ありがとう ~ セミナー活動と出版と私 ~ | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

先日、無事に、私の2作目の著書が出版となりました。

 

ここで、ちょうどひと区切りとなりましたので、

 

私の活動のここまでの道のりを

振り返ってみたいと思います。

 

 

 

あれは4年前だろうか、、

 

私が大阪から滋賀へ引っ越したときのことです。

 

それまで大阪を中心に一般向け講座の活動をしていましたが、

距離が遠くなり、思うようにできなくなりました。

 

知り合いがいない土地で、

これからどうしようかと迷っていました。

 

不安でした。

 

この先、どうしていけばいいのだろう、

そんな気持ちでした。

 

 

そんなとき、京都のある人が声をかけてくださいました。

とてもありがたかったです。

 

高みを目指す

 

ということも伝えてくださいました。

 

私は 「もう一度、がんばろう」 と心に誓いました。 

 

 

京都と滋賀は隣だったこともあり、

京都で一般向けの活動を再スタートさせました。

 

当時の私は、算数数学のセミナーが中心でした。

 

だけど、

 

心理学のセミナーができたらいいなぁ、

と考えていました。

 

そんな私の気持ちを察してくれたのか、

 

「京都のサロンで自由にやったらいいですよ」

と暖かい言葉をかけてくれました。

 

うれしかったです。

 

 

そんなこともあり、

 

私は心理学の考え方をもとに、

夢を実現するためのセミナー

 

「目標達成術講座」

 

の開発に成功しました。

 

心理学の理論をもとに、シェアを中心にした

気づきや発見にみちあふれたセミナー。

 

これが私の心理学セミナーの出発点でした。

 

アドラー心理学という言葉は、

あまり使っていませんでしたが、

 

タテの関係ではなくヨコの関係で、

参加者同士の勇気づけを大切にした内容

 

 

今、思うと、、

 

アドラー心理学の感覚を

実践的に体験できるセミナーだといえます。

 

私は京都のシェアサロン・アミュールで、

目標達成術講座をするようになりました。

 

 

御射山公園

 

 

そんなある日、

 

サロンで、

 

「まっちゃん先生、ブログで情報発信していないね」

 

と、ズバッと言われました。

 

私は 「ムッ」 としました。

 

 

だけど確かに、その通りでした。

 

私はセミナー活動で忙しく、

あまり情報発信をしていませんでした。

 

お世話になっているその人からの言葉を謙虚に受け止め、

私はブログでコラムを書いて、発信するようになりました、

 

 

最初は、算数や数学のコラム、

続いては、心理学のコラム。

 

算数と心理学のコラムを2本柱として、

ひたすら書いては発信しました。

 

ときには、

 

音楽や恋愛のコラムも書きました。

 

 

 

2年後・・・

 

そんな私の数学コラムを、

講談社の編集者の方が見つけてくださいました。

 

そのコラムのテーマで、

 

「本を書きませんか?」

 

と声をかけていただきました。

 

私はそこから1年かけて、本の原稿を書いて、

『数の世界』(講談社) を出版することができました。

 

 

 

続いて、

 

算数とアドラー心理学をテーマとした本

『いつのまにか子どもが算数を好きになる本』(スタンダーズ社)

を出版することができました。

 

 

 

今思うと、

 

本を出版できたのは、

 

「ブログで情報発信していない」

 

と指摘してくださった、その人のおかげです。

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありがとう。

 

 

 

 

今回、、

 

2冊の本を出版することができて、

ひと区切りつきました。

 

ゆっくり休んでエネルギーチャージをしながらも、

次の展開を考えたいと思っています。

 

セミナー活動と出版を軸に

考えていきたいと思っています。

 

 

私は、セミナーをするとき、

 

どこよりも暖かな空間

 

を作りたいと思っています。

 

 

おおげさかもしれませんが、

 

世界一幸せな空間

 

を作りたいと思っているのです。

 

京都のサロンでセミナー活動をしているうちに、

そんな気持ちを抱くようになりました。

 

 

そんな私の思いは、

今回出版した本にも書きました。

 

京都でのセミナー活動があったからこそ、

今回の本が出版できたと、感謝の気持ちを感じています。

 

 

あなたはどうですか?

心落ち着く居場所はありますか?

 

 

疲れたときに、ホッと落ち着ける空間。

幸せを感じられる場所。

 

そんな居場所が大切だと、私は思っているのです。

 

 

そんなことを考えながら、

 

私はこれからも、セミナー活動や執筆活動を

続けていきたいと思っています。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ コラムの執筆者

 

 

松岡 学

 

数学者、博士(学術)

高知工科大学 准教授

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

最近は、スピリチュアルへの関心が高い。

 

音楽(J-POP)を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。

『5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

『キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス』CLAP。

 

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◆「恋愛・結婚生活 × アドラー心理学」の本

 

大切なパートナーと幸せになれるような、 

アドラー心理学のエッセンスが詰め込まれています。

 

日常生活にアドラー心理学を実践したい方に向けた本となります。

 

 

キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス

~ 大切な人と幸せになるアドラー心理学 ~

  (出版社:CLAP)

 

 

 

◆ 子どもの算数力アップを願う、お母さんのための本

 

子どもの算数力を育てる接し方を、

アドラー心理学にもとづいて書かれています。

 

実践しやすいように具体的に書かれています。

 

 

いつのまにか子どもが算数を好きになる本

~ アドラー心理学でわかる! ~

(出版社:スタンダーズ社)

 

 

 

◆「数」の世界を数学的に探究したい方のための本

 

数の起源から始まり、、

 

実数、複素数、四元数、八元数への広がりを探究しています。

それらはそれぞれ、1次元、2次元、4次元、8次元の数とみなすことができます。

 

(分かりやすく書いていますが、やや専門的な内容です)

 

 

数の世界

自然数から実数、複素数、そして四元数へ

(ブルーバックス、講談社)