11月定例議会が開会しました
こんばんは。
ますだ裕二です。
11月定例議会が開会されました。
知事より
提出議案について以下の通り説明がありました。
令和2年11月定例愛知県議会 知事提案説明要旨
(感染防止対策の徹底)
昨日11月26日には、首都圏・大阪府・北海道や感染が拡大している都市域への不要不急の移動を控えていただくよう、県民の皆様へお願いするとともに、愛知県においても、名古屋市中区の栄・錦地区において、営業時間短縮の要請を実施することといたしました。期間は、11月29日から12月18日までの20日間であります。
また、Go To Eatキャンペーンに関しては、現在実施している第2期食事券の販売受付は継続しますが、その当選の発表については一時停止することといたしました。
既に発行・販売された食事券・ポイントについては、感染防止対策の徹底を、事業者・利用者双方に強く働きかけるとともに、「4人以下の単位」での人数制限なども、改めて周知いたします。
(医療提供体制等の確保)
昨日時点の愛知県内の入院者数は376人、宿泊療養施設入所者数は220人、自宅療養者数は854人となっております。
10月15日には、新型コロナウイルス感染症専門病院として県立愛知病院を開院するなど、入院病床は70病院900床+αを確保してきたことに加え、宿泊療養施設は1,300室を確保しております。
今後も、診療・検査医療機関を増やすとともに、PCR検査能力の拡充に努めることにより、発熱患者等が速やかに必要な診療・検査を受けられる体制を提供してまいります。
(最近の経済情勢と来年度の予算編成)
本年度の県税収入につきましては、企業収益の悪化を反映し、9月補正予算において、法人事業税と特別法人事業譲与税を合わせて400億円を減額したところですが、加えて、個人消費が減少しており、地方消費税を始めとする消費関連の税収への影響も懸念されるところであります。
財源の確保はもちろんのこと、歳出についてもこれまで以上に徹底した事務事業の見直しに取り組み、真に必要な分野に限られた財源を重点的かつ効率的に配分することを基本に、来年度の予算を編成してまいりたいと考えております。
(女性の活躍促進)
11月6日に開催された「あいち女性の活躍促進サミット2020」では、女性の活躍促進に積極的に取り組んでいる「あいち女性輝きカンパニー」の中から、他の模範となる優良企業を表彰するとともに、パネルディスカッションなどにより、企業経営者を始めとする多くの方々に、女性の活躍に対する理解を深めていただきました。
すべての人が性別にかかわりなく個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現、すべての女性が輝く愛知の実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。
(国民体育大会冬季大会)
名古屋市ではフィギュアスケートとショートトラックが、豊橋市、長久手市ではアイスホッケーが実施されます。
大会開幕まで61日となりました。
地元市や競技団体等と力を合わせ、感染症対策を万全に行いながら、大会の成功に向け、しっかりと準備を進めてまいります。
(中部圏知事会議)
中部圏知事会の会長として、各県の知事や市長と力を合わせ、中部圏の更なる飛躍に向けて全力を尽くしてまいります。
(デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進)
県行政のデジタル化につきましては、行政手続きのオンライン化に向けた課題分析、急速に進化するICT環境に対応する庁内ネットワーク再構築の事前調査、庁内のICT人材の育成等を行ってまいります。
押印廃止に向けた規則改正等の作業を早急に行うなど、県民サービスの一層の向上を図る取組を、スピード感を持って進めてまいります。
(全国知事会議)
デジタル社会の実現について、国には、行政手続きのオンライン化等の方向性を早期に示し、全国あまねくデジタル人材を育成できるような仕組み作りと財政面の支援を求めたいと申し上げました。
今後も、全国の知事と連携しながら、的確な政策を実現できるよう、全力で取り組んでまいります。
(商店街逸品・名品テストマーケット2020)
商店街と若い学生の皆さんの創意工夫により、愛知・名古屋の商店街や街なかが更に盛り上がっていくことを期待しております。
(愛知県・ビクトリア州・江蘇省友好提携40周年)
愛知県とビクトリア州及び江蘇省が1980年に友好提携を締結し、40周年という節目の年に当たります。
これからも、愛知県・ビクトリア州・江蘇省が“win-win-win”の関係を続け、50周年、100周年に向けて友好関係が更に深まるよう、様々な交流を展開してまいります。
(国の施策・取組に対する要請活動)
2021年度の政府予算案編成に向けて、11月10日、11日に、関係大臣らと面談し、要請活動を実施いたしました。
引き続き、県政の様々な課題について、国に対して必要な支援や協力をしっかりと働きかけてまいります。
(技能五輪全国大会・全国アビリンピック)
技能五輪全国大会には、40職種944名、全国アビリンピックには、25種目335名の選手が参加し、愛知県からは、両大会合わせて227名の選手が参加しました。
本県選手団は、技能五輪では、金賞17名、銀賞22名、銅賞18名、敢闘賞34名という優秀な成績を収め、最優秀技能選手団賞の受賞記録は、16年連続に更新されました。
また、アビリンピックでは、金賞2名、銀賞4名、銅賞5名で、3年連続のメダル獲得数全国1位という素晴らしい成績となりました。
(あいちビジョン2030)
このビジョンは、2040年頃の社会経済を展望し、2030年度までに重点的に取り組むべき政策の方向性を示したものであります。
県民の皆様を始め、国、市町村、企業、各種団体など、関係の方々とともに、新しい愛知の地域づくりに全力で取り組んでまいります。
(スタートアップ・エコシステムの推進)
世界を代表する支援機関との連携プログラムを着実に進め、日本に類例のない国際的なスタートアップ・エコシステムを形成し、イノベーションの創出を推進してまいります。
(国際芸術祭「あいち2022」)
本県の文化芸術の発展、さらには地域の魅力向上につながる芸術祭となるよう、しっかりと取り組んでまいります。
(あいち花マルシェ2020)
57年連続日本一の生産を誇る「花の王国あいち」の魅力を積極的に発信し、花のある暮らしを提案してまいります。
(あいち朝日遺跡ミュージアム)
ミュージアムが、学校の歴史学習、体験学習の場として大いに活用され、また、ご家族連れで多くの方に来場いただき、楽しんでいただける施設となるよう、引き続きしっかりと取り組んでまいります。
(第20回アジア競技大会)
アジア競技大会は、日本のスポーツ界にとって東京オリンピック・パラリンピックの次なる大きな目標でありますので、この地域はもとより、日本全体の活力につながるよう着実に準備を進めてまいります。
(中部国際空港の航空ネットワーク)
日本から海外への渡航については、渡航前に迅速にPCR検査を受検して、新型コロナウイルス感染症に係る陰性証明書を取得できる体制が求められております。
このため、県と中部国際空港株式会社、藤田医科大学との間で協議を進め、11月30日に、「中部国際空港PCR検査センター」を開設することとなりました。中部国際空港を核とした航空ネットワークの拡充に、しっかりと取り組んでまいります。
(交通安全対策の推進)
県民の皆様におかれましても、人命の尊重を最優先に、交通ルールの遵守と安全行動に心がけていただきますよう、強くお願い申し上げます。
(補正予算案)
補正予算の総額は、191億5,132万余円の増額でございまして、会計別では、一般会計で192億339万余円を増額、特別会計で115万余円を増額、企業会計で5,323万余円を減額するものであります。
新型コロナウイルス感染症対策につきましては、総額206億余円を計上いたします。この結果、昨年度2月補正予算から今回の11月補正予算案までの累計額は2,802億円、債務負担行為1,201億円となります。
(補正予算案以外の議案)
条例関係議案が10件、その他の議案が62件でございます。
ご審議の上、適切なご議決を賜りますよう、お願いを申し上げます。
愛知県新型コロナウイルス感染症対策施術所所内感染防止対策事業費補助金
こんばんは。
ますだ裕二です。
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師及び 柔道整復師が必要な資格をもって施術し、業務上、患者身体への接触を避けることができないことから、消毒等の衛生対策や飛沫防止の間仕切り設置、換気設備の増設など様々な感染防止対策が必須となるため、感染拡大を防ぐための施術所内及び出張先での感染防止対策を支援する 愛知県新型コロナウイルス感染症対策施術所所内感染防止対策事業費補助金の交付申請が始まりました。
補助期間は
令和2年4月1日から令和3年3月31日
申請期間は
令和2年11月25日から令和3年1月31日迄
よくある質問は
問い合わせ先は
愛知県保健医療局
施術所補助金事務局コールセンター
電話:052-659-2020
(平日午前9時から午後5時まで)
メールアドレス:sejutsusho@pref.aichi.lg.jp
愛知県議会教育・スポーツ委員会の県内調査
こんにちは。
ますだ裕二です。
今日は
愛知県議会教育・スポーツ委員会の県内調査を開催させていただき、多くの皆様にご参加をいただきました。
午前中は、県立天白高校を視察させていただきました。
日常生活の中でICTを用いる事が当たり前となる中で、新型コロナウイルス感染症対策による学校休業では、心身の健康状態や学習状況の把握などのために家庭と学校とをつなぐ必要性も高まりました。
こうした背景もあり、子ども達一人ひとりが、ポストコロナにおいてもICTをフル活用できるよう、学校教育の情報化を早急に進めていく事が求められています。
天白高校では、2018年度からオンラインによる学習支援サービスを活用し、教員と生徒間のコミュニケーションを図る事で、学力定着、キャリア形成などで、様々な効果を上げられていました。
午後からは
愛知総合工科高等学校を視察させていただきました。
愛知県は、ものづくり産業を中心とした産業構造であることから、ものづくり人材の安定的かつ継続的な確保が必要であり、これを支える優秀な若者の育成が急務となっています。
愛知総合工科高等学校は、2016年に開校後、最新の施設・設備と教育内容により、愛知県のものづくり人材育成の拠点であり
特に専攻科は、愛知県国家戦略特区を活用した公設民営を採用し、学校法人名城大学が指定管理者法人となり、大学・産業界と連携し、生産現場で即戦力となる実践的で高度な技術・技能を習得した人材育成に取り組まれています。
今日は
施設内を案内していただき、生徒から成果報告も行っていただきました。
私たちも、本日の視察で学ばせていただきましたことを、愛知県議会教育委員会を通じて、教育行政に生かしていきたいと思います。