2日目の観光ツアーの続き
行政の中枢の総統府(そうとうふ)は車窓から
この辺りは日本でいうと霞ヶ関
日本統治時代に日本人が建てた建物で
日本の方角に向かって東向きに建ち
上空から見ると『日』の字構造だそうです
続いて中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)へ
高さ70mの八角形の二層の屋根と
大理石の白い壁が特徴
中の壁も全面大理石で天井は檜造り
6mもある初代総統の蒋介石の銅像を
衛兵がしっかりガード
任務中は動いたりしない、瞬きも制限されていて
1時間ごとに交代式があります
蒋介石の向いている方角が西の
中国大陸というのも特別な意味があるようです
メインストリートの左右は庭園になっていて
敷地内に音楽堂や演劇堂もあり
広大なスケールの自由広場でした
台北のデートスポットみたいです
次に迪化街(ティーホアチエ)てきかがい
レトロな問屋街で乾物や漢方のお店が多く
歩いているだけでも楽しめます
ここでティータイム
素敵な食器や茶器のある民藝埕の店舗の
2階にある茶藝館 南街得意(ナンチエトーイ)へ
古い町屋をリノベーションした店内は
アンティークな調度品がとてもオシャレで
落ち着いたカフェ
18種類のお茶の中から香りを確認しながら
自分の好きなお茶を選んで
私は王道の凍頂烏龍茶にしました
お茶菓子もナッツやドライフルーツや
干菓子やパイナップルケーキなど
どれもお茶に合うモノばかり
ゆっくりと台湾茶を楽しめました
次は忠烈祠(ツォンリエツー)ちゅうれつし
ちょうど衛兵交代式に合わせて来れました
中正紀念堂と同様に1時間ごとの交代制で
任務中は全く動かず瞬きもせず人形のよう
エリートで高身長で容姿端麗の
選ばれた衛兵のみ
この日は海軍の衛兵で一糸乱れぬ動きは
本当に素晴らしかったです
最後の観光は国立故宮博物院
世界四大博物館のひとつで歴代皇帝の宝物が
一堂に会する場所
収蔵品が年代やジャンルごとに展示されていて
年に3～4回定期的に入れ替えられています
翠玉白菜と肉形石は貸し出し中で写真のみでしたが
象牙球の継ぎ目がなく内部の21層の球体が
ひとつひとつ回転するという繊細な彫刻は
必見の価値でした
1日観光ツアーはここまで
ガイドの王さんとっても素晴らしい方で
台北の魅力たっぷり伝えてくださいました
夜は予約していた大倉久和大飯店
(オークラ プレステージ台北)の広東料理
桃花林(トウカリン)へ
台北で比較的新しいホテルなので綺麗です
桃のコースにしました
北京ダック
フカヒレと南瓜のスープ
海老唐揚げマンゴーソース添え
鮑とキノコのオイスターソース煮込み
松茸入りハタの葱蒸し
伊勢海老スープかけご飯
タピオカマンゴースープと季節の果物
贅沢な食材ばかりを使った安定のホテル中華
美味しいー
ゆっくりと食事が出来ました
たくさん歩いたので夜はぐっすり
続く…