ありがとう ~ サロンとセミナーと私 ~ | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

【サロンとセミナーと私】

 

 

2020年の春、

 

コロナウィルスの拡大により、緊急事態宣言が発令された。

 

大規模な自粛生活に入り、

仕事はテレワークに切り変わり、

社会のありかたも変わってきた。

 

 

そんなとき、、、

 

福岡のサロン・Cozy room のオーナーあいかさんから、

コロナの影響でサロン運営が厳しいことを聞いて胸が痛んだ。

 

石けん教室やアロマ講座を受けた思い出のサロン。

私自身も、数学レッスンをさせていただいたこともある。

 

心の中で 「頑張ってほしい」 とつぶやきながらも、

何もしてあげられない自分の無力さが悔しい。

 

あいかさんは、

「私は負けず嫌いだから、これからも頑張る」

と言っていた。

 

何とか乗り越えてほしい。

 

あいかさんのサロンが何とか乗り越えていくことを願っている。

 

 

<引き寄せサロン・Cozy room>

 

 

< 数学レッスン >

 

 

< 手作り石けん教室 >

 

 

私はこれまで、お世話になったサロンが閉まるたびに悲しい気持ちになった。

 

 

 

広島のサロン・ミシュー。

 

以前、私のセミナーレポを書いてくださっていた瀬川さんが店長をしていたサロン。

しほオーナーのもと、賑やかな活動の場となっていた。

 

サロン・ミシューが閉まったときも、私は悲しい気持ちになった。

 

しほオーナー、瀬川店長のお2人とも、

新しい次のステージに入ったおめでたいことなのかもしれない。

 

それは頭では分かっているのだが、

いざ、お世話になったサロンが閉まると寂しい。

 

 

サロン・ミシューでは、 算数親子レッスンや心理学のセミナーをさせていただいた。

佐藤弘美さんとの 数学とドレスセラピーのコラボセミナーもさせていただいた。

 

 

< 算数親子セミナー in 広島 >

松岡学

 

 

< 数学とファッションコラボセミナー in 広島 >

 

 

思い出がいっぱいつまったサロン。

 

 

セミナーのあと、瀬川さんがお子さまたちを連れて、

私と佐藤さんを宮島の観光案内してくださったことが印象的でした。

 

しほオーナーと瀬川店長は、最近、どうされているのか分かりませんが、

幸せに暮らしていることを願っています。

 

 

< 瀬川さんが宮島を案内してくださったときの写真 >

 

 

数学とファッションのコラボセミナーは、

 

大阪、仙台、広島、東京、京都

 

で開催させていただいた。

 

大阪から東京までは短期間で開催できたが、

その後、なかなか開催ができずに、しばらく間が空いた。

 

 

私は4年前から、セミナー活動の拠点を京都に移したこともあり、

忙しい生活を送っていた。

 

 

そんな中、、、

 

1年半前、ようやく佐藤弘美さんを京都にご招待して、

京都で 「数と色のコラボセミナー」 を開催することができた。

 

とても暖かな雰囲気で開催でき、その瞬間、

京都で一番幸せな空間になったと感じたことが、印象的だった。

 

 

< 大阪、数学とファッションセミナー >

 

 

< 仙台、数学とファッションセミナー >

 

 

< 京都、数と色のセミナー >

 

 

私がお世話になっているサロン、おうち教室・Softly。

 

オーナーのりっちゃんは手作り石けん教室などをされている。

 

私もそれまでは、何の疑問も持たずにハンドソープを使っていた。

だけど、りっちゃんと出会ってから、 私は手作り石けんを使うようになった。

 

体に優しい手作り石けん。

私は今も愛用している。

 

大切な人への贈り物としても、石けんを贈るようにしている。

 

 

< 愛情のたっぷりつまった石けん >

 

 

おうち教室では、りっちゃんとコラボで講座をさせていただいたこともある。

 

午前中がりっちゃん、午後からがまっちゃんの講座。

妹さんのりさちゃんも参加してくださった。

 

お昼には、りっちゃんのお母さまの手作りご飯。

 

思い出深いコラボ講座。

 

 

< 目標達成術セミナー >

 

 

< お昼ご飯 >

 

 

りっちゃんが宮城から福岡に引っ越したとき、

 

正直、私は落ち込んだ。

 

 

しかし・・・。

 

あいかさん、淳子さんといった素敵な人たちとの出会いがあって、

りっちゃんは福岡の引き寄せサロン・Cozy roomで、おうち教室を再開させた。

 

 

あいかさんとのパートナー・シップは素敵だ。

 

 

< Cozy room で受けたりっちゃんのカードカウンセリング >

 

 

< カードカウンセリングの後の星野珈琲店 >

 

 

そんなりっちゃんは、この春、埼玉へと引っ越しをした。

 

予期せぬ突然の引っ越し。

ご家族やご自身のことでお忙しいりっちゃん。

 

今は、おうち教室を休んでおられる。

 

 

だけど、いつか・・・

 

埼玉でも、おうち教室を再開する日がきてほしいと、

私は願っている。

 

 

何が起きてもそこからが始まり。

 

頑張り屋さんのりっちゃんのこと。

きっと、前向きに進んでいかれると思っている。

 

 

私は、いつか、りっちゃんを京都に招待して、

セミナーを開催できたらなぁ と密かに思っている。

 

 

< 豊橋のオーガニックカフェで算数セミナー >

松岡学

 

 

< セミナーのテキストとお菓子とコーヒー >

 

 

 

私のこれまでの活動を振り返ると、、、

 

 

2度、大きな転機があった。

 

1度目の転機は、4年前に滋賀に引っ越したとき、

2度目の転機は、3年前に方向性に迷ったとき。

 

 

私は最初、大阪を拠点にセミナー活動をしていた。

 

 

が、、、

 

4年前、滋賀へ転勤になって、大阪での活動ができなっくなった。

まったく知り合いのいない場所へ移り、私はどうしようかと思った。

 

そんなとき、京都で新たにセミナー活動を始めることができた。

 

念願の心理学系の講座、「目標達成術セミナー」 を開発することもできた。

 

続いて、その続編の 「夢叶セミナー」 も開催できた。

 

さらに、えみ先生の力も借りて、スカイプで、

アドラー心理学セッションも行えた。

 

 

 

ピンチはチャンスという言葉がある。

 

大阪での活動をすべて失って、路頭に迷っていた私だったが、、、

 

今思うとそのおかげで、

京都でのセミナー活動を新しく始めることができた。

 

とても感謝している。

 

 

< スカイプでアドラー流・子育て講座 >

 

 

2度目の転機の3年前、

ちょうど私は方向性を迷っていた。

 

そんなとき、、、

 

私がブログで、あまり情報発信していないと、指摘してくださった人がいた。

 

ズバッといわれて、ちょっとムッとしたが、

確かにその通りだった。

 

私はそれから、ブログで情報発信するようになった。

 

算数や数学のコラム

心理学のコラム

 

をメインに書いた。

 

ときには、音楽や恋愛のコラムも書いた。

 

 

それから2年後、、、

 

講談社の編集部の方が、私の数学コラムを見つけてくださり、

出版の声をかけてくださった。

 

そしてこの2月、

著書 『数の世界』 を講談社から出版することができた。

 

現在は、2作目の著書を執筆中である。

 

 

< この2月、『数の世界』 を出版、大垣書店さんで写真撮影 >

 

 

< 金高堂書店さん、たくさん並べてくださいました >

 

 

 

ここまで、私とサロンの思い出を書いてきて、、、

 

私はつくづく、 サロン・オーナーの方々に支えられて

これまで活動できてこれたのだと感じた。

 

心から感謝をしている。

 

 

 

ここまで、決して順風満帆ではなかった。

 

 

笑ったり、怒ったり、楽しんだり、

ときには、泣いたり

 

そんな日々だった。

 

 

 

このブログを読んでくださっている、あなたはどうですか?

 

変わりゆく環境に

 

不安を抱いたり、

気持ちが沈んだり、

 

いま、つらい思いをしていませんか?

 

 

そんなとき、

 

「今回のコロナウィルスが、私に何かを教えてくれているとしたら?」

「一体、私に何を教えてくれているのだろう?」

 

そんな視点を持って、自分のありかたを振り返ると、

何か気づきがあるかもしれない。

 

 

それに、、、

 

 

終わりは始まり

 

という言葉がある。

 

 

何かが終わるということは、

何かが始まるということ。

 

 

もし、何かが終わってしまったとしても、

気持ちを前に向けてほしい。

 

 

明けない夜はない。

 

という言葉もある。

 

いま、あなたがどんなに暗い日々を過ごしていたとしても、

必ず夜明けはくる。

 

 

たとえ、八方塞がりに見えても、、、

 

どこかには可能性が残っているはず。

どんなわずかな可能性でもあきらめないでほしい。

 

ときには、休息も必要。

ゆっくり休んで、また 前を向いて歩んでほしい。

 

あなたならきっと大丈夫。

 

私は応援している。

 

 

 

最後に、

 

これまで関わったすべてのサロンの関係者に感謝の気持ちを伝えたい。

 

 

ありがとう。