塾の選び方⑨:高校生<内部進学編> | 子ども達の未来に大人が残すモノ@奈良情熱学校+親子塾『創』とと校長

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誰もが本来持っている力を引き出せる環境を、子ども達の未来に残す! 『子ども教育』(自宅塾経営)+『子育て支援とあそび場学び場づくり』(NPO法人 奈良情熱学校の経営)+全世代への教育研修を実践する 教育コンサルタント 田中章友(とと)@奈良 の想い。

【とてもシンプルな 塾の選び方⑨:高校生(内部進学編)】

 

 

この連載も 高校生まで来た。

次回でついに最終回となる。

 

塾選びシリーズ①~⑩は、本ブログの最下段にリンクがあります!

 

 

大学受験に向けて、
まずは一般入試なのか内部進学なのかによって、
もちろん選択が大きく変わる。

 

 

今日は内部進学の場合。
内部進学では、高校での日々の成績や資格・課題をクリアすることで

総合成績順位を上げることが必須となる。

 

そのため、塾に行くとすれば、
その資格や課題の専門塾か個別指導(又は家庭教師)で
苦手教科を上げるという考えが主流となる。

 

 

この時にも大切になるのは、
やはり何処で学ぶではなく、『誰から』学ぶのか
そして、『目的』は何か

 

 

 

 

まず『誰から』について。
 

高校生は社会の入口に立つ若者。
その先生は 大学生活や社会でどんな経験をしたのか?
もしも大学生講師であれば、
自分でたくさんの市販教材を吟味した経験と知識はあるのか?

 

なぜなら、
大学受験全体で大切な要素は、
「自分に最適な教材」を見つけられるかどうか は、
特に大きいからだ。

 

すでに勉強習慣や学習のクセ・個性が出来上がっている年代ゆえに、
合わない教材や手法でやると効果が出にくい。

 

それゆえ、
その先生自身が学生時代や教師生活において、
どれだけの教材を見てそれらの細部の特徴を知っているか?
これは非常に大切であろう。

 

 

そして、
内部進学の場合は目先の点数や順位に視点がいって、
近視眼的になりがちである。
 

だからこそ、大学生活や仕事の本当の楽しさを、
幅広い経験で魅力的に語ってくれる先生であってほしい。
 

そのワクワク感こそが、高校でのテスト漬けの刹那的な毎日においても、
その子の背中に羽をはやしてくれるものなのだ。

 

 

 

 

次に、『目的』について。
これはどの学年でも言ってきたこと。
本当にその資格を取ることが目的なのかどうか。

 

例えば、
先日ある内部進学で大学を目指す元塾生の高校生(の保護者)から相談があった。

『希望の大学学部に入る為に英検2級等をとらないといけない。どうすれば?』

 

 

これについても、まずは目の前の英検2級だけを目的とするのか、

or これを機に英語力をグンと高めたいのか?
 

正解は無いので、その子のタイミングや興味にもよる。

 

 

つまり、
そのあたりのお子さんの気持ちを深堀し、

その子が本当に求めていることを視点を変えて引き出してあげることも

大切なことだろう。
 

 

 

以上、続きは明日に。
明日は 一般入試編、そして塾の選び方連載の最終回。

 

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塾の選び方① 塾探しの前に、最も大切なこと

塾の選び方② 中学受験編
塾の選び方③ 小学生<中学受験 その2>  

塾の選び方④ 小学生編(某塾で本当にあった怖い話) 
塾の選び方⑤ 小学生<非受験の場合> 
塾の選び方⑥ 中学生<中1・中2>賢い親の進学塾「利用」法  
塾の選び方⑦:質問『小学生の家庭学習習慣どうやって?』
塾の選び方⑧ 中学生編(進学塾のタイミング) 
塾の選び方⑨:高校生<内部進学編>
塾の選び方⑩最終回<高校生 後編> 

 

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