『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』 | 日々是(ひびこれ)デス・ロード

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〜蒼き瞳!蒼き刃!ヤツの名は、浪人・ミズ!!〜

江戸時代初期。
異国人との混血児である女性・ミズは、四人の異国人に復習するため刀を取った。
ミズの復讐は、まだ始まったばかりだ――。


ネトフリにて『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』、やっと見終わりました。
で、感想をば。

本作は外国人が頑張って封建時代の日本を描こうとしている感が満載で、その点は日本人として素直に評価し、頭を垂れたい。
しかしながらです。
まぁ、不正確なもんも当然多々あるわけでした。こればっかは仕方ないですよね。

で、肝心の話自体はですね。
最初期…2話辺りまでは凄く良かったんですが、あとは個人的には普通という感じでした。
う〜む…ふつー…(´・ω・`)
みたいな。
本当にふつーなんで。それ以上でもそれ以下でもなくて。

で、エログロ描写ですな。
昨今のあおりか、特に性的な描写がかなり際どいので個人的にはその点は萎えました。

一方でキャラクター達は魅力的だったので、なんか非常に勿体ない。
特にミズを育て上げた親方がかっこいいですよ。
親方が出てくると物語の完成度がそこだけアップする感じ。

あと音楽や戦闘シーンも良かったです。
戦闘シーンは日本のアニメを参考にしているのかしらん?結構迫力ありました。
特に第二話の浜辺での戦いは良かったです。
あれ何気に一番好きなシーン。


…と、まぁ、あの小島秀夫監督が本作を凄く評価されてるっぽくて期待値上げすぎちゃった感は否めないです。
でも、驚くほどに頑張っている感はあれど、それは所詮は「外国人が描いたから」ということを脱してはいないので、キャラクター達が魅力的な分その点がかなり残念でした。

期待値上げすぎちゃったかなぁ…(´・ω・`)

次シーズンは、どうかなぁ…(´・ω・`)