今日、子供たちと妹と一緒にインドカレーのお店に行きました。私は心が少し疲れてくるとなぜかインドカレーが食べたくなります。そして今日行ったお店はいつも行くお店ではなく、初めて行くお店でした。そこは大学の近くにあるため、中は満席で外でしばらく待つことに。
30分ほど待っていましたが、席が空くのは2人がけのテーブルばかりで、お店を埋めている大学生は授業の空き時間に来ているのか食べ終わってもなかなか立つ気配がない感じでした。
そんな様子を見て、妹が『中にいる人たちは外で待っている人たちのことが全く見えてないんだよね。少しだけ思いやりの心があったら気づけるんだろうに・・。』と言いました。
その会話で私は自分が大学生のときのことを思い返していました。『あの頃は自分だけよければいいというエネルギーが充満していた。人の気持ちなんか考える心の余裕なんて全然なかった。子供を見ればウザいっ!老人を見れば邪魔だ位にしか思わない人がたくさんいてそれがまかり通った空気があったことを。そしてそんな空気がおかしいと気づきながらも周りを変えようとする勇気を持てなかった自分のことも・・・。』
今母親になり、スピリチュアルカウンセラーになりたくさんの気づきをいただける毎日です。そして街を歩くたびに、底知れぬ孤独な風が私の心を吹き抜けていきます。でもそれは私の孤独ではなく、世の中に渦巻いている孤独の風なのです。私はその度に思うのです。『幸せは皆さんのすぐ傍にあるのですよ。そのことに一人でも多くの人が気づける日がくるように』と・・・お祈りします。