久しぶりに腹が立ちました | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

今日の京都は朝から曇りがちで、時々小雨がぱらついています。今朝も円山公園に行って来ました。

 

 

 

 

ひょうたん池の辺(ほとり)の東屋に座って足を休めていると、中年と少し若めの二人の男性が入って来ました。まあ、もちろん公共の施設なので、人が入ってくることは別段かまいませんが、中年男性がよくしゃべることしゃべること。

 

 

「第七波とか昨日おとといあたりからニュースでも言ってるんだけどなぁ」

と、少しムッとしましたが、どうも話の様子だと(なにせよくしゃべるのでイヤでも耳に入ってきます)、二人は学校の教師で、この東屋を課外授業か何かの集合場所にしているので、今から生徒が集まってくるらしい。しかし、先に座っていた僕には何も説明なしです。

 

 

そうこうしているうちに、あっという間に生徒が集まってきて、狭い東屋はおもいっきり密な状態になってしまいました。そうなったら、なにしろこの足なので、立ち上がることもままならず、ある意味軟禁状態みたいなものです(笑)。

 

 

しかも遅刻した生徒が結構いたみたいで、結局小一時間ほど僕は東屋のベンチに釘付けになってしまいました。中年教師は遅刻してきた生徒たちを集めて「人に迷惑かけるな」みたいな説教していましたが・・・。

 

 

で、生徒たちは数人ずつのグループに分かれて、それぞれ目的地に出かけて行きました。生徒がほとんどいなくなったところで、その中年教師がひと言ボソッと「生徒がうるさくて申し訳ありませんでした」と謝ってきました。

 

 

「謝るとこ、そこじゃないだろ!」

と、のど元まで出かかったのをグッとこらえて、無視してやりました。そもそも、教師は先乗りしているわけだから、先に座っていた僕に「学校行事でここを集合場所にしているんで、今から生徒が集まってきますが、よろしいですか?」と前もってひと言言ってくれていれば、こちらだって快く場所を譲って他の場所に移動出来たはずです。

 

 

また、生徒がうるさくしていると思ったのなら、生徒がいる時に直接「他の人に迷惑かかるから静かに」と注意するべきだったんじゃないでしょうか。生徒がいなくなったあとに「生徒がうるさくして・・・」というのはないと思います。とどのつまり、「今あなたが不快に思っているのは生徒たちの責任です」と言っているようなもので、それ、教師としてどうなんだろうと思い、本当に腹が立ちました。

 

 

トラブルが起きないよう、事前に対処しておくのは管理する人間の責務だと思うし、結局そこらへんがルーズなのが、遅刻する生徒の多さにも繋がっているんじゃないかと思いました。

 

 

それに生徒さんたちは、たしかに校外に出ての課外授業か何かだから、決して「おとなしくしてました」とは言えないけれども、高校生にしてはみんなしっかりしていて、むしろ「いいとこのお子さんたちかな」という印象を持ったほどです。生徒さんたちに特に不快な思いはしなかったです。

 

 

生徒さんたちには慕われているみたいだったし、きっといい先生たちなんでしょうが、学校の外での活動に関しては、改善しなければならないことが多いんじゃないかと思い、少々愚痴らせてもらいました。

 

 

 

・・・万が一にも、その学校の関係者がこの記事に気づいて、謝罪のコメントとか書き込まれるとかえって気まずいので、今回はコメント欄を閉めさせていただきます。