Miz'Lab高校数学のツボ|癒しと再起動の伴走型数学ラボ -2ページ目

Miz'Lab高校数学のツボ|癒しと再起動の伴走型数学ラボ

数学がイヤになりかけている高校生へ。「どうせ無理」を「できるかも⁉」に変える滑走路。個別指導と伴走型Webクラスで、自信と実力を育てます。

彼女に出会ったのは高1の始めころ。

 親御さんに連れられてきて、拗ねて不機嫌で、やらされてる感満載。

附属の女子大に上がればいいやって投げやりで。

その頃の定期テストは平均点に届かないくらい、模試の偏差値は40台。

 

授業では「ちゃんと聞いてます」ポーズと返事をすることにエネルギーを使って消耗して、中身が頭に入っていってない感じだった。

そんなに緊張しなくて大丈夫だよ、ここは怖くないよって伝わるように接していくことで、少しずつ少しずつ力みが緩んでいって。

 

そこから徐々に 質問が出るようになり。

解いて途中で詰まったノートを見せてくれるようになり。

それから定期テストで平均点を上回り、冬には80点以上取るようになっていた。

 

ちょうどその頃「ちょっと相談があるんです」と。

「実は、本当は化学が好きで興味があって。高2の文理選択で理系選択するの、どう思いますか?」って聞かれた。

 理系に行くなら今やってる教科書や問題集だと、どのくらいのレベルや仕上がりが必要になるか等を話して。

簡単ではないけど、やるならできると思うよって答えた。

 

彼女は、最初は自分の気持ちを表に出すタイプではなくて。

親戚の中で進学先を比べられたりして、 何気ない一言に、きっとたくさん傷ついてきたのだと思う。

実際に、お父さんがふとした拍子に本人の前で 「この子が偏差値60を超えるとは思わなかった」と口にしたこともあって。

それを聞いたとき、私はちょっと悲しくなった。

 

だからこそ、あの日のことは、今でもはっきりと覚えている。

「ちょっと相談があるんです」 少し遠慮がちに、でもまっすぐな目でそう言ってくれたとき。

 …ああ、この子の中には、ちゃんと「自分の意思」が生きていた、と。

最初ちょっとだけ驚いて、そして、すごく嬉しかった。

 

彼女にとって私は、もしかしたら「自分でいていい場所」だったのかもしれない。

以前は言えなかったこと、日々のモヤっとした気持ち、そして、本当はどうしたいのか、

少しずつ、話してくれるようになった。

 

それから彼女は理系コースに進み、偏差値で言うと最終的に20アップして、一般試験で複数の大学に合格した。

そして卒業していった後も、折に触れて連絡をくれる。

大学院に進むことにしました、奨励賞もらえました、専門を活かした就職が決まりました、仕事では毎日楽しく実験しています、などなど。

 

一番うれしいのは、合格したことでも、偏差値が上がったことでもなくて。

本当にやりたい道を選んでいったこと。

そして、毎日を楽しむ大人になっていったこと。

 

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高校数学のツボ by Miz’Lab

先日、1人の生徒を卒塾で送り出した。

 

最初に会った中3の終わり頃、その子は授業が始まるとすぐ寝てしまっていた。

小テストは問題すら読まずに諦めて、0点で持ってきたこともあった。

たぶんそれは、問題を読んだってどうせ分からないっていう悲しさがあったんだと思う。

 

正直、このままだと難しいかなぁと思ったこともあったけど。

向こうから嫌だって言われない限りは、隣にいて一歩ずつ、一緒に進もうって思ってた。

しばらくたって、「本当に否定されない」って実感してくれたのかな?少しずつ変わりだした。

 

学校で授業がどこまで進んだか、自分で把握して伝えてくるようになって。

小テストの日程をちゃんと聞いてきて、対策をしたいと言うようになって。

そのうち「自分で解くからヒント言わないで」「解くから待ってて」って言うようになった。

そして時々、びっくりするような鋭い質問やアイデアを出してくる。たぶん本来とても聡明な子なんだな。
それを伝えると、ちょっと照れてちょっと嬉しそうだった。

 

ターニングポイントって小さないろいろの連続だから、1つだけを挙げるのは難しいけれど。

彼女の決定的な瞬間は「やっぱり、ちゃんといい大学行きたい」って言い出したこと。

その時点での「いい大学」ってたぶん具体的なイメージはなかったと思うけど。

私にはそれは「このまま終わるのは嫌だ。ちゃんと選びたい」って意味に聞こえた。

 

ほんのちょっと、変わり始めたかな…?くらいの時期だったから、正直いって驚いた。

そんなに強い気持ちが出てきていたのかって。

ほんとに強い「このままじゃ嫌だ!」を感じた。これが出てきたのは、大きかったと思う。

そこから、圧倒的に授業中「寝なくなった」

学校で疲れた時は、帰って昼寝して復活させてるって言ってた。ちゃんと授業やりたくなったんだろうね。

そして行きたい大学ができて、自分で勉強するようになった

 

最後の授業の日、彼女はすごく丁寧なお手紙をくれた。

私にくれた私信だから、そのままの文は載せないけれど、こんなことを書いてくれていた。

 

―――――

最初はすぐ嫌になってしまったり寝てしまったりとすごくやる気がなかったにもかかわらず、見捨てず教えてくれてありがとうございました。

おかげで、少しだけ数学をがんばってみようかな、授業ちょっと頑張ってついてってみようかなと思うことができました。

今では、数学を使って大学受験してみたかったなって思えるくらいに数学が好きになれました!

他の数学が苦手な子にもこれからたくさん教えてほしいです。

受験がんばります。

―――――

 

嬉しすぎるよね。

少し前に、「花粉症になったかも…」って鼻水ズビズビしてたから、邪払のど飴あげたんだ。

アレルギーにいいらしいよって。

お手紙の端っこに「じゃばら なめます!」って書いてあった(笑)

文系志望で高3では数学の授業がなくなるから終了するけど、いい時間を持てたと思う。

ちゃんと役割を完了して、手を離して大丈夫なところまでこれたんじゃないかな。

 

お母様からは、「先生、文系科目も教えられたら良かったのに」と言われ、

「先生は猫ちゃん好きだから」と猫缶クッキーいただいた。

私からは、馬好きの彼女に神田明神あかりちゃんモチーフの午年限定お守りと、ジンジャーエール(神社声援)をプレゼント。

 

 

最後に「良い時間をありがとうね」って握手したら、お母様も「わたしも!」って握手。

保護者さんに握手求められたの初めてだ(笑)

 

 

 

私の仕事は、人生の滑走路みたいなものだなって感じていて。

その滑走路からまた一機、飛び立っていった。

 

行きたい大学ができて、自分から勉強するようになって。

だからね、案外、大丈夫。

できるよ。

 

 

―――その後、お母様からとても嬉しい体験記をいただきました。

 

松田先生

これまで大変お世話になり本当にありがとうございました。

挫けそうな時にいつも先生に支えていただき成長を見守ってくださり感謝しております。

お会い出来なくなるのはとても寂しいですが、これまでの頑張りを糧に受験にチャレンジしていければと思います。

①最初に感じていたご不安はどんなものでしたか?

数学自体に苦手意識があり諦めかけていた

②いま感じている変化はありますか?

どんどん積極的に分からないところを自分から勉強するようになった

③これまでの感想や同じ悩みを持つ親御さんへ何か一言あれば

松田先生は授業以外の時間でも質問出来る場所を作ってくださり、根気よく娘に付き合って教えてくれましたので、安心してお任せしておりました。

成績も徐々に変化していき苦手だった数学も自発的に学ぶようになりました。

文系科目選択のためお別れはとても寂しいです…本当にこれまでありがとうございました。

先生お身体に気をつけてお仕事続けてくださいね。

 

 

 

 

 

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高校数学のツボ by Miz’Lab

「高校数学のツボ」に訪れてくださり、ありがとうございます。
Miz'Lab代表、松田瑞子(まつだみずこ)です。
サイト内バーチャルクラスルームではMizさんと表示しています。

これまで首都圏の私立中高一貫校の生徒を中心に、様々な塾や家庭教師の現場で高校数学を教えてきました。
学生時代のアルバイトを含めると、指導歴は30年以上になります。中学受験の算数を教えていた時期もあります。

私が教えてきた生徒たちの目標は実にさまざまです。
大学受験、内部進学、指定校推薦、定期テスト対策、高卒認定試験、MBA留学のためのGMATなど、多様な目的に合わせて、一人ひとりに向き合ってきました。

そんな中で強く感じてきたのは
「数学をわかるようになりたい」「できるようになりたい」と思う人の気持ちに、真摯に寄り添い応援したいという想いです。

私自身、高校生になってすぐの頃、得意だったはずの数学でつまずいた経験があります。
小テストのたびに追試、追追試、追追追試… まるで別の言語を話されているかのように、まったく理解できず悩んだ時期もありました。
そのときに、このままでは大変だ!と集中的に取り組み、学年2位まで挽回できたことで、以降は自分のペースを取り戻すことができたように思います。

だからあなたのことも分かる、と言うつもりはありません。
心の中は1人1人違い、簡単に分かりきれるものではないと思っています。
でも、理解しようと努めることはできるし、「わからない」ことがどれほど苦しく、孤独で、悲しいか。焦る気持ち、不安な気持ちには、深く共感できます。
だからこそ、ここではあなたの伴走者でいたいと思っています。
どうぞ安心して質問や相談をしてくださいね。

ちょっとしたタイミングや出会いが、人生を大きく動かすこともあります。
最初は暗い表情で親御さんに連れられてきた生徒が、授業を重ねるうちに「わかる」「できる」体験をして目の輝きを取り戻し、自分の望む人生を選び取っていく――
そんな瞬間に、何度も立ち会ってきました。

この「高校数学のツボ」も、そうした変化のきっかけになれたら嬉しいです。
そして今、オンラインの力を借りて、もっと多くの人へ学びを届けていきたいと考えています。
場所や時間にとらわれず、日本中、そして海外にいるあなたにも、安心して学べる場所を。
数学の勉強を通して、自信とあなたらしい選択を取り戻し、毎日を楽しんでいく、
あなたの「できた!」という笑顔が、この場所から生まれていくことを願っています。

指導実績(在籍校の例):
女子学院/雙葉/横浜雙葉/慶応普通部/渋谷教育渋谷/広尾学園/豊島岡女子/吉祥女子/白百合学園/鷗友学園/芝/本郷/攻玉社/世田谷学園/大妻/大妻多摩/大妻中野/山脇/普連土/実践女子/東京女学館/頌栄女子学院/日大二/日大鶴ケ丘/日大豊山/成蹊/成城学園/聖心女子学院/不二聖心/青山学院/学習院/学習院女子/立教女学院/立教新座/明大明治/暁星/明治学院/専修大附属/東京都市大学付属/獨協埼玉/田園調布学園/明星学園/八雲学園/晃華学園/品川女子学院/恵泉女学園/東京家政学院/東京女子学園/玉川聖学院/洗足学園/日本女子大附属/浦和明の星など多数。
また、高卒認定試験対策、社会人の再受験、GMATのQuantitative対策などもあります。

合格実績(例):
東京女子医大/昭和大学/北里大学/日本女子大学/成蹊大学/成城大学/東京農大/恵泉女子大学/横浜市立大学/都立大学/お茶の水女子大/慶應義塾大学/青山学院大学/立教大学/明治学院大学/日本大学/専修大学/学習院大学/東京家政学院大学/高卒認定試験合格/海外ビジネススクール(MBAプログラム)など


長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

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