ひめかわ煮 | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

京都といえば、美味しいものの宝庫ですが、僕の場合、有名な料亭など紹介出来るわけもなく、女性に人気のスイーツの店なんぞ、一人で紛れ込んだら通報されそうです。

 

なので、庶民的な食べ物をちょくちょく紹介していきたいと思います。

 

 

さて、寺町通三条上ル(かに道楽がある辻の少し北側)に京野菜と漬物の店・とり市老舗があります。

 

 

そのとり市老舗で今現在売られているのがひめかわ煮です。

 

 

このひめかわ煮、見てのとおりタケノコの皮なんですが、おそらくタケノコを加工する際に出た薄皮を煮たものだと思います。最初、浅漬かなと思ったぐらいシンプルな味なのですが、よく噛んでみるとお出汁が効いてます。

 

 

なんというか、塩の味がしっかり効いているのに全然塩っぱくない、絶妙な塩梅です。

 

 

 

 

 

・・・竹なのに。

 

 

 

ひと袋200円ですが、賞味期限は明くる日までと短いです。なので、おみやげに持って帰るのは、ちょっと厳しいかも知れません。でも、値段のわりには量があると思います。お酒が好きな人なら晩酌のつまみに良いかも知れません。

 

 

ただし、タケノコの収穫が終わるまでの、ガチの期間限定品です。やはり人気があるらしく、お昼頃店に行ったらもう売り切れていたこともありました。

 

 

やっぱり、地元でとれた季節のものっていいですよね。

 

 

 

※.これぐらいの量です。