彼の母親が体調不良で、彼が実家に帰っています。それで電話していろいろ様子を聞いてみると、母親が死んだらどうしよう、みたいなことを言っているので、ふと、私、あった方がいいかな?みたいなことを聞いてみたのです。

そう、彼は私を家族に会わせるのを嫌がって、2年近い付き合いなのに、未だに会っていない。

今回もあっさり、断られました。。いつも
は、あっそうで終わった会話ですが、なぜか今回はしつこく理由を聞いてみると、反応が怖いと。正直それもふざけんなって話ですが、私としても、自分が元男なんて、君の親に口が裂けても言うつもりなんてない、と説明しました。

それでも、嫌がってるので、しつこく問いただすと、喋るとばれるでしょ、といってくれたのですよ。

正直、私としては意味が分からない、くらいの思いでした。

他人と話すときは緊張も手伝い自然にトーンが上がりますし、気をつけてしゃべれば、まず声バレなんてしない、くらいの自信は持ってました。

まさか、彼がそんな風に思っていたなんて。実は、彼と話しているときの話し声はなかなか高さとか声の位置とか変えられず、かなり苦しんでおりました。恐らく、彼と過ごした記憶としゃべり方がセットで体に染み付いてしまい、なかなか変えられないんです。

そんなジレンマも手伝って、完全に切れてしまった。

私自身、パスリードいつもギリギリ悩み、なんとか折り合いつけて、女性として社会に溶け込もうとしているのに、パートナーが私のパス度に自信がないなんて。そんなことを言われて、いったい私はどうすればいいんだろう。途方にくれてしまう。

大体、なんなんだろう、彼のパス度基準の厳しさは。完全に平均的な女性の声でないとダメなの?普通は、高めで中性的な声にして、トーン落とさないこととイントネーションを意識すれば、あとは顔で女性と判断してくれます。大体、今日テレビで見てるくらいで、あたしより男性的な声の女性、見かけたよ。そんなもんだ。声だって、以外に男女の境界って曖昧だと思う。

そして、こちらはずっと重大で、そんなに彼と話している声が男性に聞こえるんだとしたら、もう彼と一緒にすむことはできない。会社もやめて、私を知らない場所に行く必要がある。そうやって、一度完全にリセットしないと、人間なかなか記憶に残る男性の部分を切り捨てられない。

たぶん、それが真実だろう。本当に女性として生きたいのならそれしかないんだ。男性時代のすべてを捨てる。目を反らしていた不都合な真実を突きつけられた。そんな話も彼にしました。

まあ、正直な話、もうボイトレレベルではかなり女性的な声は出せるようになってるので、あとはどうにかして男性の声を出そうとする惰性をねじ伏せて女性の声に切り替えていくだけ。だから、別に声について駄目だしされたことはたいした問題ではない。

私としては、全世界が私のことを男だと思ったとしても、彼だけは私のことを女性と思っていてほしい。それなのに、まさか彼からリード判定されるなんて。それがショックだ。

彼は妙に冷静かつ正直に発言するところがあって、1年以上まえ、まだSRS以前、スーパーでおそらくMtFな人を見たという。顔が微妙に男性的だと。興味本位で聞いてみた。そんなこというなら、あたしを街で見かけたらやっぱりMtFって思うの?と振ってみた。無言になりやがった。実はそのときも切れて、あたしのこと女性と思えないんなら、なんで付き合ってるの?と問い詰める修羅場になり。結論は、彼としては私のことは中性的に見えると。そういう顔がタイプらしい。

私は、私のことが男性に見えること自体が完全に我慢ならない。まあ、完全に病気です。これが理由で、家族と縁が切れた状態に。

他人は仕方ないけど、家族とか、恋人だから許せないんだ。わがままなんだろうけど、私のことを女性として見てほしい。

そして、今回の件で一番許せないな、と感じたのは、やっぱり単純に、私を家族に見せたくないと思っている、その一点だ。

私は、できれば人に言いたくない存在なのだろうか? 元男性と付き合ってるのは恥ずかしいのか?

なんだろうね、例えば声が男性的な彼女がいたとして、それが理由で家族に会わせないって、そんなことはあり得ないと思う。究極、私と純粋な女性はこんなところでも差があるんですね。

そして、家族に変に思われたくないというのは、私より家族を優先しているということだ。別に彼のためなんて言うつもりもないけど、私なんてとっくに家族を捨ててるのにな。

なんていうか、家族がごちゃごちゃいうなら、家族と縁を切る。それくらいのことはいってほしいんですよ。
いい加減、こういう記事は書きたくないですね。徒らに品位を下げるのは好ましいところではない。

しかし、これも一つの情報提供か、と思い記しておくことにする。

一週間前ですか。彼が、生でしたい、というのです。ま、いつか言ってくるな、とは漠然と思っていた。だって、悲しいことに妊娠するリスクゼロである以上、男ならそう思うんだろう。

むしろよく我慢した、というべきか。
そして、そういう要求をされると、断れない性分なのです。

一応、付き合い始めた最初のころ、エイズ検査は一緒に受けにいった。浮気をしている気配もないし、リスクもそれほどにはない。まあ、仕方ないな、という感じ。

。。。してみた感想と結果。
さすがにゴムなのか生なのか、判断できるほど繊細な感覚は有していない。直接繋がっているという精神的な一体感、充足感は味わえる。彼いわく、生の方がよい、という。男性の場合は、感覚が敏感な分、違いが分かるのだろうか。私は経験ないので、よくわかりません。

そして、事後の洗浄をしっかりすれば、液があとから出てくるという様なことはないです。ほぼ完全に洗い流せます。

翌日、局部から臭いがするという悲しいこともありません。
ぶっちゃけ、私の局部から分泌されてる腸液って、少し独特な臭いがして、精液と方向性は近い臭いで(微妙に違うけど)多少残っていても区別できないだけかも知れない。

そして、いまのところ特にトラブルはありません。当たり前ですが、生でする以上、事前の洗浄は気合いを入れてもらいましょう。
ちょっとしたことから、久しぶりに自分がGIDかどうか、疑いを持ちました。

今日、なんとも言えない多幸感を感じました。よくわからないけど幸せ。無条件に肯定されている感じ。

そして、はっきり思い出した。これが、私が4年前に失ったものだと。そう、7年前までの私は間違いなく幸せだった。

それから2年かけて多幸感が消えていき、5年前完全に消えた。そして4年前、女性となることでその辛さが癒された。

そして今日、突然にして多幸感が帰ってきたのです。

一体なんだろう、脳内麻薬の分泌量の問題だろうか?うつ病みたいなものか?

そうしてみて、あの辛さは性的違和などではなく、脳の状態が悪かっただけでは?

そうなると、別に性別変更しなくても、自然に時がくれば治ってた?そんなふうに思ったのです。

そして、自分のいまの気持ちに耳を澄ましてみる。

男性に戻りたいと思ったことは?

もう男性の感覚自体忘れて、自分のことを女性としか思えません。

女性としたいか?

いや、まかり間違って男性として生活することになっても、やっぱり男性が好きなんだろうな。それはきっと変わらない。

女性であることが面倒に思うか?

面倒なら素っぴんでいいです。すっぴんだって女性だもん。←別の意味で問題なひらきなおり回答。

女性になって幸せ?

うん、今でもああ、女性になれてよかったとしみじみ思う。特に股間が変わってるのがすごく嬉しい。未だにそれを思うだけで喜びが込み上げてくるというか。

うーん、疑う余地はないですね。
問題なく、私の本性は女性でよかろう。

でも、本当によかった。ようやく人生を取り返したような。明日になっても消えないといいけど。

そして、自分の性別をこの年になるまで理解しなかった理由は非常にクリアになった。

私は単に生きてるだけで幸せだったんだ。別に男性として生きてても、それでも構わないくらい。そんなの全く気にならなかった。

それなら、性別に疑問を挟む余地はないな。生物学的性別を否定するには、それだけの現状にたいする嫌悪、違和感がなければ無理でしょう。それは並大抵ではないですよ。

そう、私は男性としても十分幸せで、問題なく生きていたのだ。それが、何の因果か、突然その幸福感が消え、自分の本当の性別と否応なく向き合うことになってしまった。

どうやら消えた幸福感も、時間が立てばまた戻ってくるものらしい。ただ5年間、じっと耐えていれば、きっとまた男性として幸福な人生に復帰していたろう。

ってか、普通の人間だったら、結婚することで、その欠落感を埋めようとしただろうし、それがパーフェクトな回答に違いない。

私は道を間違えたのか?別に本当の性別で生きることが幸せとは限らない。どっちが幸せかなんて、比較することに意味はないな。間違いなく、どちらの道でも私は幸せに生きていける。ならいいや、この選択でも。

それにしても、なんで自分は自分の性別すら分からなかったんだろう?という質問に対する回答が、幸せすぎて気づきませんでした、では、誰も責めようがないな。

過去の自分を許せない感情がすっかり消えてしまった。

しかし、この結論も、間違いなく過去記事に書いた。もう忘れないでほしい。過去の自分は肯定するしか、幸せに生きる道なんてないんだから。