がんばらなくていい | ほっとするからうまくいく✨ほっとするトレーニング小林真純のブログ

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ポジティブになろうとがんばるより、ネガティブを受け入れるほうがラクに人生を好転させていくことができるということに気づき『ほっとするトレーニング』メソッドを発案。このブログでは、そんな人生を好転させる方法について書いています。

『がんばっている』と自分自身が思っていたり、相手を評価することは日々あると思います。また一人で何でも抱え込んでいっぱいいっぱいになっている人もいるでしょう。

人は表面的に何かをたくさんやっていたり、打ち込んでいる人のことを『がんばっている』と評価しますが、私はこの世にがんばっていない人などいないと思うのです。何かを一生懸命にやっている人は評価されやすいでしょう。でも目に見える形で何かをやっていなくても皆いろいろなことにがんばって生きているのではないでしょうか。

その人の目線で相手ががんばっているかがんばっていないかを判断し、相手をジャッジする・・・これは『エゴ』以外の何者でもありません。『私はこんなに大変なんだから・・・』という気持ちが出てくると自分で望んで(選んで)やっているのにも関わらず、それが自分の許容範囲を超えると相手にぶつける。こんな人をよく見かけます。

そんな人に私は『がんばらないでください。がんばっているうちはそれはエゴの仕事なのですよ。がんばらないでお手上げ状態になったときこそ必ず良い流れがきます。だから一杯一杯になっている自分を見て許してあげてくださいね。』と思うのです。『がんばる』とは、向かい風に向かって進もうとするから感じる気持ちです。そしてその向かい風にしか意識がいっていないから、周りの存在や神様の言葉にも気づかない。これではいい生き方は出来ませんよね。

以前の私も少なからずそうでした。育児も家事も人付き合いも完璧にやろうとするがあまり、体を壊し精神的にもぼろぼろの時期がありました。そんな時、主人に『洗濯物がたまってたって、食事を作れなくたって死ぬわけじゃないんだから自分のことをもっと大切にしなきゃ』と言われました。その言葉で自分がいろいろなことに力が入りすぎていたことに気づきました。気持ちが楽になると、自然と家事をやったり、子供たちといるのが楽しくなってきて、今では仕事もプラスされたけれど自分の出来る範囲で適当に家事をやれるような自分がいます。

『ありのままの自分を受け入れる。』これは難しいことのように感じるかもしれませんが、自分を好きになる一番の薬です。忙しくて一杯一杯になっている自分も、何も出来ないで床に伏している自分も受け入れてあげてください。心や体が疲れているなら休んだっていい。回り道が必要なときもあります。

今うつで悩んでいる人も、今生きている時間は無駄ではありません。将来に何も見えなくても今生き抜くことに意味があります。その時間がなければ見えないものが必ずあります。がんばらなくていい。ありのままの自分を愛せる日が必ず来ると私は思います。