臨時議会が開催されました
こんばんは。
ますだ裕二です。
今日は、
臨時議会が開催されました。
冒頭に大村知事より、以下の通り提案理由の説明がありました。
令和3年1月臨時県議会
知事提案説明要旨
本県では、第3波による感染拡大を克服するため、県内全ての医療機関と協力して検査体制を強化するほか、入院病床を1,102床+αに増床し、医療提供体制の確保に全力をあげるとともに、県内全域の酒類を提供する飲食店等に対し、12月18日から1月11日までの25日間の営業時間短縮等の要請を実施するなど、オール愛知での感染防止対策を全力で推進しているところであります。
しかしながら、新規陽性者数については、1月7日には過去最多となる431人を記録し、また、入院患者数は12月28日に600人を超えて増加を続けるなど、大変厳しい状況が続いております。
事業者への皆様へは、酒類を提供する飲食店等への営業時間短縮等の要請について、引き続き県内全域を対象とし、2月7日まで27日間延長することといたしました。また、50%目標のテレワーク・時差出勤の徹底、職場・寮での感染防止対策の徹底と会食自粛の呼びかけ、街頭イルミネーションの早めの消灯もあわせてお願いいたします。
それでは、補正予算案の内容についてご説明申し上げます。
県の営業時間短縮要請に応じていただける事業者に対して交付する「愛知県感染防止対策協力金」につきまして、今般の延長措置に伴いまして、これを増額するものでございます。
協力金は、1店舗につき1日当たり4万円、最大108万円としまして、その所要額として、一般会計で327億6,912万余円の計上をお願いするものでのざいます。
なお、この予算案につきましては、協力金の交付を円滑に進めるため、申請受付等の準備を早急に進める必要がありますことから、よろしくご審議の上、早期のご議決を賜りたくお願い申し上げます。
そして、
3度の議員総会、委員会付託での審査を得て、全会一致で可決されました。
ICT教育フェア
こんにちは。
ますだ裕二です。
今日は、愛知県教育委員会の公務として、愛知県国際展示場で開催されたICT教育フェアに参加させていただきました。
国のGIGAスクール構想に基づき、一人一台端末の整備により、個別最適化、資質能力が一層確実に育成できる教育環境の実現が求められています。
ICT教育に精通した有識者や企業、先進的な実践を進める教育関係機関等の皆さま方から、ICT機器を活用した教育の推進及び、小学校プログラミング教育の実施状況など、講演を通じて学ばせていただきました。
私も、様々な教育現場を視察した経験から、本日の講演の中から共感できることがたくさんありました。
GIGAスクール構想の実現に向けては、タブレット端末を活用し、アナログではなくデジタルでしか出来ないことや
デジタルならではの特性を活用した教育の実施が必要だと感じています。
例えば、子ども達が授業でタブレット端末を利用し、クラス全員で問題の回答を共有することにより、友人の意見と自分の意見の違いを感じることで、新たな発想がめばえたり
手を挙げることのできなかった生徒や、手を挙げても当ててもらえなかった生徒の回答に、生徒の可能性を感じる回答が隠れていたり
子ども達の可能性を大きく伸ばすことのできる教育がICT教育であると感じました。
また、これからの課題としては、ICT教育の小中学校での一貫教育化を目指し、各小学校の情報主任と、中学校技術・家庭科技術分野の先生で、連携協議会等を設置するなど、情報共有の機会の充実や、切れ目ないICT教育の実施に向けたカリキュラムの作成が必要だと思います。
これからも、未来ある子ども達が多くの事を学んでもらえるような環境整備に努めて参りたいと思います。