【スピリチュアル × 数学・物理学】 エネルギーの公式を超えて ② | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

< これまでのエッセイ >

 

エネルギーの公式を超えて ①

 

 

ちかみつさんのスピリチュアルな感性と、

松岡の数学的な感性で、

 

現代物理学の世界に、

何か新しい光を当てることができないだろうか。

 

そんなことを期待して、

探究を続けてきました。

 

今回も探究は続きます。

 

 

 

 

【スピリチュアル × 数学・物理学】

エネルギーの公式を超えて ②

 

 

1.重力の謎にせまる

 

「質量の部分が間違っているようなエネルギー反応がします!」

 

そんなちかみつさんのひと言から始まった

物理学の世界の探求。

 

これまで、

 

「エネルギーと質量の公式」 から出発して、

「相対論的質量」 まで考えてきました。

 

ちかみつさんのスキャンによって、

これらはそれなりに有効な式であることが分かってきました。

 

しかし ・ ・ ・

 

「『質量』 自体がまだ引っかかっています」

 

とのこと。

 

質量自体に、まだ何か未知なるものが潜んでいるのだろうか?

 

そこで、質量について、より深く考えてみることにします。

 

探究を続けていきましょう。

 

 

一般的に、物理学では、  

 

質量があれば、そこには必ず重力が発生する

 

と考えられています。

 

ニュートンによる万有引力の法則ですね。  

 

キーワードは重力かもしれない

 

そんなふうに考えてみました。

 

 

じゃあ、重力とは何だろう? 

 

そんな視点から考えてみたい。

 

 

「重力」 という名前からも分かるように、

 

重力は 「力」 です。

 

では、どんな 「力」 なのか?

 

 

いわゆる、リンゴ地球が引き合う力のことですね。

 

リンゴが木から地面に落ちるとき ・ ・ ・

 

私たちは、リンゴが地面に落ちたように感じますが、

落ちたのではありません!

 

「リンゴと地球が重力で引き合っている」

 

というのが正確な表現です。

 

 

このとき、地球の質量があまりにも大きく、

リンゴの質量があまりにも小さいので、

 

結果として、リンゴの方が引き寄せられているのです。

 

ですから、「落ちた」 というより

「引き寄せられた」 という方が正確ですね。

 

そんな、地球とリンゴが引き合う力が重力です。

 

このとき、質量が大きければ大きいほど、

重力も大きくなります。

 

 

それでは ・ ・ ・

 

重力という 「力」 は一体何なのでしょうか?

 

 

 

 

2.この世界における 「力」 の正体は?  

 

現代の物理学では、

 

「力」 はある根本的な粒子のやりとりの結果生じる

 

と考えられています。

 

たとえば、電気磁気が引き寄せる力を考えてみます。

電気と磁気の力のことを、合わせて 「電磁気力」 といいます。

 

磁石をイメージするといいでしょう。

磁石が砂鉄を引き寄せる力が  「電磁気力」  です。

 

 

 

 

では、電磁気力はどうやって発生するのか?

 

つきつめていくと、現代の物理学では、

 

「光の粒子」 を交換することで、

電磁気力が発生すると考えられています。

 

 

 

 

 

つまり、

 

磁石と砂鉄が 「光の粒子」 を交換することで、

その結果、電磁気力が発生する

 

と考えられているのです。

 

光の粒のことを光子 (フォトン) といいます。

 

言い換えると、

 

電磁気力とは、光子 (フォトン) の交換である

 

というように、

現代物理学では考えられています。

 

このような交換される粒子のことを、

一般的にゲージ粒子といいます。

 

つまり、現代物理学では、

 

この世のすべての 「力」 はゲージ粒子の交換で発生する

 

と考えるのです。

 

 

そして、

 

電磁気力のゲージ粒子は、光子である

 

ということになるのです。

 

 

このような考え方を推し進めて、

現代ではゲージ理論という理論になっています。

 

 

 

 

そういえば ・ ・ ・

 

ちかみつさんは霊的なものが

「光の粒」 として見えるといいます。

 

つまり、霊的な現象は、電磁気力と

深い関係があるのではないだろうか。

 

そう思うと、霊的な現象が現れるとき、

 

部屋の電気が消えたり、

カメラがおかしくなったり、

電子機器に影響が起きるという現象が、

 

論理的に納得できます。

 

というわけで、

重力について考えていきましょう。

 

 

電磁気力のゲージ粒子が 「光子」 ならば、

重力のゲージ粒子は何なのか?

 

 

ゲージ理論の視点で考えるならば、

重力も何らかの粒子の交換で発生すると考えられるからです。

 

 

そこで、重力をになうゲージ粒子を、物理学者は、

重力子 (グラビトン) と名付けました。

 

すなわち、重力子 (グラビトン) という粒子のやりとりで、

重力が発生すると考えたのです。

 

 

ただし ・ ・ ・

 

重力子はまだ未発見の粒子です。

 

かなりの素粒子が発見されている

現代でさえまだ未発見なんです!

 

 

重力子は質量が 0 であり、

力が極めて弱いため、

観測は厳しいと言われています。

 

ただ、ゲージ理論は電磁気学を始め、

他の分野でも正しいことが分かっています。

 

 

ですから、ゲージ理論の視点から

存在が予言される 「重力子 (グラビトン)」 は、

 

おそらく存在するのではないか

 

と、現代の物理学では信じられています。

 

 

ちなみに、ゲージ理論は数学の言葉で

書かれている壮麗な理論なので、

 

数学的な立場からも

重力子が存在してほしいと、

私は思っています。

 

 

ここまでをまとめると、

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  

 

質量があれば必ずそこに重力が発生し、

重力は 重力子 (グラビトン) という

粒子のやりとりで発生すると考えられている。

 

ただし、重力子は未だに未発見の粒子。

 

理論的には、あるだろうと思われているが、

今でも発見されていない。

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  

 

ということになります。

 

 

 

 

3.重力子 (グラビトン) をスキャンする

 

重力子 (グラビトン) は存在するのだろうか?

 

ちかみつさんに、重力子 (グラビトン) について

スキャンしていただきました。

 

 

 

 

すると ・ ・ ・

 

次のような結果になりました。

 

「重力子 (グラビトン)! これは使えます。

空間との真実の共鳴があり、実用性のある粒子ですね! 

 

重力子は質量が 0 というのは、

空間からは本当であるという反応がしています!」

 

 

空間との真実の共鳴

実用性がある粒子

 

 

ちかみつさんからポジティブな言葉をいただきました。

 

ここでいう 「使える」 とはどういう意味でしょうか?

 

ちかみつさんに伺ってみました。

 

すると、

 

「現実世界との共鳴反応があるため、

実用化にむけた研究に今後の発展を感じています」

 

と、力強い言葉をいただきました!

 

 

ただ ・ ・ ・

 

重力子が正しい方向性を示していることは頼もしいのですが、

重力子には大きな課題が存在しています。

 

 

 

 

4.重力子(グラビトン)の大きな課題

 

重力子 (グラビトン) に関する

最も大きな課題

 

それは、

 

見つからない

 

という課題です。

 

現代の科学技術をもってしても、

発見できていないのです。

 

この問題に関して、

ちかみつさんから以下のコメントをいただきました。

 

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  

 

見つからないということは、

地上文明の人間の学問や技術が

 

まだ発展途上であることを

意味しているのではないでしょうか。

 

他惑星の人間の技術水準では

日常生活で応用しています。

 

地球文明でも、

私たちの地上文明ではなく

上空文明ではすでに実用化が完了して、

 

惑星間貿易が火星や金星で

活発に行われています。

 

知らないのは、

私たち地上文明だけなのです。

 

逆に、

 

地上文明には意図的に

科学技術が抑制されてきた

半世紀だったのではないでしょうか!

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・ 

 

 

他惑星の人間の技術水準では

日常生活で応用している

 

上空文明ではすでに実用化が完了している

 

惑星間貿易が火星や金星で

活発に行われている

 

 

衝撃の内容です!

 

 

ただ、

 

他惑星には遅れをとっているとはいえ、

重力子の考え方は、正しい方向性を示している、

 

ということです。

 

ちかみつさんは、私たち人類がたどりつくべき

夢のある世界を提示してくださいました。

 

 

とはいえ、

 

重力子が発見され、

実用化されるまで、

 

500年後になるのか、

1000年後になるのか、

 

どうなるのかまったく分かりませんが、

今後の可能性に期待しつつ、

 

私たちは、

さらに探究を続けることにします。

 

 

続く ・ ・ ・

 

 

 

 

■ 動画

 

そよかぜ ちかみつチャンネルで、

エッセイの内容を朗読していただきました!

 

こちらをご覧ください。

 

 

 

 

■ ちかみつさんとのコラムやエッセイのまとめ

 

ちかみつさん × 松岡学、コラムやエッセイのまとめ

 

 

 

【プロフィール】

 

ちかみつ

本業のかたわら見えない世界で時間を過ごしている。

 

空間とつながり、スキャンをすることにより

霊的なエネルギーを探究することができる。

 

近年、ちかみつLABとして、

独自の活動をスタートさせている。

 

合い言葉は

「すべては他者のために」

 

note

そよかぜ ちかみつ ( chikamitsu lab )

 

 

 

松岡 学

高知工科大学 准教授、数学者、博士 (学術)

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、

一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、

数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

 

音楽 (J-POP) を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

 

 

< お問合せ先 >

 

※ 企業様などから、松岡へのお仕事のご依頼の窓口はこちらから

 

※ ただし、出版社様から松岡への執筆(出版)のご依頼は、

  こちらから直接ご相談ください。

 

※ ちかみつさんへのお仕事のご依頼は、

   所属事務所のタートルカンパニーへご相談ください。