古代エジプトの元日に思うこと | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

今日は7月19日、古代エジプトの元日。

 

そんな特別な日に、

私の想いも交えながら、ブログを更新したいと思う。

 

 

古代エジプトでは、日の出とともに地平線にシリウスが輝くとき、

それが一年の始まりを告げる合図だった。 

 

それが7月19日で、この日を元旦と定めた。 

 

 

 

 

その意味ですが、 

 

古代エジプトではナイル川が定期的に氾濫するので、

それを正確に予測する必要がありました。 

 

そのため、シリウスによるが発達した。 

 

 

古代エジプトでは、 

 

「洪水の季節」 

「種まきの季節」 

「収穫の季節」 

 

の3つしかありませんでした。 

 

 

そして、 日の出とともに地平線にシリウスが輝くときが、

まもなく洪水が起こるという合図だったのです。 

 

ただ、氾濫は悪いことばかりではなく、

ナイル川の氾濫により肥沃な土地となり、

豊かな収穫につながりました。 

 

 

つまり、

 

古代エジプトでは、

 

3つの季節が循環し、

ナイル川によって豊かな恵みがもたらされた

 

ということだ。

 

 

 

 

ところで、

 

719 という数はどんな数だろう? 

 

 

次に、

 

719 という数について、数学的に考えてみたい。 

 

割り算を考えると、

719は、奇数ですから2で割りきれませんね。 

 

さらに、 

 

3でも割りきれず、 

4でも割りきれず、 

5でも割りきれず、

 ・ ・ ・ ・ 

 

実は、1と自分自身以外では割りきれないことが分かっています。 

 

このような数を、素数といいます。 

 

つまり、

 

719は素数なのです。 

 

719の順番を変えて、197にしてみたらどうでしょうか。 

 

197も1と自分自身以外では割りきれずに、

素数となります。 

 

197の順番を変えて、971にしても、

素数になります。 

 

すなわち、

 

719, 197, 971 のように循環させても、

すべて素数になるのです。

 

不思議です。

 

 

 

 

これまで、7月19日の不思議さについて書いてきましたが、

そんな7月19日に私自身の内面について振り返ってみる。 

 

 

私にとって、種まきの時期はいつだっただろう? 

 

 

 

それは、約1年9ヶ月前に種子島にいったときだと思う。 

 

「種子島は種をまく島」 

 

そんなふうに聞いた。 

 

次に屋久島に行った。 

屋久島でのテーマは

 

「ときめき」

 

だった。 

 

それは屋久島を訪れている途中で、

代表の方が仰ったテーマだった。

 

種子島と屋久島では、深い体験をした。

今でも忘れられない。 

 

 

 

 

ただ、 

 

「種をまく」 

「ときめき」 

 

というテーマについては、まだ観察中だ。 

 

あれから1年9ヶ月、 

 

自分の心にまかれた種は、まだ発芽しないのだろうか? 

「ときめき」というテーマは、自分には何を意味しているのだろうか? 

 

まだ答えは出ていないような気がする。 

 

 

 

 

ところで、 

 

すべきことはする 

すべきでないことはすべきでない 

 

という言葉がある。 

 

どういう意味かというと、 

 

たとえ自分が損をするとしても、

すべきことはしなければいけない。 

 

逆に、 

 

たとえ自分が得をすることだとしても、

すべきでないことはすべきでない。 

 

つまり、

 

これは道徳を表している言葉。 

 

 

これは数学者の信念にも通じる。 

 

数学者は利害とは関係なく行動するからだ。 

 

つまり、

 

利害とは関係なく、すべきことはする。

すべきでないことはすべきでない。 

 

 

そんなまっすぐな姿勢が、数学者のアイデンティティー。 

 

私もそんなふうにまっすぐな人間でありたいと思っている。 

 

 

 

 

2020年を振り返えると、本の出版から始まった。 

最初、2月に講談社から

『数の世界』

を出版した。 

 

そして、7月29日には、スタンダーズ社から

『5歳からはじめる いつのまにか子どもが算数を好きになる本(アドラー心理学でわかる!)』

の出版が控えている。 

 

 

 

今日、出版の無事を祈り、

六角堂にお参りをした。 

 

7月19日に六角堂にお参りにいこうと、

前から決めていた。 

 

特別な日だからだ。

 

 

 

そして、

 

六角堂のそばのスタバで、1人でお茶をした。 

大きなガラス窓から六角堂が見え、スピリチュアルな雰囲気。 

 

なんだかホワイトセージの香りを感じた。 

 

今日を区切りの日にしよう。 

 

 

 

 

今年の前半は出版関係で忙しい日々を過ごしてきた。 

今年の後半は、私自身のすべきことをしたいと思う。 

 

 

私には気がかりなことがある。 

 

他の人から見たらどう思うか知らないが、

私にとってはとても大切な問題。 

 

その問題と、まっすぐに向き合おうと思う。 

 

 

どんな結果になるかまったく予想がつかないが、、、 

 

 

力強く前進して、

まっすぐに向き合おうと思う。 

 

そんなことをコミットメントして、この記事を終えたいと思う。 

 

 

 

なお、この記事は夜の7時にアップしたい。 

 

 

そういえば、、、 

 

夜の7時といえば、19時ともいう。 

ここでも、719 が現れた。 

 

とても不思議。 

 

これは偶然だろうか、 

それとも必然……。 

 

 

 

というわけで、

 

 

エジプトのシリウス星を想い、 

日本時間の7月19日夜7時に投稿したいと思う。

 

 

 

 

◆ 執筆 : 松岡学