ギターへの拡張を目指して4灯ソーラーピックアップ終盤の評価になります。
できるだけ盛ってみました、が、、
STEP.1今回使用した主な部品
特に、図に示すほどでもないのですが、できるだけ、正確に伝えたいので、
電源を5Vに統一したかったのでデジタルアンプをプリアンプとして使用しました。適切なオペアンプの設計が出来る人が居らしたら、ぜひ、一報を、、
テストに使ったギターアンプ(スピーカー)はIbanezのibz-gになります。
スペックはF0.5A/250Vの12Wな仕様になります。無断でリンクを載せて頂きました。
http://blog.livedoor.jp/moo6gen/archives/51688049.html
ジャックはノイズ防止に、単線を使用しました。

ブレッドボードに配線しました。
ボード中央の抵抗(2つ)は、イルミネーションライトのキャンセラーですが、出音を大きくするためにオーバードライブさせています。後で、状況説明します。

購入したイルミネーションライトの電池ボックス1.5V×2=3Vで並列に30個並んでいます。かなり暗い感じでした。
今回の評価は5Vの電源なので、LEDの挿入抵抗は、仮に、およそ100Ωの抵抗を入れると、同じくらいの明るさになりました。それでは、音が小さいので、大きな音になるようLEDに少し無理をさせてみました。

LEDは4灯なので、無難に思えるのですが、目には問題なく映っていて目立った発熱すら無くでも、音として聴くには、問題があります。真夏の気温で長時間点灯させていたら、おそらくLEDが焼けて、ノイズになって居るようです。一度焼けると、元には戻りません。
仕方がないので、R1とR2に、それぞれ100Ωと330Ω並列で、76Ωの抵抗を挿入して電圧を計測してみました。v2の電圧は2V、電流は2V÷76Ω=0.0263···A=26.3mA。
少し暗い感じで落ち着いています。
経過観察中。
次に、オーディオトランスとソーラーパネルの状況の確認をしました。
たぶん、太陽の光をソーラーパネルに(2V160mA)充てると、オーディオトランスの巻線が、焼き切れると思います。
ポリスイッチ(自己回復性ヒューズ)で対処したいと考えています。

トランスは直流成分は通しません。
時代遅れなオーディオトランスについてもっともらしい情報を探したのですが、見つけることは出来ませんでした。あまりに基本的過ぎたせいでしょうか。
仮にノイズ対策用のコンデンサを取り外して、テスターで一次側と二次側の電圧をあたると、1000倍(0.35V:0.9mV)くらいの差があります。インピーダンスが劇的に改善しているはずだとは思います(PAM8403のインプットにソーラー電源を直接、入れると、チップが瞬殺です)。
間違えていなければ、単純にトランスの二次側は、磁場(鉄片の磁束)の変化に対してでしか、電流は流れないので、一次側の1~2Vくらいの直流成分は飛ぶとは、思います。
ただ、一次側に大きな直流成分が、流れ続けると、鉄片が、磁化するという問題があるようです。方位磁石を製作するのに、鉄を磁石で擦ると帯磁するようなイメージで良いのか、
STEP.3評価
コンデンサをオーディオ用に取り替えました。ノイズ対策は、LEDが焼けた(劣化)ときに有効だと思います。新品の部品で、構成すると、特に必要ないと、思われるかもしれません。
STEP.4対策

電子回路の設計とは程遠く、
オーディオマニアのインピーダンスマッチングな感じになってしまいました。
超小型アンプで好きなものを選んできて、遊ぶには、悪くないのかなと、

音量、まともに使えるレベルになりました。
ツマミはすべて12時の位置、ブーストなし、

あくまでも設定なしの音なので、悪しからず、
どこまでクリアだと実用レベルなのか分かりませんが、トーンの設定でかなり静かになります。