月路上あるある。

二番手の横山さんが体調不良で欠席ということで、全四組の演奏となりました。

一番手は【TARK】さん。掛川茶のゆるキャラも応援に来た。お茶お茶お茶っ茶。

二番手は僕、【マシス】。
着込んで行ったら、帽子の鍔がフードに当たってずれて、歌ってるうちに脱げてくるのが気になりました。屋外だとよく帽子がズレます。

ベイマックスが応援してくれました。
ベイマックスは暖かそうですね。
山本さん写真ありがとうございます。PAもお疲れさまでした。

三番手、岐阜より【エンドウマサキ】さん。一期一会の弾き語り熱唱。

四番手、トリは歌う農家、【atk】。

雨が降らなくて何よりでした。またこの路上で歌えて嬉しいです。高川さんや聡美さんも会えて嬉しかった。みなさんお疲れさまでした。


で、けっとら市を終えたその足で、浜松市西鹿島の音楽食堂Mへ移動。14時から三上バンド主催の昭和の歌会に参加して来ました。


【三上バンド】
70年代フォークの温かさを存分に鳴らしたステージ。安定した素晴らしい歌唱&演奏です。MCも手慣れていて流石。

【ビートタイム】
アリスとテレスでエントリーのお二人がバンド7人編成で登場。Mのマスターもボーカルで参加。サイドギターに高田さん(!?)。人気バンドの演奏を楽しみにファンが詰めかけて来てました。

みつバンド
拓郎ナンバーを熱唱。スチールギターにマンドリンと音が楽しい。迫力の演奏でした。

SSH
イーグルス、CSN&Yと70年代洋楽を披露。三声の抜群なハーモニーと素晴らしい選曲で会場の空気を温めてくれました。

この日の会場は大入り。演者もお客さんも含めて熱量がすごく高く、懐かしい歌パワーが充満してました。僕は二番手で演奏。ここぞとばかり、思いきりカバーを楽しみませてもらいました。

朝も午後も共通して歌ってみたのが、この歌。

僕は子供の頃に水木一郎さん、ささきいさおさんのショーを観てます。水木一郎さんの訃報を聴き、前日に歌詞を覚えて歌ってみました。


さて、今日です。ツキクズとほしで歌ってきます。
出演予定だった真弥さんが体調不良でお休みだそうです。男ばかりで一生懸命お祝いしてきます。マルケンビル六階にひさしぶりに行くぞ。



マシス
今度の週末、土日に三本ライブのお誘いをいただいています。もう今週なのか、と思ってしまいます。時間が過ぎるのは早いものです。

12月17日㈯の朝は掛川市へ。【けっとら市】の路上ライブに久しぶりに参加してきます。
09:15① TARK
09:45② 横山豊彦
10:15③ マシス
10:45④ エンドウマサキ
11:15⑤ atk

けっとら市にお呼ばれするのは何年ぶりでしょう。コロナ期も考えたら、少なくとも五年は出ていません。石神君お誘いありがとう。12月の寒風を肌に確かめながら歌ってきます。そりゃあ着込んで行きますとも。できれば暖かい日になって欲しい。せめて晴れて欲しい。雨予報ですが、せめて。


そして同日12月17日、午後からは音楽食堂Mへ。三上バンド主催【三上バンド昭和の歌会】です。
三上さんとお会いするのも本当にお久しぶり。前回いつお会いしたか?思い出せないくらいご無沙汰してました。マシスを思い出してお声掛けくださってたのは嬉しいことです。三上さん西田さんお誘いありがとうございます。昭和の歌会?なら、普段少なめのカバーを、ここぞ!とばかり歌ってきたいです。


翌日の日曜日、12月18日㈰は、浜松 ツキクズとほし 【ののか生誕祭】です。
17:30 open
18:00-18:30 ユンヤオ
18:40-19:10 真弥
19:20-19:50 マシス
20:00-20:30 みっこちゃん

オーナーののかちゃんのお誕生日にかこつけて(?)楽しい歌会が企画されました。みっこちゃんお誘いありがとうございます!チャージなし投げ銭(要オーダー)。マルケンビル六階へ再び歌いに行ける、という感慨のようなものが胸に湧く。前日の二本とは当然セットリスト総変わりで、マシスのやれること全開で演りたいと思ってます。



あと、翌週ですが、12月25日㈯に浜松市だいだい【maachan降臨DAY】へもお呼ばれする予定。こちら詳細未定。分かり次第発表します。とりあえずは目の前のライブ、この土日の三本を楽しみたいです。ご都合のつく場所がありましたら、遊びに寄ってみてくださいね。
(追記)
「Maachan降臨day
Happy Christmas Birthday Special」
17時open
17:30 大山ゆうき
18:00  マシスさん
18:30  アメリカザリガニ
19:00 Emon Deniker
19:30 中西こでん
20:00  トミー来風
20:30  Maachan


今度の土日は歌で忙しいけど、先日は何も予定のない週末を過ごしました。地元の森町に新しくオープンしたパン屋さん【ブルーリボン】を訪問。行ってみたいねーと連れ合いと話していたのです。
天竜浜名湖線の戸綿駅の前、交差点の角にあります。なんと朝の七時からやってるとのこと!駐車場は、向かいの線路高架下をくぐったところ、道路を挟んで左右に二ヶ所あります。
青い旗の目印が左右に立ってます。こっちから見て左側の方が、僕は停めやすいと思いました。袋井方面へ帰る方は右側がいいかも。

チーズのパイケーキを購入。美味かった。他、あんドーナツも美味しいとのこと。僕も連れ合いもパン屋さん大好きなので、こんな田舎でパン屋さんを新しく開店してくれたのは嬉しい。応援せにゃ、って気持ちになります。人気店になって賑わって欲しいものですね。


11日の日曜日、連れ合いはラフレシアでマムゼルのイベント【MUSIC ASSORT】へ出演するのでお出かけ。お留守番の僕は娘に請われて、二人でカラオケに行ってきました。カラオケも超久しぶりでした。

二人で三時間歌ってきました。歌いっぱなしです。こと歌うことに関して、娘の喉の強さ、歌体力は無尽蔵で、声量もピッチももうぜんぜん敵いません。僕は後半喉が潰れて声が枯れてました。翌週ライブなので、前の週に大声出しておこう、という心積もりもあったので、少し無理して喉を開いてきました。
娘の歌唱。好きこそものの上手、です。ボカロ曲とか、誰の歌を歌ってるのか、お父さんほとんどわかんない。Adoちゃんくらいならなんとか知ってるけど。

ちなみに、先々週の風の家での演奏動画があります。ユカさん動画ありがとうございます。マシスが珍しくベタなカバーを歌ってますよ。

お耳汚し失礼。


マシス

12月最初の週末予定が済みました。前の日記で書いた通り、土曜日は静岡市町村駅伝がありまして、朝から地元選手を撮影するため、静岡市に行ってきました。

一緒に行った理事役員は僕の幼なじみで、幼稚園から中学まで一緒だった同級生。体協理事役員をやるまで何年も会ってなかったけど、同級生と組めたのは気分的に楽で助かりました。

僕らが撮影を担当したのは第四区。高校生女子が走るという区間です。僕の町の選手は高校生の適任者がいなかったらしく、おそらく中学生の誰かが走ることになるだろう、と事前に聞いてました。新聞に選手一覧の写真は見てたけど、当日直前までオーダーの発表はなく、写真を撮る側としては、誰が来るかねぇ、と話してました。

一応、ゼッケンの色と番号が目印になるけど、選手が団子で来られたら判別出来るかしら、と不安でした。家で中継を観ていた家族が《第四区、片岡さん》と教えてくれて選手を知り、その後も逐一ラインで《いま〇〇位》と情報を送ってくれてスゲー助かった。


撮影は一瞬でした。選手が駆け抜けるスピードは思ってた以上に速く、気づいた時には目の前!という感じで、慌ててシャッターを押しました。
これは連写したうちのボツ写真の一枚。走っている片岡選手は中学一年生だそうです。中一女子が高校生に混じって頑張ってました。運動はやるのも観るのも門前外な僕ですが、堂々たる走りだと感心して観てました。中一なのに手足が長い。今の子はみんなスタイル良いですね。

撮影後、速攻で現地を後にしました。沿道やら駐車場やら、クシャクシャに混むんじゃないか、と早めに出かけたけど、ぜんぜん穏やかなものでしたね。場所取りも余裕でしたし。こんな空いてるならもう三十分は朝寝できたな、と同級生と喋りながら帰って来ました。

帰宅後、町のアドレスに連写した写真をゴソっと送信して、ミッション終了。ぜんぜん上手に撮れなんだけど、プロでもないし、許していただきたい。


肝心の駅伝の結果は、実は知りません。新聞もニュースも観てない。それでも今年は撮影しに行って、ちょっとは応援できた気がします。皆さんお疲れ様でした。

市町村駅伝の中継は、我が家ではYouTubeで観ていたそうです。テレビ中継は途中CMで途切れるし、上位の何組かしか放送しないのに対して、YouTubeは最後の選手までガッツリ放送してくれるしCMもない。そりゃテレビ観なくなるわ、と思いました。


静岡へ行った翌日の日曜日は、磐田市です。磐田市にある【風の家】という喫茶店でのイベントにお呼ばれしてきました。
風の家、僕は今回初めて訪れました。磐田のミュージシャンがイベントでよく使ってるので名前は知ってましたが、ナビ使って行ってみたら、家から車で17分で着いた。中に入るととても素敵な建物で、こんなお店があったかー、と嬉しくなりました。家から近いってのもありがたい。

庭には山羊がいた。
毛がフワフワでめんこかった。

イベント【夢芽のクリスマス】は、本当は二階のスペースでやる予定が、ステンドグラスの展示会が入ってたそうで、一階の喫茶スペースにて開催。
二階へ続く階段。壁面にはイラストレーター和田誠が描いたジャズミュージシャンの模写が貼られています。コピーじゃなく模写。この絵は村上春樹との共著「ポートレイト・イン・ジャズ」で見知ってました。

お店の美味しいカレーを食べた後、イベントスタート。出演者の写真は全員ではありませんが、写した方のみ掲載。



僕も写真を頂きました。
YUKAさん写真ありがとうございました。

暖かい室内で温かい人に囲まれ、日曜日の午後の楽しい音楽会となりました。僕もこの日はカバー多め。お気楽に好きな歌を思いつくまま歌えて、楽しかった。人前で歌ったことなかった自作歌「花の写真を見せないで」を今回ネタ卸し。思いのほか笑っていただけてビックリ。嬉しかったです。

お土産まで頂いてしまった。ちょっと早いクリスマス会。ありがとうございました!


今月はあと四本、マシスとして週末に人前で歌わせて頂きます。


【マシスライブ予定】

12月17日㈯ 掛川市【けっとら市】
 09:15① TARK
 09:45② 横山豊彦
 10:15③ マシス
 10:45④ エンドウマサキ
 11:15⑤ atk

12月17日 音楽食堂M【三上バンド昭和の歌会】

12月18日㈰ 浜松 ツキクズとほし 【ののか生誕祭】
(チャージなし投げ銭(要オーダー)
17:30 open
18:00-18:30 ユンヤオ
18:40-19:10 真弥
19:20-19:50 マシス
20:00-20:30 みっこちゃん

12月25日㈯ 浜松市だいだい【maachan降臨DAY】
(詳細未定)


寒くなってきましたが、良かったらはどこか、ご都合のつく場所へ遊びに来てくださいね。



マシス
今度の土曜日、静岡市町村駅伝があります。僕は今年は地元の体協理事の役付きでして、地元選手の勇姿を撮影する役目を承ってます(担当は一区間だけですが)。

当日は何時に現地に行こうか、どこに車を停めようか、いろいろ考えて、前もって一度自分で現地へ行ってみなければと思っていました。

で、今日、本当でしたらチープ・トリックを名古屋に観に行くはずで有休を取っていたのです。それが公演延期となって、ポッカリ予定が空いてしまったので、なら、せっかくだから土曜日の下見に行ってくるわ、と静岡市へ出かけることにしました。

そんな話を家族にしたところ、私も行きたい、と連れ合いが言ったので、それなら、と二人で行くことに。


静岡に行く途中に寄ったのが、島田金谷インターチェンジのすぐ近くにある【KADODEOOIGAWA】という施設。連れ合いが来年こちらでのイベントにラフレシアでお誘いをもらってるとか。ならそれも場所を下見しようか、と新東名高速を降りてみました。
印象は、大きい道の駅、パーキングエリアの休憩所、といった感じ。窓から見える向かいの建物では食べ物やお土産が売ってて、こちらでは子供の遊び場が充実していて、歩いて見て回ってすごく楽しい施設でした。音楽のイベントもここでいろいろ行われているようですね。

階段の上にはストリートピアノも置いてあった。ラフレシアはこの建物の中で歌うのかしら。


中の喫茶でパフェを食べました。

道向かいの建物にはSL列車が設置してあった。

ゆるキャンは静岡のどこの名所にも居ますね。

壁にはクリスマスの音楽イベントのポスターが。
オータムパパ秋山さんの名前が載ってます。さすが地元。
来年の1月にラフレシアがこちらでお世話になる予定。KADODEOOIGAWAはとってもいい所でした。ぜひまた来てみたい。ヒマだったらラフレシアにくっついて僕も観に来ようかしら。詳細がわかったらまた日記で報告させてもらいます。

KADODEOOIGAWAを出た後は、いよいよ僕の用事、駅伝の撮影場所の下見に向かいました。とはいっても、最寄りの駐車場の位置さえいくつか把握ができれば、下見終了。なんてことはない。ここからは自由時間。

連れ合いは浅間神社の御朱印が欲しい、というので、歩いて浅間神社へ御参りしてきました。



どこを観ても立派な建物です。いたるところに【重文】の文字。重要文化財がひしめいてました。

その後はセノバのジュンク堂書店へ。
ひさしぶりにガッツリ本を購入。コンサートへ行きそびれたから、本で散財。あがた森魚がちょっと気になってた今日このごろ、こんな本が出てたとは。観光して本も買えて、いいお休みになりました。


そんな訳で、写真も駅伝も、ぜーんぜん精通してない僕ですが、お役目ですので、今度の土曜日は朝から静岡市に行ってきます。無事に現地へ行けるのか、ちゃんと失敗せず写真を撮れるのか、自分でも心配。でもまぁ、理事はもう一人いるので、二人でなんとかやってきます。

自分の担当走者を撮り終わったら、おそらく一目散に帰ってきますが、森町の健闘は心よりお祈りしています。余談ですが、森町チームの監督兼選手のもと君はご近所さんでして、毎年毎年、ずーっと彼が頑張ってきてるのは駅伝を見ずともよく知ってます。もと君の力走は身内贔屓気味に大いに応援したい。頑張ってね。


そして日曜日、午前中に防災訓練をして、午後はイベントにマシスとしてお呼ばれしています。
12月にお呼ばれしている5本のイベントの第一弾です。初めて磐田市の風の家にお邪魔します。楽しみます。ご一緒する皆さん、どうぞよろしくお願いします。


マシス



気になったCDが手に入らない、となると、余計に欲しくなるものです。これまで何回もここの日記にそんな事を書いてきてますが、ここ数年で一番の本命が手に入りました。
『復讐バーボン』友川カズキ。これですよ。ジャケットを実際に手にして感慨すらある。ウワー、ついに手に入れちゃったって。

これまで探しに探しまくったCD、例えば浅川マキの『灯ともし頃』、トニー・コジネクの『Consider The Heart』に続いて、『復讐バーボン』が手に入ったらもう、探してたCDはほぼ全部手に入ったようなもの?。そんなプチ達成感があります。

いや、正確には最大の難敵が残ってる。あとは原田真二の2ndアルバム『Natural High』だけ。でも、『Natural High』は今やYouTubeで全曲聴けるので、内容は知ってるからまだいい。『復讐バーボン』はゲットできて本当に嬉しいですよ。一枚のCDにここまで執着することなんて、今後そうそうないと思う。

(『復讐バーボン』もYouTubeで全曲聴けることを今知った。でも知ってても聴かなかったと思う)

↑これです。このレコーディング風景の動画。これを観て、このアルバムは絶対良さそう欲しい!と思ってしまったのですね。しかし、そう思った時はすでに遅し。CDは再発予定なし、中古CDは万の値がついてた。

僕、一回タワレコで、このCDを発売当時に手に取ってるんです。ジャケットを観て、気になってたけど、お小遣いの事情で買わなかった。後にまさかこれ程入手困難になるとは。あの時なんで買わなかったんだオレと激しく後悔しました。


僕はここ数年の間で、何回《復讐バーボン》と検索したことでしょう。本当に本当に、ぜんぜん出て来ない。再発されないし、どの中古サイトをのぞいても高値がついていたのですよ。

『Natural High』も『灯ともし頃』も『復讐バーボン』も、これまでも今でも中古CD、お金さえ払えば買えます。商品が全然なくて買えない、ってわけじゃない。ただ高い。めちゃ高い。中古CDがいくら待っても安くならないので手が出なかったのです。

『復讐バーボン』なんて2013年発売で、まだわりと最近の新しいアルバムなのに、なんで中古市場でこんなに高いのか?。それは『Natural High』も『灯りともし頃』も『復讐バーボン』も再発されてないから。市場に出て来ないから価値が爆上がってしまったみたい。

希少価値=手に入らない、は解るけど、希少価値=良いアルバム?というと、そこはまた別問題ですよね。手に入らないからスゴイアルバムとは限らない。その点、『復讐バーボン』は期待を裏切らない、なかなかの力作でした。

友川カズキのアルバムを三枚しか聴いていないニワカな僕ですが、これが一番好き。文句なし一番良かった。一曲目の「順三郎畏怖」なんて、僕は詩人の西脇順三郎が大好きだからウォーって思いましたし、アルバムタイトル曲「復讐バーボン」の格好良さなんて最高。ラストの大作「家出少年」まで迫力満点の言霊と歌唱。参った。


一時は定価の十倍まで値が膨らんでいた『復讐バーボン』の中古CD、今はちょっと値下がりしたようです。いまAmazonで、6,900円くらいかしら。
僕は、もう少し安く、ぶっちゃければ5,900円で買いました。定価のニ倍の値段です。CD一枚に5,900円!?と思われそうですが、実は四年前に4,800円で見つけて、躊躇してたら次の瞬間に売り切れて呆然、って経験がありまして、もう今回は、見つけた瞬間ノンストップで指が購入ボタンを押してました。何年も探してたのです。二倍出してこれがついに手元に来てくれたなら元が取れるって。

そうは言いながら、普段は中古CD一枚に1,000円以上の値でも高いなぁと思うシミッタレの僕。これは高すぎただろう、やっちまったなァ、って小市民の想いも、拭い切れずあります。お金に糸目をつけないコレクターには一生なれそうもない(お金ないですしね)。大切に聴きますよ。聴いて聴いて聴き倒しますとも。


サッカーのワールドカップの試合を観て元気になった、という人が多いようですが、僕はこの友川カズキの叫びを聴いたおかげで日常に発破をかけられた気分。スポーツにも音楽にもそんなとこありますね。僕はスポーツ観戦はしないですけど、音楽から貰う。



そう、最近車で音楽を聴くのにUSBを使うようになって(さっそく『復讐バーボン』も取り込んだ)、音は聴けてるのに、なんか物足りないと感じます。何が?と考えてみると、一番慣れないことは、信号待ちの時にちょっと歌詞カードをチェックするとか、ジャケットの曲順を眺めるといった、そういった所作が出来なくなってしまったことが大きいみたい。今まで当たり前に何気にしてたことが、実は以外に大事な儀式だった、バカにならなかったってことでしよう。

いっそ毎日、その日に聴きたいアルバムのCDケースを車に持り込むべきか?、とまで考えたけど、そうまですることかなぁって思い留まってます。が、そのうち本当にやってるかも知れません。CD世代なので、ジャケットや歌詞カードも音楽の楽しみに含まれてるのです。そうなると僕のCD信仰、ジャケット信仰はまだ続きそうです。


日曜日(今日)は朝から地域の奉仕作業で、山に入ります。早いとこ寝ないといけないけど、友川カズキの《かかかかかかかか》の雄叫びが耳に残って、夢に出そうです。かかかかかかかか


マシス


【マシスライブ予定】

12月4日㈰ 磐田市 風の家【夢芽のクリスマス】

12月17日㈯ 掛川市【けっとら市】
 09:15① TARK
 09:45② 横山豊彦
 10:15③ マシス
 10:45④ エンドウマサキ
 11:15⑤ atk

12月17日 音楽食堂M【三上バンド昭和の歌会】

12月18日㈰ 浜松 ツキクズとほし 【ののか生誕祭】
(チャージなし投げ銭(要オーダー)
17:30 open
18:00-18:30 ユンヤオ
18:40-19:10 真弥
19:20-19:50 マシス
20:00-20:30 みっこちゃん

12月25日㈯ 浜松市だいだい【maachan降臨DAY】




次回は来年、というとまだずいぶん気が早い気もしますが、実際に11月はもう年末ですね。フリーダムの換気休憩も寒さが気になるようになってきました。でも、昨夜の寒さはいくぶんマシで良かった。

そう、昨夜、11月19日は袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、奇数月第三土曜日恒例!のフリーダムフォーク集会が無事に開催されました。参加してくださった皆さんお疲れ様でした。
2022年の締めとなる、第181回目のフリーダムフォーク集会は六組の出演者でお送りしました。今回も飛び入りコーナーはお休み。早く再開できるといいのに。

じゃんけんと話し合いによって決められた順番は以下の通りです。

一番は僕、【マシス】。毎回司会進行はしてるけど、歌うのは五月以来。
2022年に作った歌のうちで、人前でまだ歌ってなかった「じだらく」をネタ卸し。あと、友部さんのカバーで歌ったことなかった「遠来」にも挑戦しました。


二番は初出場の【H3音】(エイチスリーオン)。

人前で演奏するのが初めて、というH3音のお三方。横浜に住んでいるお父さんが袋井市に住む娘夫婦のところへ遊びに来て、その日がたまたま予定がフリーダム開催日ということで、出てみたい!というお父さまのため、娘さんからお店の方へ連絡を頂いての出演となりました。初めてと思えない堂々たる演奏と歌唱で、選曲がまた素晴らしかった。岡林の「友よ」を聴くと、一気に会場がフォーク集会っぽくなりますね。

三番目は【ラフレシア】。

コロナ以来、ラフレシアの二人もずいぶんご無沙汰の出演となりました。二人の演奏をひさしぶりにマムゼルで聴けて嬉しかったです。この日はオール・オリジナルの選曲で、その歌声とピアノにお客さんも聴き入っていました。


前半三組を終えて、換気休憩を挟み、後半スタートです。


四番目はこちらも初出場、【H2T2】。

初出場だけどお馴染みの顔ぶれ。ハッシーにヒライさんでH2、タカダさんにトクラさんでT2。曲ごとにメインボーカルを交代して、四人が楽器を演奏しながら四声でハモるという、その音の迫力たるや。いつもPAで頑張ってくださってるよしひろさんが久しぶりにフリーダムで熱唱してくれました。


五番目は【Neko's B.P】(ネコズ・ブラック・ペアレンツ)。
七月に一曲だけの披露で参加してくれたネコズのお二人、今回はフルでエントリーです。にゃじらさんの作る素敵なオリジナル曲に加えて、あ!と思う瞬間の歌、なんて小ネタを挟む楽しいステージ。軽快なお喋りとお二人の見事な歌唱&演奏でシットリ愉快に楽しませてくれました。


そして六番目、おなじみ【砂風金】。
今年最後のフリーダムの締めは砂風金です。岡林、風、かぐや姫、伊藤敏博と、王道と通好みを織り混ぜたフォークソングを披露。かぐや姫を歌いながら感極まってしまうほどに歌世界に入り込んだ熱唱。客席も聴き入ってました。ラストはこれもお馴染み「景子」!


以上六組。この夜はカバー勢とオリジナル勢がバランス良く揃って、とても楽しい面子だったと思います。初参加の人もおなじみの皆さんも一緒になって楽しい時間を過ごせました。参加者の皆さんありがとうございました。

今回出てくれたH3音、なんと横浜からの初参加の出演者。フォーク集会、というイベント名を聞き知ってくれて、出たいよーって声をあげてもらえて、新しい仲間が来てくれたのはとても嬉しいことでした。H3音にはまたこちらに来た際にぜひ歌いに寄って欲しいし、こんな風に気軽にこれからも、音楽したい人がどんどん参加してもらえたらと願います。

出たいよ、って方はぜひぜフラッと来て遊びに来てもらえる場所でありたい。まだ飛び入りコーナーの復活はコロナでなんとも言えないのですが、前に出たことある人、初めての人、お気軽に連絡くださいね。


今年もなんとか無事にフリーダムフォーク集会がやれました。なんか今年も1ヶ月以上ありますが、フリーダムとしては2022年、楽しくやれて良かったです。マムゼルのマスター、スタッフの皆さん、いつも大変お世話になっております。これからもお世話になります。よろしくお願いいたします!

次回のフリーダムフォーク集会は2023年!来年の1月21日㈯開催予定です。来年も奇数月第三土曜日にマムゼルで元気にお会いできますように。



昨夜のフリーダムでマシスの今年の演奏は終わり、かと思ってたら、フリーダムエントリー後、12月に五本イベントのお誘いを頂いてしまった。ありがたや。今年のフリーダム開催は昨夜でラストですが、マシスは年末、もう少し歌わせてもらえそうです。

12月4日㈰ 磐田市 風の家【夢芽のクリスマス】

12月17日㈯ 掛川市【けっとら市】
 09:15① TARK
 09:45② 横山豊彦
 10:15③ マシス
 10:45④ エンドウマサキ
 11:15⑤ atk

12月17日 音楽食堂M【三上バンド昭和の歌会】

12月18日㈰ 浜松 ツキクズとほし 【ののか生誕祭】
(チャージなし投げ銭(要オーダー)
17:30 open
18:00-18:30 ユンヤオ
18:40-19:10 真弥
19:20-19:50 マシス
20:00-20:30 みっこちゃん

12月25日㈯ 浜松市だいだい【maachan降臨DAY】


どこもベストを尽くします。良かったらお運びくださいね。


マシス



昨日のこと、メールにて、


【主催者からのお知らせ】「CHEAP TRICK」公演 延期のお知らせ
(以下内容は文面の転載不可、とのことで割愛)


と連絡が来ました。延期らしいです。

実は今回、こっそり一人でチープ・トリックを観に行ってこよう!と、名古屋公演の二階席のチケットを買ってました。《もうすぐチープ・トリック!》を心の支えに、今月は仕事を頑張ってたのですが、アーティストの諸事情で延期では仕方ありません。延期の日程発表を楽しみに、場合によっては払い戻しも考えましょう。

コロナ以来、三年ぶりに県外に出れると思ったのに残念。延期理由がアーティストの諸事情としか聞いていませんが、チープ・トリックのメンバーが重病とかでないと良いな。中止でなく延期ですから、そこは希望を持ちたい。

予定がスッポリ空いて、気が抜けましたが、ちょっとホッとしてるところもあります。チープ・トリック公演を皮切りに、僕の予定が来月から結構ハードになるので、予定が一つ減っただけで身体は休まる(行けないのは残念だけども)。割り切ってしっかり休みます。12月になると休日が休めなさそうだから。

チープ・トリックの目下のところの最新作を聴きながら、延期への想いを繋ぎます。
これ、好きです。チープ・トリックはベテランとは思えないほどの早いペースでアルバムを出してくれてますが、近年のアルバムはどれも佳作揃い。今作『IN ANOTHER WORLD』も、チャートの一位取るような絶対的名曲こそ入ってないけど、どの曲も粒が揃っていて、聴いていてダレがない。瑞々しく元気な歌と演奏がご機嫌なアルバムです。アルバムを締めるジョン・レノンのカバーも気が利いていて良い。

近年は佳作揃い、と言いつつ、僕は前作を買いそびれてます。その時は、チープ・トリックはもういいかなーって、不届きにも思っちゃいまして。だって、毎回良いんだけど、だからって強く印象に残るものもないし、次もおそらくおんなじだろうな、ならもう十分じゃん、とか考えたら、買えなかった。お小遣いの使い道も優先順位があるので、未だ聴いていないのです。

今作は、来日を観に行けるかも、と思ったから買ったのですが、やはりチープ・トリックは聴けば楽しい。これが無ければ生きていけないって切迫した類のものじゃなくとも、こういう楽しさがあるとないとじゃ人生の色味が違う(そもそも音楽ってそういうものだ)。大傑作名曲は出なくても、ベテランが今も良曲粒ぞろいのアルバムを作り続けられるなんて、それこそ凄いことじゃないかと思う。

チープ・トリックも楽しみでしたが、明日のフリーダムフォーク集会ももちろん楽しみです。

11月19日㈯ 第181回フリーダムフォーク集会
【時間】19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
・Neko's B.P
・H2T2(初出場)
・ラフレシア
・砂風金
・H3音(初出場)
・マシス


初参加が二組。H2T2はよしひろさんのバンドなのでメンバーはお馴染みの皆さん。本当にフリーダム初めてーって初参加組は、H3音。エイチスリーオンと読むのだそうです。お客さんいっぱい呼んでくれました。ありがたや。楽しみです。


ラフレシアが2年ぶりにフリーダム参加。そしてマシスも、5月以来今年2回目のエントリー。素敵な演者さん達とご一緒させてもらいます。皆さんよろしくお願いします!




マシス