数学は難しい無味乾燥なものでしょうか?
そうではありません。
数学とは、
楽しかったり
不思議だったり
美しかったり、
とても魅力的だと、私は思っています。
ただ、
分かる、 分からない
がはっきり分かれることもあって、
好き嫌いが分かれやすいのも確かです。
元三重大学の蟹江教授のお言葉に、
「数学嫌いは、数学でしか癒せない」
とあります。
数学には人を癒す力がある
のです。
あなたはどうですか?
数学に癒されたことはありますか?
私は、ぜひあなたに、
数学の魅力を感じてほしいと思っています。
数学と癒しについての私の気持ちは、
次のエッセイをご覧ください。
◆ 数学と癒し
ここでは、
数学の魅力を感じていただきたいと思い、
コラムやエッセイを集めました。
あなたもぜひ、
数学の世界へ一緒に旅立ちましょう。
■ 0(零)の不思議
数字の 0 って不思議だと思いませんか?
そんな 0 のお話です。
0 について、考えてみましょう。
コラム 「0(零)の不思議」 はこちら
■ 見えないものを感じる
数学は計算でしょうか?
数学には、
計算、公式、論理
といったイメージがありますが、
もっと大切なことがあります。
それは何でしょうか?
コラム 「見えないものを感じる」 はこちら
■ 不思議の国のアリスと算数・数学の世界
不思議の国のアリスと聞くとファンタジックなイメージがあると思いますが、
実は、作者のルイス・キャロルはイギリスの数学者なんです。
そのことは、絵本や映画だけでは伝わりにくいかもしれませんが、
原作を読むと、数学的なエッセンスがいたるところに散らばっていて、
数学的な雰囲気を感じる物語なんです。
そんなことから、
『不思議の国のアリス』 や 『鏡の国のアリス』から、
算数の世界をかいま見てみましょう。
コラム 「不思議の国のアリスと算数・数学ファンタジー」 はこちら
いかがでしたか?
数学の魅力や不思議さを感じていただけたでしょうか?
あなたが、計算や公式だけじゃない算数の魅力に触れていただけたら、
そして、
数学による癒しを感じていただけたら、
私はとてもうれしいです。
■ 著者 ・ 松岡学のプロフィール
数学の専門家、博士(学術)、三重県出身。
大学で教育や研究に取り組む傍ら、
一般の方々に 「数学の心」 を伝えている。。
数学の不思議さや美しさを
興味深く伝えることに定評がある。
アドラー心理学への関心も深く、
数学の教育に実践している。
趣味は音楽を聴くことで、
J-POPへの造詣が深い。
その優しい雰囲気から、
まっちゃん先生として親しまれている。
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