自分を好きになる | ほっとするからうまくいく✨ほっとするトレーニング小林真純のブログ

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ポジティブになろうとがんばるより、ネガティブを受け入れるほうがラクに人生を好転させていくことができるということに気づき『ほっとするトレーニング』メソッドを発案。このブログでは、そんな人生を好転させる方法について書いています。

自分を好きになる・・・これは簡単なことのようですがとても難しいことです。

人間の心の中には善の部分と悪の部分が両方共存しています。どちらか片方しかないという人は一人もいません。どちらの気持ちもあるからこそ、人間としての味が出てくるのではないでしょうか。善良な部分しか持たない人がいるとしたらそれはロボットと同じです。

聖フランチェスコの祈りの言葉の中に『憎しみのあるところに愛を 争いのあるところに許しを 分裂のあるところに一致を 疑いのあるところに信頼を 誤りのあるところに真理を 絶望のあるところに希望を 闇に光を 悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください 慰められるよりは慰めることを 理解されることよりは理解することを愛されるよりは愛することを 私が求めますように』とあります。

聖フランチェスコでさえ『私が求めますように』と言っているように自分の中の悪の部分をちゃんと見ていたのではないでしょうか。見た上でそんな自分を許し、世のために生涯を捧げたのだと思います。

私も以前は苦しみの中から何も光を見ることさえ出来ずに苦しんでいた時期がありました。でもそんな時、ある神社に行ったことをきっかけに『どんな自分でもいいんだ。あるがままの自分を受け入れることができたら私は一歩ずつ前進していける』ということに気づけて、私はだんだんと自分のことを好きになることができました。そしてそのことを一人でも多くの方に気づいていただきたいという思いからスピリチュアルカウンセラーの道を選んだのです。

人は自分の嫌な部分を見るのが怖くて、いろいろな言い訳をつけて見ないように見ないようにして生活しています。でも嫌な部分はどんなにごまかしたとしても、心の中に残っています。そして自分もそのことに気づいているはずです。ひとつの勇気さえあれば、その嫌な部分を少しずつ減らしていくことが出来ます。それは見て一つ一つ許していくことです。その嫌な部分はほかの誰かがあなたの立場でも同じように感じた気持ちかもしれません。自分を責めず、許してあげてください。それでもやはり許せないと思ってしまう自分もまた許してあげてください。人は罪悪感があると相手を批判したり、攻撃してしまうものです。あるがままの自分を受け入れることが出来たとき、私たちは自分のことが好きになれるはずです。神様はいつも私たちに光を注いでくれているのですから・・・。