今思うと納得いかない校則 | またしちのブログ

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今思うと納得いかない校則

 

 

中学校の時の坊主頭は当時からまったく納得してませんでした。運動部ならば汗を掻くからしょうがないと思いますが、男子は全員八分刈りというのは、今考えても教育上のメリットはほとんどないと思っています。無論、こうしたことは人それぞれ意見があるのでしょうが、僕はよくないと思います。

 

 

実際、僕は家庭の事情で中学を卒業したのちは、親戚の家に一年間居候したあと一人暮らしをして働きながら定時制高校に通っていたのですが、まず床屋に行くことが苦手になってしまいました。中学時代は「八分刈りでお願いします」の一言で事足りていたのが、ああしてください、こうしてくださいと自分で説明しなきゃいけないということに、なかなか慣れなかったのです。

 

 

むしろ、こうした「大人になるための学習」をするのが学校の本来の姿だと、僕は思うんですけどね。実際、鹿児島から大阪に出て、一年間厄介になっていた親戚に坊主頭をさんざんバカにされたし、同年代で野球部でもないのに坊主頭っていうのは、ほぼ僕だけだったから、かなり恥ずかしい思いをしました。

 

 

 

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