【量子力学×心理学】願いを叶え、幸せになる秘訣 意図編 | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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【量子力学×心理学】願いを叶え、幸せになる秘訣 意図編

 

 

本エッセイは量子力学的な視点から、心理学スピリチュアルを探究すべく、

きょんこさんと松岡学が協力して執筆してきました(共同執筆)。

 

< これまでのエッセイ > 

 

願いを叶え、幸せになる秘訣 フォトン編

 

 

今回は「意図編」ということで、 人の「意図」に注目することで、「願いを叶え、幸せになる秘訣」をお伝えいたします。

 

それでは、 

 

物理学と心理学、スピリチュアルが織りなす世界へ旅立ちましょう。

 

 

 

 

 

1.意図における物理学的な視点

 

「意図は物理量だ」

 

医療のトップジャーナリストであるリン・マクタガード女史による言葉。

 

「意図にも量があり計算できる」

 

ということを述べているのです。

 

 

まず最初に、意図の意味からみていきましょう。

 

「意図」とは、「ある目的をもって、何か事をしよう、実現しようとすること。また、その目的、ねらい」のことをいいます。

(出典:精選版・日本国語大辞典、小学館)

 

つまり、何かをしようとすることや、その際に考えている事柄を指します。

 

たとえば本エッセイは、「読んでくださる方に対し、物理学的な観点から、『願いを叶え、幸せになる秘訣』をお伝えすること(そして、結果的に願いが叶い幸せになっていただくこと)」を意図しています。

 

 

それでは、物理学的な観点から考えてみます。

 

前回のエッセイで、思考や感情といった人の意識はフォトン(光子)という素粒子のやりとりである、と説明させていただきました。

 

ということは、「意図」もフォトンから生じるということになります。

 

 

フォトンというのは光の粒のことで、電磁気力を生み出す素粒子です。

 

 

 

 

光は粒の性質と、波の性質を合わせ持つ

 

という量子力学の法則(光の二重性)がありますので、 フォトンは光の粒としての性質だけでなく、波としての性質を持っています。

 

フォトンは光の粒としての素粒子ですが、波の性質を持っています。

 

フォトンは粒であり、波である

 

ということ。

 

波の性質があるということは、周波数を持ち振動しているのです。

 

この性質は光だけでなくすべての粒子が持っているということを、フランスの物理学者であるド・ブロイが発見しました。

すなわち、粒子も波の性質をもつということです。

 

光の場合と、粒子の場合をあわせて、量子力学では「粒子と波動の二重性」といいます。

 

これは量子力学の画期的な発見の1つです。

 

 

当時、量子力学の創始者の1人であるディラックによる正統的な教科書『量子力学』には、次のように書かれています。

 

「粒子と波動とが相伴うということは光の場合に限られているものではなくて、最近の理論によれば広く一般に適用されるものである。

あらゆる種類の粒子がこのように波を伴っており、逆にあらゆる波動が粒子を伴っている」

 

 

ということで、

意図はフォトンから生じるという前提のもとで、お話しを進めさせていただきます。

 

(フォトンについての詳しい説明は、前回のエッセイをご覧ください。こちらです)

 

 

 

 

 

2.物理学的な視点と願望の実現

 

「意図は物理量だ」という言葉に戻りますね。

 

今説明しましたように、

意図がフォトンから生じるということは、物理量のような気がしてきませんか?

 

そこで、願望の実現を考える際は、意図の「強さ」に注目するといいでしょう。

 

どういうことかというと・・・

 

たとえば、ピンポン球が向かってきた時と、

砲丸投げの鉄球が向かってきた時とでは、

 

衝撃が全然違いますよね。

 

簡単にいえば、

物理量の大きい方が現象は強いということです。

 

「できたらいいな」

「叶うといいな」

 

の意図の量と

 

「絶対できる」

「余裕で叶う」

 

の意図の量では、

 

現象が変わって当然ですよね。

 

 

意図の物理量とは、思いの強さのこと。

 

そして、意図はフォトンなので波の性質もあります。 

 

たとえば、Hzを使って量を表すとしましょう。

 

「100Hzの意図」と「1億Hzの意図」では、現れる現象が違うということです。

 

周波数が大きい方が、エネルギーが強くなるからです。

 

お分かりでしょうか?

 

これらのことから、

 

願いを叶えたい時は、 意図を「強く」持つことが大事だと分かりますよね。 

 

しかも、意図を強く持つということは、心の中で密かに秘めているだけでなく、オープンに言葉に出すことも大切なのです。

 

このことをフォトンの視点から、お話しさせていただきますね。

 

何度も言いますが、意図はフォトンです。

 

絶対叶えるフォトンと

なんとなく叶えたいフォトン

 

どちらのフォトンが、願望の実現に近づけるでしょうか?

 

それは言うまでもなく前者ですよね。

 

絶対叶えるフォトンを発することが、願望を実現させる秘訣なのです。

 

(絶対叶えたいという気持ちの時に発する何らかの周波数のフォトンのことを、ここでは「絶対叶えるフォトン」と呼んでいます。「なんとなく叶えたいフォトン」についても同様です)

 

 

あなたの本当に叶えたい願いは何でしょうか?

 

内側からあふれ出てくる想い。

 

そんな願いに対して、

「絶対叶える」という強い意図を持っていますか?

 

自分の内面を振り返ってみましょう。

 

 

 

 

 

3.願望が叶わないのは、どうしてなの?

 

ここまでで、強い意図を持つことで願望実現に近づくことを、お伝えさせていただきました。

 

でも実際には・・・ 

 

意図の物理量が大きくても

願望が叶わないときがあります。

 

どういうことでしょうか?

絶対叶えるフォトンは効果がないのでしょうか? 

 

いや違います!

 

それは・・・

 

 意図がごちゃ混ぜだからです。

 

「今まで叶わなかったしな」

「やっぱり無理そうだな」

「多分、私にはできない」

 

というような、

 

過去の経験からのマイナスの意識や他人からのネガティブな意見、不安な気持ちなど、

 

マイナスの意図を心に抱えているからなのです。

 

玉石混合という言葉があります。

 

すばらしいもの、つまらないものが混ざっている、という状態を表す言葉です。

 

これと同じで、

 

「絶対叶えるフォトン」

「不安フォトン」

「あきらめフォトン」

「なんとなく期待しているフォトン」

「ネガティブフォトン」 

 

などがごちゃ混ぜの状態なんです! 

それでは叶わないですよね。

 

では、どうすればいいかというと、

 

「大丈夫」

「できる」

「余裕で叶う」

 

という意図を観測していく。 

 

そこにフォーカスして現実を変えていく。 

それが願望実現の鍵なんです!

 

 

 

 

 

4.私の息子の場合

 

ここで、具体的にお話しさせていただきますね。

 

私(きょんこ)は関西に住んでいます。 

私の息子は、この春から高3になりました。

 

彼は、小学生の頃から、

 

「東京に行きたい」

「東京に住みたい」 

 

と言っていました。 

 

不思議なもので、本人はもちろん、家族も先生も周囲の友達も、彼が東京に行くのが当たり前のように思っています。

 

その準備をしているかのような、現実が起こっています。 

 

今年の2月~3月には、彼の用事で東京に何度か足を運びました。

 

そして彼は、来春から東京の大学に進学予定で、つい最近、住む家も予約してきました。

 

彼の何年も言い続けていること、思いの強さ、意図の量が、

彼の願いを叶えていくのだと思います。

 

先ほども申し上げましたように、心の中で秘めているだけでなく、オープンに言葉に出して周囲にも話していると、 

 

自然と情報が集まってきたり、周りが協力してくれたり、実現の方向へと事態が進んでいくのです。

 

 

 

 

 

5.本当に叶えたいことは?

 

ここまでお伝えさせていただいたように、

 

意図の量は、想いの強さ。

ただし、迷いのない意図にすることが大切。

 

これが願いを叶える秘訣だということです。

 

とはいえ・・・ 

 

年齢を重ねたりすると、他の考えも出てきたり、 迷うことは増えますよね。

 

大人になると現実的になってきますので、

 

「そうはいっても、叶わない可能性もあるよね」

 

という考えが、どうしてもムクムクと出てきてしまうのです!

 

そんなときは、あなたの内面、潜在意識の声をじっくり聴いてみてください。

 

あなたの魂の声は、何と言ってますか?

魂の声に正直に生きてみませんか?

 

もし・・・

 

迷いや不安があっても、捉え方のブロックを外すと、意図の量は増やせます。

 

あなたの魂が欲している願望に対して、うれしい幸せフォトンを出して、叶えたいですね。

 

というわけで、今回はここまでとなります。

 

あなたが幸せフォトンに包まれることを願っています。

 

 

続く・・・

 

 

 

■執筆者

 

きょんこ(セラピスト)、松岡学(数学者)

 

 

 

 

 

【プロフィール】

 

■きょんこ

 

 

セラピスト、願望実現スペシャリスト

 

心理学×量子力学×スピリチュアルを織り交ぜてセッションするなど、 兵庫を拠点に関西で活動をしている。

 

その人の「魂の声」にアクセスし、本来の自分と繋がり、 生きる目的や前に進むサポートをしている。

 

「自分自身を大好きな人を増やす」

というモットーで、

 

自分の波動とエネルギーで願いを量子力学、物理学的に叶える方法を伝えている。

 

心理カウンセラー9年のレイキティーチャーであり、霊能者の曾祖父、僧侶の父を持つ。

 

また、クリスタルボウル音浴、

胎教・ベビーマッサージインストラクト、

エンディングノートセミナー講師、

自分を癒すレイキーヒーラー養成講座などを行っている。

 

◆ インスタグラム

 

 

 

■松岡学

 

 

数学者、博士(学術)

高知工科大学 准教授

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

最近は、スピリチュアルへの関心が高い。

 

音楽(J-POP)を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。

『5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

『キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス』CLAP。

 

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