毎度お泊りの度に将棋の相手をさせて貰ってますが、僕なんて30歳を過ぎてから覚えたヘボ将棋。普通なら相手になりません。しかし、あまりに僕が下手すぎて上手い人ならありえない手を指すそうで、たいていおじいちゃんが混乱して良い勝負になります。
将棋だけは小学生の頃からやってた奴に敵わない。それは強く思います
☆
ベテランのミュージシャンだからこそ、長い間創作をしていて寡作になることもあります。作れば作るだけマンネリでなく新しい音楽を生み出すことが苦しくなってくる。
で、いくら作っても作風が変わったり質が落ちれば《昔の方が好きだった》とか聞き手に言われたりします。
パフォーマンス面で言えば、創作意欲が盛んでも加齢による体力的な衰えはある程度避けられない。歳を取ると高い声が出なくなったり、身体の反応が悪くなる
それでも音楽でなら、経験値による成長も加味して《昔よりも今の方が良い》とも言えたりします。ですから若ければ良いとは言い切れない部分も確かにあるのですが。
では歌を作ることに関して、年齢的ピークはあるのか?と自問します。
答えはYESでもあり、NOでもある
作家の村上春樹氏は《クリエイティブする力、想像力は体力と無関係じゃない。むしろ密接な関係にある》と著書に書いてます。僕もその意見には同感で、身体が元気じゃないとモノを考える気にならないよなって思う。
若さゆえの体力は絶対的に創作の強味なのです。
僕は今、歌い始めた20代の頃に比べて声域はかろうじて同じキーを保ってます。まぁ昔が今以上に下手すぎたせいもありますが、多少は声の出し方を考えて歌うようになりましたし、ライブの本数が少ないですから喉の摩耗が比較的少ないのでは、とも思ってます。
そして創作意欲は、体力が落ちたなりに相変わらずで、新しい歌を作ることが楽しい。まだ何曲か自分で面白がれる歌を作れるんじゃないかって予感がしてます
《55歳、肉体も技もピークを維持できるのは今年が最後だろう》愚地独歩
これは某格闘技マンガの登場人物の台詞。僕はもうすぐ43歳。自分の力がピークを保てるうちにやりたいことをやっておかねば、と新年早々強く思った次第です
mathis
0655とはNHKの朝6時55分から放送されている番組で、娘がファンです。2355は23時55分の意です
で、番組名物《たなくじ》を僕もやってみました

いつもがんばってるわい
冬休みに入ってから、ニール・ヤングの自伝をちまちまと読んでます

面白いです。時系列に話が進まないので自伝というよりコラムな感じ。内容を読むと最近の時事がぽんぽん出てきて、つい最近書いたばっかりじゃん!って生々しさがある。
ニールの音楽仲間にたいするコメントが凄くいいですね。友人スティーブン・スティルスへの尊敬の念は読んでいてすこぶる気持ち良いものです
またニールの言葉が一行一行いちいちキマッていて、シビれます。さすがはアーティストと言うか。言い回しの美しさはボブ・ディランの自伝とも通じますね。こんなの読んだらニール・ヤングが聴きたくて仕方なくなりますよ。当然です。CSN&Yやバッファロースプリングフィールドも聴きたい
と言って、新年一日。まだ何もCDは聴いてません。本を読むか、テレビ観るか、娘と遊んでます。

先に読み終えた「オヤジ・エイジ・ロックンロール」はなかなか楽しかったですよ。楽器屋さんと主人公とのやりとりが最高に胸騒ぐ、まるで音楽好きオヤジのエッセイです。もちろん小説ならではの楽しさもしっかりあって、一晩で読んでしまいました
ニール・ヤングと一緒に、もう一冊買ってしまったのがこれ

クレイジーケンバンド読本です。CKBは全て聴かずに未聴のアルバムを残してあります。つまらない音楽を続けて聴いてしまった時の耳直しにとってあるんです。CKBは絶対に悪くないから安心して聴けるのが素晴らしい
あさっては連れ合いの実家にお泊りに行くので、本を何冊か読み残して持っていかなきゃ
今年始めて聴くCDは「4ウェイ・ストリート」辺りが良いかな。二枚組じゃ長すぎて途中でいやになるかな。何を聴こう?
mathis
デモテープというと、気合いを入れて作らな!と気負ったイメージがありますが、メモテープというとちょっと思い付いたメロディを書き留めておく、って気軽さがあります。メモテープ、良いですよね。僕もそういう意味でのメモテープならマメに録っておくべきだよな、と思います。自分が忘れないためにもね
来年はメモテープの気軽さで今まで作った歌を少しずつ記録していけれたら、と思います。僕は無精なので作業はままならないでしょうが、とりあえずそれを来年の宿題、目標にしよう。
大晦日、朝は昨日録画したカウントダウンジャパンをチェックしました。元春とコヨーテバンドの生インタビューが15分も!嬉しかったけど演奏も流して欲しかった。歌う元春が観たかったなぁ。まぁ来年2月の名古屋で会えるし、それまでお預けですね。ニューアルバムのレコーディングが終わりました!とはっきり言ってくれて、よっしゃ!とテレビ前で僕もガッツポーズ☆
午後になってから、天気が良かったので公園へ娘とフリスビーをしに行ったのですが、寒風に晒され、すぐに帰ってきました。
さきほど蕎麦を食べて、今は紅白を観ながら眠い娘をあやしてます。正しく平和な大晦日です。
今年ももうすぐ終わりです。日記に通りすがってくださった皆様、音楽でお世話になった皆様、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。良い正月を
☆
追記
寝グズる娘をベッドに運ぶ前にトイレに行かせて、僕は歯を磨いていたら、トイレの中から歌声が
《ファッションモ~ンスター♪》
膝がくだけました☆
mathis
入社以来もっとも目まぐるしい一年、時には職場に居るだけで吐き気を催すほど某上司の物言いに嫌気がさした一年でしたが、大分感覚が麻痺してきました。来年は良いことがあると良いな
冷たい雨の降る中、今日は浜松の遠鉄百貨店へガンダムワールドの催し事を観に行って来たのです



僕はガンダム世代の割にガンダムに全くはまらなかった子供でしたので、娘に何か聞かれてもわからないこといっぱい(1stガンダムの映画は三本観てますけど)。でも展示物をぐるっと観ているとなかなか楽しいものですね。
大スクリーンに歴代ガンダムの予告シーンが流れて、じっと観てるうちに《ああ、これ面白そう、観てみたいかも》と思えてくる。まぁ多分観ないのですけど、ちゃんと観たら凄く面白いのだろうなーってのはヒシヒシと伝わってきました。
ガンダムカルトクイズのブースが人気で、僕もシャアのコーナーでやってみましたが、これが全然わかんない。8問中、正解したのは3問。周囲のガンダムファンの輩の視線が痛かったです。
目玉は等身大のガンダムの頭と記念撮影でしょう


コアファイターのコクピットでの記念撮影もありましたが、こちらは有料でした。
久しぶりに家族で浜松。娘はとりあえず喜んでいたし、楽しく遊んで来れて良かったです
☆
今日はカウントダウンジャパンに元春が出るらしいので、今日だけはWOWOW生中継を録画しておきました。後でゆっくりチェックしたいと思います。
先程、来年のライブの詳細確認のお電話を頂きました。来年も歌えそうです。ありがたい話です。どうぞ来年もよろしくお願いいたします
mathis
僕は今夜一日出勤して、冬休みです。そう、今夜が仕事納めです。
小雨降る昼間に本屋さんを覗いてみたら、欲しかった本を発見
ニール・ヤングの自伝です。それほどニール・ヤングを聴き込んでいない僕ですが、雑誌rockin'onの四コママンガにウケてしまって、さぁ読みたくて仕方ない。
浜松のイケヤ文楽舘ならあるだろう、と思い切って足を延ばしてみたら、ズバリです☆休みにゆっくり読みたいと思います
イケヤに来たついでにCD屋の方も寄ってみたら、ニール・ヤングとクレイジーホースの今年出たアルバムが試聴出来ました
凄く良かった!
一曲目、ニールの弾き語りにクレイジーホースの音が被さった瞬間に頬が緩みます。二枚組で、しかも一曲目が27分という大作だなんて少し怖い
、と衝動買いは思いとどまりましたが、来年買っちゃうかも
今日は今年買いたくて仕方なかったCDを購入☆
南佳孝のライブアルバムです。帰り道からずっと聴いていますが、これは良いね!
南佳孝は二十歳頃にレンタルしたベストアルバムをよく聴いてました。当時は郷ひろみの「セクシー・ユー(モンロー・ウォーク)」薬師丸ひろ子の「メインテーマ」の作者ということで、良い曲を書く人だと思っていましたが、大人な音楽だなって印象で聴き流していた気がします。
ひょっとして南佳孝ってすげぇ!?って僕が強烈に思ったのは、何年か前に松本隆の風街トリビュートライブで、南佳孝が出演したのを観た時。
「おいらぎゃんぐだぞ」「スローなブギにしてくれ」の二曲を歌ったのですが、これにはぶっ飛びましたねぇ。一人だけ存在感が圧倒的に違う。他の出演者を完全に食っちゃってましたもの。その後に出たスピッツの草野君が《南さんの後はやりにくい
》と心底情けない顔してましたけど、そりゃそうだ。僕もテレビ画面の前で瞳孔が開く想いでした。
僕が二十歳の頃に聞き流していた頃からずっと、南佳孝は変わらず南佳孝であり続けたのです。耳をざらっと舐めるかの独特の癖声が素晴らし過ぎる。一つのことを貫き続けた声って、こんなにも凄まじいものなのですね。
このCDはまさに僕が《こんな南佳孝が聴きたくて仕方なかった!》って逸品です。至福の4分40秒が次々と繰り広げられます。この曲の短さがまた心地よい。まさに耳福☆
mathis
BUMP OF CHICKENを小田さんが取り上げたのは意外でしたけど、嬉しかったですね。「花の名」は選曲としてはベタですけど、小田和正が歌うとオリジナルと違った感じで良いです。でも歌が体に入ってない様子だったかな。簡単に聞こえて、実は歌うには凄く難しい歌ですよね
チューリップの数ある歌の中から「夕陽を追いかけて」を歌ったのも意外でした。そういえば今年の始め、僕はチューリップのオリジナルアルバムをブックオフでたくさん見つけて、一月中ずっと聴いてたっけなー、と思い出しました。
昨夜のハイライトは何と言っても「エイリアンズ」でしょう。松たか子、JUJU、小田和正の声が相重なって、あまりにも素晴らしい「エイリアンズ」を奏でました。
この演奏を聴いて《キリンジって良いな聴いてみよう!》と思った人がたくさんいたんじゃないかしら。ミスチルの桜井君はキリンジの「Drifters」をカバーしてましたけど、「エイリアンズ」はさすがの人気曲ですね。
僕は以前より松たか子さんのヴォーカルのファンです。隣にいたJUJUも歌が抜群に上手ですけど、JUJUの歌声には僕、あまりグッとこない。ここ近年の《R&B風の歌い方で上手いのが偉い!》みたいな風潮には食傷してまして、今はビブラートに頼らなくて上手いヴォーカルが好きなのですね。
例えばつじあやのなんてとても上手いと思うのに、誰も彼女の歌の上手さを褒めません。そこらへん、世間と僕の感覚はずいぶんズレているようです。
ついでに昼間に録画したPRINCESS PRINCESSの再結成ラストステージin東京ドームの模様も観たのです。
プリプリは昔も今もあまりファンではありませんが、歌は覚えてますね。一時、誰の車に乗ってもプリプリの歌がかかってたので、自然と覚えちゃったのです
実は16年前の解散ライブの生中継も録画して観てたのですが、あの時より今回の方が遥かに良かったんじゃないかと思いましたよ。「ワンダー・キャッスル」「SHE」「ロマンス・ブルー」辺り、渋い選曲です。懐かしかったですね
☆
今年、娘はサンタに3DSをねだってきましたが、それと別にコンクールの後、僕からささやかなご褒美を贈っときました。
mathis
2012年ももうすぐ終わり、今年はどんな新譜を聴いただろうか、と思い返してみたのです。自分の日記を読み返して、買ったCD、DVDの画像を拾ってみました
ヴァン・モリソン
レッド・ツェッペリン
ドナルド・フェイゲン
ウォール・フラワーズ
マイケル・ジャクソン
ボブ・ディラン
浜田省吾
フックブックロー
七尾旅人
田島貴男
小林太郎
吉田拓郎
ビーチ・ボーイズ
ネイサン・ジェイムズ
ポール・ウェラー
ブルース・スプリングスティーン
ディラン・トリビュート
買ってないなー。今年はギターを買うためこずかいを貯金していたので衝動買いは控えたのですね。チャットモンチーも中島みゆきもレンタルで済ませちゃった。気になっているローリー&谷山浩子もニール・ヤングも買えていない始末。
例年に比べてあまりにも買った数が少ないので、買ったはいいけどあまり聴いてない、ってのも含めて全部画像掲載です。全部がオススメ、とは正直言えません。どれが凡作とは言いませんが
じゃ、どれが良かったか
順位は付け難いけど、今振り返った気分で挙げるなら
七尾旅人、拓郎が断トツ、
で、ディラン、フックブックロー、チャットモンチー、ヴァン・モリスン
未だにカーステに入っているのはそんなところですね
☆
mathis
家族が揃った日曜日でしたので、夕飯は一日早いクリスマスメニューでした。いまフィギュアスケートをテレビで観ながらケーキを頂いたところです。
袋井市【果蔵suzuki】の生クリームは最高においしい
先日の日記に書いたように、今日は娘のピアノコンクールの応援に行ってきました。
発表会とは雰囲気が違います。演奏中は写真も撮っちゃダメ。ちびっ子が一生懸命なだけに、演奏が止まっちゃったりミスタッチが出る度に聴いているこちらがドキドキします。なかなかの緊張し感でした。
結果として娘は入賞出来なかったのですが、出場者の中でもリラックスして弾いていたように見えました。一人終始ニコニコしていて、まぁ、楽しんでくれたらなによりなのです。逆に前日から連れ合いの方が《胃が痛い
》と自分のことのように緊張しておりました。二人ともお疲れ様だね☆
《コンクールお疲れ様》の、お昼ご飯は袋井市【ランプ】のオムライスです。娘のリクエストです
↑僕はこの店に来たら毎回このハヤシオムライスです。大好物です。
さて、クリスマスです。僕はクリスマスソングのように期間限定でしか聴けない音楽はあまり好みではありませんが、いくつか好きなものはあります。
個人的な思い入れで言えば、「サイレント・ベルズ」が懐かしいですね
フェビアンの古賀森男と遊佐未森のデュエットソングです。素晴らしくチャーミングな楽曲です。この曲はこのシングルでしか聴けないのかしら。もし廃盤なら貴重な一曲です。
そしてカップリング曲の「僕の森」が、僕は大好き♪こちらは遊佐未森のソロですが、はっきり言って「サイレント・ベル」より好き。僕がお気に入りのウィンターソングを挙げる時は間違いなく入れます。歌詞、メロディ、歌唱、アレンジと非の打ち所なし。不朽の名曲なのです。
「僕の森」は遊佐未森のベストアルバムでも聴けます。未聴の方は是非一聴下さい。歌詞のフレーズ《my only lonely forest》のところ、心がとろけますよ☆
mathis
最終回にて、ずっとホスト役に徹していた佐野元春がついに自分のメソッドを語った。それはこのシリーズの終了を意味するのでは、と思います
もしかして何かの機会に復活するにしても、一つの締め括りとしてケリをつけた、と言う意は間違いないでしょう。元春に聞いたらきっとそう答えるような気がします。
僕自身、歌を作る際に何か参考になったか?と聞かれたら、実はあまりないのですけど、日本中のソングライターの卵達の視野を大きく拡げた、と信じたいですね。
肝心の佐野元春の回、少し内容が固かったけど、スポークン・ワーズの放送は意義あったでしょう。そして最後のメッセージはもう
感動した☆元春、長い間こんなに良質な音楽の番組をありがとう
mathis

僕は、言葉と音楽に真剣に向かい合っている同時代の、全ての同業のソングライター達を擁護する
まぁ、擁護と言うのがちょっと大袈裟だとしたら、同情と言う言葉に言い換えてもいい
こうして話している今も、どこか狭い部屋の中で、言葉と格闘しているソングライターがいるかもしれない
明日になれば、何百万枚もの売り上げを記録するような、そんなことを夢に見ているソングライターもいるだろう
僕もまた、そんなソングライターの一人として、ぼんやりとメロディやストーリーについて考えている
そして、できればご機嫌なポップソングを書きたいと思っている

ご機嫌なポップソングとは何か
それは多くの人達から愛される歌のことだ
しかし、たいていの場合、それを意識して上手くいった試しはない

ソングライター達の自問自答はいつもこうだ
《ソングライティングを上手くする方法はあるのだろうか》
《ソングライティングに何かルールのようなものはあるのだろうか》
はっきり言って、曲作りのルールなんてどこにもないから、結局のところ自分で見つけるしかない
もしあるとしたら、それは
《聞き手には面白がってもらえ》
《同業者からは盗まれるように作れ》
そういうことだ
佐野元春
















