今、気分良くいられていますか?

 

突然ですが、今どんな気分ですか? 気分良くいられていますか?

 

良い事があってちょっぴり嬉しかったりするでしょうか?

 

それとも、嫌な事があってちょっと落ち込んでいるでしょうか?

 

自分がどんな気分で一日を過ごしているか気にして生活してみたことはありますか?

 

毎日いい気分で過ごせたらいいなぁと漠然と思っているけどどうしたらいいか分からないという方の参考になれば幸いです。

 

 

 

嫌な事があると台無しになる一日

 

私は嫌な事があると丸一日台無しにしてしまうくらい物事を引きずりがちです。

 

しかもそれが何年にもわたって、たまにフラッシュバックしてまた落ち込むという筋金入りの引きずりマスター。

 

そしていい気分を作るのがとっても下手です。

 

気分をプラスにすることが下手でマイナスにすることが得意という、家計簿でいえば赤字家計まっしぐらの天才です。

 

そしていい気分になるための行動が下手というか、ちゃんと考えた事がなかったので回復が非常に遅いのです。

 

唯一の手段が、趣味や読書などで”紛らわす”ことで自然回復を待つというもの。

 

そんなに楽しいと思ってやっているわけではないので、ほとんど惰性です。

 

 

 

 

 

ヒントは落ちている○○を拾った瞬間に

 

今日もいつものように早朝ウォーキングに出かけました。

 

今回はなぜか気になって仕方がなく、無視できなくて引き返してまで拾いに行ったものがあります。

 

それは道端に落ちている”ゴミ”です。 

 

道端にコーヒーのペットボトルが捨てられていました。 

 

最近捨てられただろう奇麗なモノから時間が経っているであろう風化したものまでありました。

 

いつもは視界に入っていなかったのか、全く気付いていなかったです。

 

しかし、今回は気になりすぎて一度通り過ぎたものの、拾わなければならない強い使命感?みたいなものが湧いてきて取りに引き返しました。

 

その後も手に持てるだけですがゴミを数回拾ってそのまま持ち帰りました。

 

何度目かにふと、気づきが湧いてきて「それでいいんだ」と腑に落ちたことがあります。

 

 

 

ゴミ拾いも、ボランティアも自分のためにすればいい

 

それは、ゴミ拾いは自分の気分を良くするためにすればいい。 というものでした。

 

私にとって、ゴミ拾いとは捨てた人のモラルの無さに嫌悪し、なんで自分がその尻ぬぐいをしなければならないのかイライラしながらするものでした。

 

しかしながら、それを発見しても拾わなかった時は罪悪感がこみあげてくるのです。

 

なのでゴミを見るとそれだけでテンションが下がっていました。

 

でも今回はいつもと何かが違っていました。

 

拾っていると、不思議と「自分のためにすればいいんだ。」と納得してしまいました。

 

見知らぬ誰かの為にやるよりも、自分のためにやろうとふと思ったのです。

 

 

 

他にも気になっていた事があり、息子と遊びに行く公園のゴミでいつもモヤモヤしていました。

 

息子と公園に遊びに行くと必ずと言っていいほど、木の下や茂みにチューハイやビールの空き缶や何かの袋が落ちているのです。

 

それを1歳の息子が見つけて拾ってくるのです。 

 

その姿を見てなんだか教えられている気がしていましたが、拾う袋も何も持っていなかったのでそこに近づかないように遊んでいました。

 

この時からヒントは沢山あったのだと思います。

 

しかしながら私の場合は、誰かの為という他人軸では嫌悪感が出てしまってその価値観ではうまくいきません。

 

ですが、いい気分になるためにゴミ拾いやボランティアだってしていいんだと考えたらすごく楽になりました。

 

私のような、どうしても他人の目線や評価がきになってしまうタイプで他人軸で行動してしまう人は自分が嬉しい、気分が良くなるからする。といった捉え方をすると色々と楽になるかもしれませんね。


 

 

 

 

 

親切だって自分のためにしたっていい。

 

今の世の中、誰かのために他人のために~とそれが当たり前で美徳とされていますが、私のようにいまいち合わずに疲弊している人は多いのではないかと思います。

 

そういった人はやはり、他人軸で考える価値観が合っていないのかもしれません。

 

自分軸で考えるというのは決して自分勝手な事ではないと思います。 

 

自分を満たせないと結局、人に思いやりを持って接することができないのではないでしょうか?

 

私自身それを痛感しております。

 

自分が満たせておらずモヤモヤしている時ほど、思いとは裏腹に自分勝手な行動や冷たい反応になってしまうことが多いです。

 

きっと、そんな行動したあとにこんなはずじゃなかった・・・と後悔することも多いのではないでしょうか?

 

そこで、ちょっとした一つの行動を、自分を満たすために、いい気分でいるためにやってみるというのはいかがでしょうか?

 

私のように、いつも使う道路や公園で気になっているゴミを”自分のために、気分を良くするために”1つだけ拾ってみるのもいいかもしれません。

 

困っている人を見かけたら、”自分のために、気分を良くするために”手を差し伸べてみてもいいかもしれません。

 

頑張っている家族や友人を見かけたら、”私のために、気分を良くするために”応援したり、一緒になって取り組んでみるのもいいかもしれません。

 

寄付だって”私のために、気分を良くするために”したっていいと思います。

 

ちょっとした一つのいい気分が増えるときっと、その分だけ幸せが増えます。

 

是非、試してみてください。

 

ヒントをくれた『自分を受け入れた瞬間、何かが起こる! 「引き寄せスパイラル」の法則の著者 奥平 亜美衣さんと1歳の息子に感謝を。