防災対策と家族の絆 ― いちばん大切なものは何か
2024年5月24日金曜日
家族が一緒にいられることの価値、そして失われた家財よりも大切なものがあることを、私たちは知っています。
家族と共に難を免れることができたなら、物質的な損失は些細なものに思えるのです。
家族全員が力を合わせて家を再建する過程は、無上の喜びと生きがいをもたらします。
この教訓は、わずか5ヶ月前、テレビで目にした家族や家を失った人々の涙から、私たちに命の尊さを教えてくれました。
生きていること自体が、何よりも価値のあることだと感じさせてくれるのです。
日常生活の中で、私たちはしばしば不足を感じ、怒りや不満を抱きます。
しかし、そうした小さな悩みや困難に直面できること自体が、平穏な日常が続いている証拠です。
それは絶望ではなく、ありがたい日常の恩恵なのです。
この普通の日常に感謝し、元気を取り戻すことができます。
ボランティア活動を通じて出会った人々の笑顔を思い出し、今日もまた、普通の一日を一生懸命生きることに感謝します。
皆さんにも、防災対策を見直し、家族の絆を大切にする機会を持っていただければと思います。
ありがとうございました。