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クラウドファンディング予定~2026年度
何度でもチャレンジ!
ただいまソーラーピックアップのテスト中

SANTA no Mix

 

 

 

 

ブリーフィングドキュメント:FMラジオのギターアンプ化実験に関する調査

概要

このドキュメントは、提供されたソースを基に、著者がFM/AMラジオをギターアンプまたはエフェクターとして使用する実験に関する調査の概要をまとめたものです。アナログラジオIC(主にSONY CXA1619)およびDSPラジオを使用した様々な実験、回路の改良、問題点、そして今後の展望について解説します。

主なテーマ

  • FM/AMラジオのギターアンプ/エフェクター化: アナログICラジオとDSPラジオの両方を、ギターのピックアップからの信号を増幅・変調するために利用する実験。
  • 回路の試行錯誤と問題解決: 回路設計、ノイズ対策、チューニングの安定化、電源供給に関する問題への取り組み。
  • アナログとデジタルの比較: アナログラジオICとDSPラジオの特性の違いと、ギターアンプとしての適性に関する考察。
  • 光学式ピックアップの導入: 自作の光学式ピックアップ(ソーラーピックアップ)の使用と、その問題点(特にノイズ)。
  • 音質の探求: エフェクターとしてのラジオの可能性、特にファズのようなサウンドの実現。

主要なアイデアと事実

  1. アナログラジオIC (CXA1619) の利用:
  • 著者は、SONYのCXA1619というアナログラジオICを搭載したラジオを使用して、ギターピックアップの信号をFMラジオに出力する実験を行っています。
  • 回路図やレイアウトの重要性が強調されており、導電性塗料による電磁波シールドや、トロイダルコイルの配置などがノイズ低減に影響することが示唆されています。
  • 引用: "ギターピックアップを自作のアンプに繋いで、FMラジオに出力。 FMトランスミッターでは出ない音が鳴っているので報告、 前回の、試作品の出力段にトロイダルコイルをつけて(追加)、ノイズ低減。 干渉するためレイアウトは重要だと思います。"
  • 電源の重要性も強調されており、バッテリーの内部抵抗や電流値が実験の再現性に影響することが指摘されています。具体的には、1.86V、9mA~18.7mAの電源環境が推奨されています。
  • 引用: "実験を再現するための条件は、ラジオのバッテリー(アルカリ乾電池1.5V×2)の内部抵抗が増えて、電流が枯れている必要があります。"
  1. RF-P50Aラジオの改造:
  • Panasonic RF-P50Aラジオをエフェクターとして使用する試みも行われています。
  • チューニングの安定化やノイズ対策のために、コンデンサの追加・削除、トロイダルコイルの配置変更などの改良が加えられています。
  • 引用: "チューニングが合うまでに、5分以上かかるので、修正、2200μFのコンデンサの、充電に時間が必要なようです。"
  • 引用: "トロイダルコイルの前段に82pFのコンデンサを置いたら、ノイズが激減しました。"
  1. DSPラジオの利用:
  • DSPラジオ(デジタル信号処理ラジオ)を使用した実験も行われていますが、アナログラジオICに比べて難易度が高いようです。
  • DSPラジオでは、保護回路が信号を阻害するなどの問題が発生し、アナログラジオのような効果を得ることが難しい場合があります。
  • 引用: "アナログICのラジオにはピックアップが繋げたけれど、DSPラジオでは音が出せていなかった問題に関しての報告になります。"
  1. 光学式ピックアップ(ソーラーピックアップ):
  • 自作のソーラーピックアップを使用していますが、ミドルレンジのノイズが課題となっています。
  • ラジオに信号を入れることでノイズが低減される現象が観察されており、同調回路や検波回路が音質に影響している可能性が指摘されています。
  • 引用: "使用してるソーラーLEDピックアップは、未だに、ミドルレンジのノイズが取り切れていないのが大きな問題です。"
  • 引用: "今回、ラジオに信号を入れると、ノイズが飛んで(消えて)くれている感じです。"
  1. 電源の工夫:
  • 実験では、安定した電源供給が重要であることが強調されています。
  • 枯れた電池のような状態を再現するために、3端子レギュレータを使用した電源回路が試されています。
  • 空調作業着用のバッテリーからのUSB電源を使用し、抵抗値の調整によって適切な電圧と電流を供給する試みも行われています。
  • 引用: "前回のテストでは枯れた電池でしかノイズをカットできなかったので、同じような電源を3端子レギュレータで組んでみました。"
  1. 今後の展望:
  • アナログ電子回路の学習を進め、より高度な回路設計を目指しています。
  • リバースエンジニアリングやAIアシストを活用して、ラジオの改造や音質向上を図っています。
  • 国内のアナログラジオ技術の衰退に対する懸念から、過去の技術の再評価や活用を模索しています。
  • 引用: "現在、基本的なアナログ電子回路の学習をしていて、10年間、身が入らず行き当たりばったりで、やり過ごしてきたことに、目処がたちそうな感触を得ています。"
  • 引用: "国内において(AMラジオ受信機)は、今後、消えてなくなってしまう可能性(一部放送局を除く)のある技術だと知って、忍びない気持ちなったので、AIのアシストのもと、記しておきます。"

まとめ

著者の実験は、FM/AMラジオをギターアンプ/エフェクターとして使用する可能性を探求するものであり、回路設計、ノイズ対策、電源供給などの様々な課題に取り組んでいます。アナログラジオICの特性を活かしつつ、DSPラジオの可能性も模索し、自作の光学式ピックアップの改良にも取り組んでいます。今後の研究と改良によって、ユニークなギターサウンドの実現が期待されます。

 

 

FMラジオをエフェクターにしてDSPアンプに接続しパソコンでレコーディングしてみました 。

 

 

 
電源ユニットにモニター(電圧+電流計)を設置

 

 
手元にある(写真)デジタル電圧電流計は50mA以上の値でなければ表示されないので、1.893V/6.3mAな電源では表示されないトラブル、仕方がないので校正、基板にSIG-GNDなチップ抵抗が、あるので、そこを変更しました。取り替えるには、小さすぎるので、並列に、抵抗を追加、
 
10kΩと3.3kΩを追加して、ICにシューgoo(硬化するゴム)で、接着、
表示は実測値が、6.4mAなところ、55mAと10倍くらい大きく表示されます。
■変換パラメータ
CV=1.0459
CC=0.116
 
 
 
Rv=114Ω
Ri=34.7Ω
 
 
 
 

 

  AMラジオをエフェクターにしてギターアンプに接続

 

 DSPアンプとDSPラジオの相性は良いようです。DSPアンプを通して、REC_OUTすればそこそこの音でUSB経由のPC録音ができると思います。

 

 

 

 

  FMラジオをエフェクターにしてギターアンプに接続