突然ですが、
4月からお子さんが
保育園に通うご家庭が多いですよね![]()
新しい環境に、親も子もドキドキ・・・![]()
していることと思います。
特に慣らし保育中は、
思っていたのと違う展開になることも多いものです![]()
「うちの子、大丈夫かな?」
「こんなに泣いてるけど平気なの?」
「帰宅後の甘えがすごいんだけど、どうしたらいいの?」
そんなふうに感じることもあるかもしれません。
そこで今回は、保育士とママ視点から
慣らし保育中のあるあると、
それに対する心構えや対応についてお伝えします![]()
これから慣らし保育が始まる方も、
すでに経験した方も、
予備知識として知っておきたいな〜という方も、
ぜひ最後までご覧ください!
1. 初日はご機嫌!でも翌日から大泣き…
初日は楽しそうだったのに、翌日から大泣き![]()
というのは、本当によくあることです![]()
理由としては
初日は、
「わーい!楽しいな〜![]()
」
と、子どもにとっては
新しい遊び場に来たような感覚。
でも、2日目、3日目になると、
「あれ? ここにずっといるの?」
「ママ・パパはいつ迎えに来るの?」
「ママやパパと離れるんだ…
」
と気づき、不安が大きくなります。
また、週の途中でお休みがあったり、
G.W.などの長い休みを挟むと、
せっかく慣れてきたのに振り出しに戻ることも![]()
![]()
心構えと対応としては
「泣くのはデフォルト」だと思ってください!
ほとんどの子が通る道なので、
「うちの子だけ…」と悩まなくて大丈夫![]()
![]()
「行きたくない!」と泣くのは、
信頼できる大人(ママ・パパ)がいるからこそ見せる姿です。
安心して甘えている証拠でもあります!
送り出す時に「保育園に行きたくないの?」と聞くよりも、
「先生とお友だちと遊んでおいで!」
「楽しんできてね!」
「絶対迎えに来るからね!」
と前向きな言葉をかけるとお子さんも安心すると思います![]()
ここで注意してほしいこと⚠️
お別れのとき、
ずーーーっと手を振ったり、
何度も振り返りながら去ると、
お子さんの不安が大きくなることがあります。
お別れはサッと! 笑顔で送り出すのがポイントです![]()
私も長男の一時預かりを1歳4ヶ月でスタートしたとき、
初日は泣かなかったのですが
(ここで慣らし保育あるある出てますね)
その次は大泣きされました![]()
毎回泣かれるたびに
「これでいいのかな?」と悩みました![]()
![]()
そして預ける度に
とってもとってもとってもとっても
後ろ髪を引かれながら預けていました![]()
でも、子どもが泣くのは「嫌だから」ではなく、
ただ「不安だから」だと割り切って
送り出していました!
慣れれば少しずつ笑顔が増えていくので、
焦らずに見守っていきましょう!
2. 帰宅後、甘えんぼになる
慣らし保育が始まると、帰宅後にお子さんが
中には、ちょっとしたことで怒ったり、
これは、保育園でたくさん頑張っている証拠!
おうちに帰ると、安心できるママ・パパに甘えたくなるのは、
とても自然なことです![]()
心構えと対応としては
おうちでは思いっきり甘えさせてOK![]()
「今日はいっぱい頑張ったね」と
ぎゅっと抱きしめるだけでも、
子どもの心が満たされます![]()
急に夜泣きが増えたり、
食欲が落ちることもありますが、
一時的なものなので、心配しすぎなくても大丈夫![]()
時間はかかってしまうかもしれませんが
自然と通常に戻ります![]()
大人も、職場や新しい環境で頑張った後は、
「家に帰ったらリラックスしたいな…」と思いますよね!
子どもにとっての“リラックス”が「甘える」ことなのです。
私も、長男が慣らし保育の頃は、
よく夜泣きをしていました![]()
(夜中に2〜3回起きていました。妊娠中だったので辛かった
)
でもしばらくすると
ぐっすり眠るようになっていたので
同じように夜泣きをしても
安心して見守ってあげてくださいね![]()
3. 慣れてきた頃に体調を崩す
保護者にとっては最大のダメージ(かも)・・・
「やっと慣れてきた!」と思ったら、突然の発熱です![]()
これは珍しくありません![]()
新しい環境の疲れや、
いろいろな菌との出会いで、
体調を崩しやすくなっています・・・。
もちろん保育園としても
感染症が流行らないように
換気をしたりこまめに消毒をしていたりと
配慮をしていますが
力及ばず・・・のところがあります![]()
特に!
慣らし保育が終わって、
本格的に登園がスタートするタイミングで
体調を崩す子は多いです。
保護者としてはドキドキしますよね![]()
心構えと対応としては
入園当初は、体調を崩しやすいものと心得ておいてください![]()
「入園して1年は体調を崩しやすい」と覚悟しておくと、
心の余裕ができると思います!
また、家族間の協力、病児保育の登録、
職場の看護休暇の確認をしておくのがおすすめです![]()
私の長男も、一時預かりを本格的にスタートすると
本当によく風邪をひいていました![]()
(妊婦健診をキャンセルすることもしばしば)
「やっと慣れたと思ったのに…」と
がっかりすることもありましたが、
「これも成長の一環なんだな」と
思うようにしました![]()
最後に
慣らし保育は、お子さんだけでなく、
お家の方にとっても「初めての別れ」となる時期![]()
親が不安に思っていると、
その気持ちは子どもにも伝わります![]()
「泣いてもいい、甘えてもいい、体調を崩すのも成長の一歩!」
そう思って、少しおおらかに構えてみると、
気持ちが楽になると思います![]()
保育士歴10年以上ですが
保育園に慣れない子には
一人も出会っていません![]()
お子さんの「がんばり」に寄り添いながら、
家族みんなで新しい生活をスタートしていきましょう![]()
慣らし保育のエピソードや、
「これ分かる!」と思ったこと、
何か聞きたいことがあれば、
ぜひコメントで教えてください![]()
最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()
ブログの内容を音声でも配信中です![]()
慣らし保育あるあると保育士のある特技についても書いています![]()
保育士が慣らし保育中、特に気をつけていることもあります![]()
おすすめグッズ掲載中
ラジオでもお話し中
Stand.fm 📻



