今回の書籍

 

『自分を受け入れた瞬間、何かが起こる! 「引き寄せスパイラル」の法則 (大和出版)』

(奥平 亜美衣著)

 

こちらで学んだ内容を、心も体もボロボロにしてしまったいつかの私へ向けて書いてみました。 興味があればぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

 

いつかの私へ。 いつかのあなたへ。

 

 

あなたは自分が好きですか?  

 

毎日いい気分で過ごせていますか?

 

「誰かの為に」と、疲弊するまで一生懸命頑張って、「報われない」と感じていないでしょうか。

 

会社の為に、社員のみんなの為に頑張ったのに評価もされず、感謝すらされない。

 

自分の将来の為にやりたい事を必死で探したり、夢を握りしめては捨てたり。

 

お金や家族、会社、過去の自分、様々なものに振り回されていませんか?

 

沢山頑張っていっぱい傷ついて、立っているのもやっとなのにそれでも歯を食いしばって前を向こうとしているあなたへ。

 

もう一度聞きます。

 

あなたは自分が好きですか?

 

 

 

自分を否定する自分

 

もっと~をできるようにならなきゃいけない。

 

もっと~が欲しい。

 

もっと・・・もっと・・・。

 

そのためには今の自分から変わらなきゃいけない。 今の自分じゃだめなんだ。

 

そう思ってこれまで頑張ってきたんだよね?

 

きっとこれまで一生懸命自分を奮い立たせ、時には喜んで、時には悲しみを押し殺して。

 

だけど、もうそんなことしなくていいんです。

 

あなたはそのままでいいんです。

 

そこにいるだけでとても素晴らしい。

 

特別な何かにならなくたっていい。

 

あなたのままでいいんです。

 

成長するっていう事は、違う自分になることではありません。

 

自分を知って、自分を生きられるようになることが成長なのです。

 

だから、違う何かになる必要なんてこれっぽっちもないんだ。

 

違う自分になろうとするのは、とっても強い自己否定なんだ。

 

あなたにも身に覚えはないだろうか?

 

変ろうとするとき、強烈な自己否定から生まれるエネルギーは凄いものがある。

 

だけど、それは自分の身を削って燃やした炎なんだ。

 

いつまでもそのエネルギーで走り続けることはできない。

 

それに、変わりたいと思っている間はきっと自分を好きになれない。

 

いつかはありのままの自分に戻らないと、苦しくて辛くて、うまくいかなくて幸せが遠のいてしまう。

 

その程度だったらいい。 そのうち無理しすぎて削ってはいけないものまで削って取り返しがつかなくなる。

 

そうなる前に、気付いてほしい。

 

そんなことしなくたって、あなたは幸せです。 

 

今は分からなくてもきっと気づく瞬間がある。

 

ありのままのあなたでいることが、自分も幸せで、周りのみんなも幸せにできる。 

 

そんなに歯を食いしばって命を削ってもうまくいかない。

 

うまくいくキーワードの1つが「ありのまま」

 

忘れないでね。

 

 

 

 

 

 

 

自分を知るという事

 

ありのままでいいと言われたって、どうすればいいのか分からないよ。

 

そう思っているかもしれないね。

 

そんなあなたに一つやってほしい事があります。

 

それは自分を知るということ。

 

具体的には、自分が何が好きで、何が嫌いなのか。 何をすると気分が良くなって、何が気分を悪くするのか。

 

どんな時に嬉しくなってどんな時に幸せを感じるのか。 どんな時にに悲しくなってどんな時に怒っちゃうのか。

 

そういった事をノートでもなんでもいいから書き出してみてください。 

 

制限や条件は一切つけずにやってみて欲しい。

 

特に好きな事や気分が良くなること、やってみたいことなどは毎日でもいいし、楽しいと思うから試しに書いてみて欲しいな。

 

そうやって目で見えるようにしていくと、自分がいい気分でいるには何をしたらいいか、気分が悪くならないためにはどうしたらいいか分かってくる。

 

やってみると分かるけど、自分が一番自分の事を知らないって気づかされる。

 

そして起こる出来事に反応するばかりで、自分が気分が良くなる行動を全然していないって事にも気づかされる。

 

これはそんなに難しくない。

 

一度分かってしまえば、できることから1つづつ試してみるだけでいい。

 

 

カメラを切り替えよう

 

問題は、嫌な事の対処。

 

特に嫌な出来事が起こった時の捉え方。

 

どんなに気分よく過ごしていても、嫌な出来事があると一日を台無しにしてしまう。

 

場合によっては何年も思い出すたびに落ち込んじゃう。 そんなあなたへの処方箋です。

 

きっとやさしいあなたは、嫌な出来事があると自分を責めたり、後から自分の至らない点を反省したり簡単に気持ちを切り替えられないかもしれませんね。

 

そんなやさしいあなたは、物事の捉え方を選ぶという方法を試してみて欲しい。

 

嫌な出来事があっても、捉え方一つでダメージを大きく減らせる。 むしろプラスにすらできます。

 

例えば、スマホをなくしてしまった場合。

 

スマホをなくしたら連絡は取れないし、きっとどこかへ行く途中で失くしただろうから、予定だって大きく狂う。検索もできない。何より暇な時間をどうすごしたらいいか分からない。 

 

失くしな部分にばかり意識がいってしまって、きっと落ち込んでしまう。

 

 

だけど、捉え方一つで気分が変わる。

 

どれだけスマホばかりにかまっていたか気づく。

 

自分や身近な人に向き合わず画面と向き合って、体はここにあるのに意識は違うどこかへ行っていたことに。

 

スマホを失くしたから気づく。 便利さとそれ以外をないがしろにしてしまったことに。

 

ちょっと手痛い出費になっちゃったけど、これまで大切な事を忘れていたことに気づけた! スマホは便利だけど、これからはすぐにスマホを触らないように気を付けよう。

 

そう捉えられたら、機種変更できる喜びも、なんだか解き放たれたような解放感を感じられて、まぁいっか!と思えるかもしれません。

 

 

 

事実は一つでも、捉え方は様々なんです。 自由に好きなように捉えてしまっていいんです。

 

サスペンス映画のワンシーンのように、犯人側のカメラと、主人公のカメラでは同じ事実でも違って映るとおもうんです。

 

そんな風に嫌な事が起こったら、カメラを切り替えて自分が納得できるような、前向きになれるような捉え方をしてみてください。

 

過去のショックを受けたな出来事も、後悔や悲しみで覆われた記憶もいつか美化できるかもしれません。

 

最初はうまくできなくても、ちょっとずつ試してみてください。 ちょっと嫌な事の捉え方を変える練習をしてみてね。

 

気付いたら、嫌な事がぐっと減って気分がいいままでいられるようになります。 

 

 

 

 

 

 

自分軸で生きるという事

 

自分を知って、気分が良くなる行動をして、嫌な事をちょっとずつ減らして、それでもやって来る嫌な事は捉え方を変えてみる。

 

実際にやっていくと、どんどん一日が楽しくなって、気分がいい時間が長くなっていくと思う。

 

時にはうまくいかなくて気分が下がっちゃう日もあるかもしれない。

 

それでもコツコツやっていけば、きっとどんどんあなたは幸せを感じる事が増えてくる。

 

そこで気づくと思う。 自分軸で生きるってこういう事だったんだって。

 

頑張る必要もない。自分が変わる必要もない。むしろそのままで幸せになれるんだって。

 

これまでうまくいかなかったのは、いつも他人軸で生きていたからなんだって。

 

きっと気づくと思う。  

 

どこかにある自分ではなくて、今ここにある本当の自分に気づけたと思う。 

 

きっとあなたが自分を満たし気分よくいればいるほど、周りの人も同じような人で溢れて気づいたら、沢山の人を一緒に幸せにしてしまっている。

 

本当の自分を知り、気分よく過ごしているうちに、気が付いたらあなたは自分の事が好きになっていると思う。

 

自分を好きになるってそんなに難しい事じゃなかったんだってどこか安心できたと思う。

 

だから、自分軸で生きる事を忘れないでほしい。 結果も周りも全部後からついてくる。

 

もし、ついてこないと思ったら一度立ち止まって振り返ってみて欲しい。 

 

きっとすぐに応えはわかると思うから。

 

 

 

 

 

あなたの道

 

 

これまで世間の常識、誰かの理想、年々要求が上がり続ける都合のいい人物像。そういった様々な道を押し付けられ、自分でもなにが本当の自分か分からなくなっていたかもしれない。

 

頑張ってみてうまくいかないなって思ったら、今と違う道を選んでいいんです。

 

あなただけの道を選んでいいんです。

 

みんなが同じ道を歩く必要はありません。

 

本当はきっと、ひとりひとり違う道があるのです。

 

自分の道を歩いていく先で、誰かの道と交わる。

 

それが本来の道だと思う。  決して、誰かが決めた道があなたの道じゃない。

 

誰かの道もあなたの道じゃない。

 

あなたの道はあなただけのものです。

 

 

一歩自分の道を踏み出してみませんか?

 

 

この文を読んで、何かに気づけたあなたならもう大丈夫です。

 

これまでのうまくいかなかったことを含めても全部うまくいっています。

 

失敗も成功も、一番いいタイミングで起こっています。 

 

それがあったから今のあなたがある。 辛い事も悲しい事も、嬉しい事も全部が今のあなたを作っています。

 

だから、失敗なんてありません。

 

失敗したからってすべてが終わる事はありません。  その先も道は続いています。

 

勇気を出して、一歩自分の道に踏み出してみませんか?

 

大丈夫。 あなたならきっとできる。 私が知っているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、気分良くいられていますか?

 

突然ですが、今どんな気分ですか? 気分良くいられていますか?

 

良い事があってちょっぴり嬉しかったりするでしょうか?

 

それとも、嫌な事があってちょっと落ち込んでいるでしょうか?

 

自分がどんな気分で一日を過ごしているか気にして生活してみたことはありますか?

 

毎日いい気分で過ごせたらいいなぁと漠然と思っているけどどうしたらいいか分からないという方の参考になれば幸いです。

 

 

 

嫌な事があると台無しになる一日

 

私は嫌な事があると丸一日台無しにしてしまうくらい物事を引きずりがちです。

 

しかもそれが何年にもわたって、たまにフラッシュバックしてまた落ち込むという筋金入りの引きずりマスター。

 

そしていい気分を作るのがとっても下手です。

 

気分をプラスにすることが下手でマイナスにすることが得意という、家計簿でいえば赤字家計まっしぐらの天才です。

 

そしていい気分になるための行動が下手というか、ちゃんと考えた事がなかったので回復が非常に遅いのです。

 

唯一の手段が、趣味や読書などで”紛らわす”ことで自然回復を待つというもの。

 

そんなに楽しいと思ってやっているわけではないので、ほとんど惰性です。

 

 

 

 

 

ヒントは落ちている○○を拾った瞬間に

 

今日もいつものように早朝ウォーキングに出かけました。

 

今回はなぜか気になって仕方がなく、無視できなくて引き返してまで拾いに行ったものがあります。

 

それは道端に落ちている”ゴミ”です。 

 

道端にコーヒーのペットボトルが捨てられていました。 

 

最近捨てられただろう奇麗なモノから時間が経っているであろう風化したものまでありました。

 

いつもは視界に入っていなかったのか、全く気付いていなかったです。

 

しかし、今回は気になりすぎて一度通り過ぎたものの、拾わなければならない強い使命感?みたいなものが湧いてきて取りに引き返しました。

 

その後も手に持てるだけですがゴミを数回拾ってそのまま持ち帰りました。

 

何度目かにふと、気づきが湧いてきて「それでいいんだ」と腑に落ちたことがあります。

 

 

 

ゴミ拾いも、ボランティアも自分のためにすればいい

 

それは、ゴミ拾いは自分の気分を良くするためにすればいい。 というものでした。

 

私にとって、ゴミ拾いとは捨てた人のモラルの無さに嫌悪し、なんで自分がその尻ぬぐいをしなければならないのかイライラしながらするものでした。

 

しかしながら、それを発見しても拾わなかった時は罪悪感がこみあげてくるのです。

 

なのでゴミを見るとそれだけでテンションが下がっていました。

 

でも今回はいつもと何かが違っていました。

 

拾っていると、不思議と「自分のためにすればいいんだ。」と納得してしまいました。

 

見知らぬ誰かの為にやるよりも、自分のためにやろうとふと思ったのです。

 

 

 

他にも気になっていた事があり、息子と遊びに行く公園のゴミでいつもモヤモヤしていました。

 

息子と公園に遊びに行くと必ずと言っていいほど、木の下や茂みにチューハイやビールの空き缶や何かの袋が落ちているのです。

 

それを1歳の息子が見つけて拾ってくるのです。 

 

その姿を見てなんだか教えられている気がしていましたが、拾う袋も何も持っていなかったのでそこに近づかないように遊んでいました。

 

この時からヒントは沢山あったのだと思います。

 

しかしながら私の場合は、誰かの為という他人軸では嫌悪感が出てしまってその価値観ではうまくいきません。

 

ですが、いい気分になるためにゴミ拾いやボランティアだってしていいんだと考えたらすごく楽になりました。

 

私のような、どうしても他人の目線や評価がきになってしまうタイプで他人軸で行動してしまう人は自分が嬉しい、気分が良くなるからする。といった捉え方をすると色々と楽になるかもしれませんね。


 

 

 

 

 

親切だって自分のためにしたっていい。

 

今の世の中、誰かのために他人のために~とそれが当たり前で美徳とされていますが、私のようにいまいち合わずに疲弊している人は多いのではないかと思います。

 

そういった人はやはり、他人軸で考える価値観が合っていないのかもしれません。

 

自分軸で考えるというのは決して自分勝手な事ではないと思います。 

 

自分を満たせないと結局、人に思いやりを持って接することができないのではないでしょうか?

 

私自身それを痛感しております。

 

自分が満たせておらずモヤモヤしている時ほど、思いとは裏腹に自分勝手な行動や冷たい反応になってしまうことが多いです。

 

きっと、そんな行動したあとにこんなはずじゃなかった・・・と後悔することも多いのではないでしょうか?

 

そこで、ちょっとした一つの行動を、自分を満たすために、いい気分でいるためにやってみるというのはいかがでしょうか?

 

私のように、いつも使う道路や公園で気になっているゴミを”自分のために、気分を良くするために”1つだけ拾ってみるのもいいかもしれません。

 

困っている人を見かけたら、”自分のために、気分を良くするために”手を差し伸べてみてもいいかもしれません。

 

頑張っている家族や友人を見かけたら、”私のために、気分を良くするために”応援したり、一緒になって取り組んでみるのもいいかもしれません。

 

寄付だって”私のために、気分を良くするために”したっていいと思います。

 

ちょっとした一つのいい気分が増えるときっと、その分だけ幸せが増えます。

 

是非、試してみてください。

 

ヒントをくれた『自分を受け入れた瞬間、何かが起こる! 「引き寄せスパイラル」の法則の著者 奥平 亜美衣さんと1歳の息子に感謝を。

 

 

 

 

 

 

 

 

早寝早起きは気持ちいい。

 

今日もヒヤッと気持ちいい空気の中、朝日が昇るのを見ながらウォーキングをしてきた。 

 

一日の中で一番気分がいい時間。

 

 

今日は朝の5時半に自然に目が覚めた。

 

いつもこの流れでそのまま1時間ほどウォーキングしに行く。

 

最近デジタルデバイス断ちを意識しているので寝室にスマホを持ち込まないし、外出時以外はスマホを視界の外においている。

 

これが効果てきめんで、夜遅くまでスマホを見ている事が無くなった。

 

結果的に自然と早寝になるので朝も自然と目が覚める。

 

家族が寝ている間なので気兼ねなくできる。

 

たまに息子も早起きするのでその時はバレてしまうが。

 

ちょっと後ろ髪を引かれる時もあるが、誰もいない中での早朝ウォーキングは本当に気持ちいい。

 

ついでに本を読み上げ機能を使って聞きながら歩いたりするし、コンディションによってはウォーキングに集中してリフレッシュ目的にしたりする。

 

 

 

 

最近とてもいい習慣が身についてきたなーと感じている。

 

雨の日以外はここ1~2週間くらいほぼ毎日行っているが、メンタルが少しずつよい方向に延びている気がしている。

 

デジタルコンテンツもほとんど見ないようにしているので空いた時間でこんなふうにアウトプットもできるようになった。

 

良い習慣は1つ身につけるだけで、様々な良い習慣も自動的に手に入ってしまうのだなと感じた。

 

 

昨日の継続習慣

・ウォーキング     ○

・筋トレ        ○

・スマホ、エンタメ断ち ○

 

 

昨日のポジティブ3行日記

・朝5時半に起きて水平線から登りゆく朝日を見ながら歩けた。奇麗だった。

・ブログを3本書けた。

・ジムにいってバーベルスクワットでクラクラするまで追い込めた。

 

昨日、デバイス断ちをしてみた。 そしたら空いた時間の大きさと、そこに入ってきた新しいものに驚いた。

 

そして実感と実際の時間に乖離があることも知り、その差の時間に納得した。

 

 

 

もしかしてあなたは時間がないと普段から言っていませんか? 

 

あっというまに時間が過ぎる感覚がありませんか?

 

もしかしたら、あなたが時間がないのはスマホやデジタルコンテンツなどに想像の何倍も時間を取られているからかもしれません。

 

 

 

 

  いつもどこでもスマホ。 それ、本当に必要ですか?

 

私はいつもあっという間に一日が終わってしまう感覚があったのだが、ほぼ間違いなくデジタルデバイスに時間を奪われていたようだ。

 

いつも片手にはスマホ。横になるときもスマホ。移動するときもポケットにスマホ。

 

私はスマホを肌身離さず携帯していた。

 

隙間時間は全部スマホで埋めていた。

 

そりゃあ時間の余裕を感じることなくすべてスマホやサブスクで埋め尽くされていればあっという間に時間がすぎる。

 

思考する時間も限りなく減る。

 

デバイス断ちして空いた時間で考えてみると、なんでこんなにスマホを触っているのか不思議だ。

 

というか、明確な理由なんてなくて、何となく触っていたんだと思う。 

 

退屈や暇に耐え切れずに、手軽なスマホで気を紛らわせていたのかもしれない。

 

これはジャンクフードと変わらない。 大抵手軽なものにはデメリットがハッキリあることも多い。

 

何となく触っているスマホ、いつの間にかスマホに使われていませんか?

 

今どんな目的で使っているだろうか?

 

  スマホの使用時間は体感と実際の差に2.5倍以上差がある

 

 

 

ほとんどの人がスマホの実際の使用時間と使っている感覚に大きくギャップがあるという記事を目にした。

 

特に衝撃的な内容が、「スマホの使用時間は感覚的に2時間程度だが、実際には5時間を超えて使用している」

 

・・・という内容。  しかもこれ平均値。

 

人間の感覚があてにならないのか、デバイスやコンテンツの戦略が優れすぎているのか分からないが、この5時間という数値はちょっとやばい。

 

365日間毎日5時間スマホを利用すると1825時間。

 

日数にすると76日。

 

 

年間で76日間スマホに費やしてるってヤバくないですか?

 

 

感覚では、2時間程度だから、年間30日程使っている計算。

 

感覚があてにならないのはこの数値でよくわかるけど、年間で2か月半もの時間をスマホで使っている。 これは本当にやばいだろ。

 

スマホに人生の2割乗っ取られてる。 中国やロシアうんぬんより、スマホに侵略されとるやないかい。

 

これだけの時間があれば何かの技術をある程度身に着けられるし、家族や友人との楽しい時間も沢山過ごせる。

 

きっと収入だって増える。 やりたい事も見つけられる。 奇麗な彼女もできるかもしれないし、素敵な彼氏と出会えるかもしれない。

 

生きる楽しみや人生の羅針盤も見つけられるかもしれない。

 

そう感じた一日でした。

 

 繰り返される負のスパイラルの原因とは・・・

 

 

 

 

 

今朝、妻と話していて気づいたことがあった。

 

それは、繰り返される負のサイクルの原因は自分の物事の捉え方と普段の習慣にあるということだった。

 

 

 

 

 

 

 

この負のサイクルを繰り返すようになってから、沢山の時間を浪費したし、調子が悪いし、気分は一年の内8割以上低空飛行。  

 

おまけにいい事がほとんど起きないのに悪い事はとことん重なる。 

 

ほんと散々だった。 だけどようやく気付けたこともある。 

 

学びになった事もあったらか今では必要な道だったのかなと思う。

 

 

この負のサイクルに入り始めたのはおそらく携帯を持ち始めた高校生頃から、自覚があるのは20代に入ってから。

 

その頃から

 

メディアや小説ばかりで一日が埋め尽くされる

 

➜飽きてくると何かしらの勉強や新しい事を始める

 

➜しばらくして嫌な事が重なって気分が落ち込みだす

 

➜メディアや・・・とサイクルを繰り返していた。

 

かれこれ10年以上はこのサイクルにはまっている。 

 

いろいろ抜け出そうと行動してきたが抜け出せなかった。

 

しかし、その原因と対策が分かった。

 

そのうち2つを忘備録として記載したい。

 

 

  ストレスは紛らわすことでは解決しなかった

 

サイクルのうち、最初の行動が間違っていた。

 

経験的に気付いていたが、ストレスは紛らわせても残る。消えない。

 

しかし、心に余裕がなくなるとそれ以外の事なんで選択できない。

 

つまり、心に余裕を作る事と、ストレスのダメージを減らす事が大事。

 

RPGゲーム的に言うと、自身の防御力が低いと、攻撃された時にHPが大きく削られる。

 

だから自分の防御力を上げながら、さらに受けるダメージ自体を減らせば、HPは減らなくなり、限りなく100%に近い状態で維持できる。

 

これまでの私は、防御力が低すぎていわゆる「紙装甲」。ペラペラだった。なのにダメージが人より倍入るのでHPなんて一瞬で吹き飛ぶ。

 

そんな状態では自然回復では間に合わない。 

 

そもそも紛らわすとは回復手段にはいっていない。

 

ゲームの回復手段に「紛らわす」なんてコマンドは今まで見た事がない。

 

そりゃあ、色んな本を読み漁って実践しても効果がなかったわけだ。 まず最初の1歩が間違っているのだから。

 

かえって問題を難しくしていた私だが、やることはシンプルのようだ。

 

 

 

 

 

  結論1:嫌な事ほど、自分の捉え方を変えると幸せになれる

 

 

結論を言うと、嫌な事(ストレスを感じる事)に対して、「思考を意識的に選択する」ことで、負のスパイラルを脱却できる。 ということです。

 

【引き寄せスパイラルの法則】 奥平 亜美衣著で紹介されているが、嫌な出来事だけを避けることはできない。 

 

しかし、嫌な出来事を自分がどういう思考を選択するか、どういう意味付けをするか、そこで感情や気分が決まってくる。

 

と教えてくださっているのだが、要するに、捉え方一つでストレスを減らせるし、嫌な出来事が起きてもへっちゃらということだ。

 

これでストレスのダメージを大きく減らせる。

 

 

 

 

 

 

  結論2:運動は全てを解決する

 

そして2つ目。

 

もう聞き飽きたかもしれないけど、運動ほど基本的でありながら効果が大きいものもない。

 

書籍【運動脳】で運動による様々な効果が紹介されているが、そこでストレスに関する情報も記載されている。

 

詳細は別の記事で紹介しようと思うが、継続的にウォーキングや有酸素運動、などとにかく体を動かすことでストレスへの耐性アップと、解消が同時にできる。

 

しかも凄いのは、運動をするたびにストレス耐性レベルも、運動のたびにストレスが解消される量も上昇していくということだ。

 

毎回一定の効果しか出ないなんていうケチなものではなく、「続ければ続けるほど効果が大きくなる」という複利にも近いものなのです。

 

運動をすることで、ストレスへの対策もほとんどできてしまう。そして気分も良くなるし頭の回転や自制心も鍛えられる上に意欲すら上昇する。

 

一回20~30分の早歩き程度から効果があるのだらかとてもコスパのよい投資でもあると思う。

 

これは、前述の「思考を意識的に選択する」という事ととても相性がいいと感じた。

 

そもそも意欲がなかったり、ストレスを感じる度合が重いと、「思考を意識的に選択する」という事自体ができないからだ。 

 

つまり、運動もして「思考を意識的に選択する」習慣がつけば実質、嫌な事が無くなる。ということではないだろうか。

 

1時間のウォーキングはほぼ習慣化できてきたので、「思考を意識的に選択する」方を意識して練習してみようと思う。

 

サイクルの内、嫌な事に対する方法を、メディアなどで気を紛らわすことしかしていなかったし、なにより運動不足だった。

 

だからこの二つを重点的にしていこうと思う。

 

 

 

TO DO

 

・毎朝のウォーキングを継続する。

 

・嫌な事があった時は「思考を意識的に選択」して、捉え方を変える練習をする。