昨日、今日と救命士の学校で事務作業を進めています。
12月議会の質問原稿を作っています・・・
「保育領域」にすべきか「危機管理体制」にすべきか・・・
1日かけて調べものをしています。
市原市にとって何を最優先にすべきなのか・・・「一刻も早く進めるべき道」について検討しています。
保育領域に関してはどの自治体も課題だらけです・・・しかし、市原市については、それらの課題が集中している事と、何よりその課題の「根が深い」事が言えます。松戸や市川の議員と、この保育問題等について語り合っていると、噛み合わない点が多い事に気づきます・・・
「うちではその課題解決策は数年前から取り組んでいるよ」とか「とっくにそんな問題は解決している」とか・・・自治体の体力の差を感じました。いや、体力の差ではなく、財政力や環境の差はあれど、いちばんの問題は「努力の差」を感じました。
市原市が努力をしていないという事ではなく、取り組み方が全く異なります。
例えば、アンケートひとつにしても、できるだけバイアスがかからないように工夫し、市民(保護者側)の声だけでなく、経営者側の立場からの視点も含め、幅広い多くの目と意見を聞きながら進めていました。
「三子の魂」という言葉があるように、幼児教育や保育は、その子供の人生をも変える重要な時間です・・・
今のままでは、市原の子供たちだけでなく、市原の保育士も他市に流れます。
先日、視察先であるデータを見ました。その街では30代から40代の世代が一気に転出していました。
市がそれを分析したところ、子育て世代の大転出でした。理由は「子供にとって環境が悪いから・・」です。
その自治体の保育・教育環境を調べたところ、確かに頷ける点がいくつかありました。
親は子供を中心に考え、子供中心に投資します。
行政が子供に投資をすることで、数年後には何倍にもなってのリターンするエビデンスもあります。経済も含めた循環型の真の「市原子供まんなか社会」を実現したいものです・・・・
ますも誠二