あなたは海派?山派? - 「森は海の恋人」 | おっさんブログ

おっさんブログ

日々の気づきをupしていきます!

2024年6月19日、水曜日

 

ある漁師が、室根山の荒れ地に新たな命を吹き込む夢を見ました。

 

畠山さんは、その夢を実現するために仲間たちを集め、「牡蠣の森を慕う会」を立ち上げました。

 

この動きは、現在ではNPO法人「森は海の恋人」として知られています。

 

最初は漁師が森作りに関わることに対し、疑問の声もありましたが、やがて川沿いの人々もこの活動に参加するようになりました。

 

海と山、二つの世界が森作りを通じて交流を深めていったのです。

 

一人の行動が大きな波紋を呼び、海の人々と山の人々の心を繋ぎました。

 

山と海は川の水で結ばれ、海の水は雨となって山に降り、自然の循環を教えてくれます。

 

海の人も山の人も、性格や気質は異なるかもしれませんが、同じ生態系の中で共存することが大切です。

 

この話を聞いて、東日本大震災からの復興を描いた「おかえりモネ」という物語を思い出しました。

 

今年初めに発生した能登地震を経験して、自然の力は恐ろしいものですが、改めて自然を大切にしなければならないと感じました。

 

今日の話から学ぶことは多く、一見繋がりがないように見えても、実はどこかで繋がっているということです。

 

無駄なことは何一つありません。

 

今日も一日、喜びを持って仕事に励みます。

 

ありがとうございました。